第3話



【カランカランカラン】




僕たちの学校は踏切を越えた向こう側だった。




ゲン「今日は制服姿がいっぱいだなー。あっちもこっちも。JKもいっぱいいるぜ!」



シュウ「ゲンちゃんはしゃぎすぎだよー笑そーいや今日は、 他も入学式だよねー」




今日は、他の学校も入学式だった。


僕たちの住むここ、天田町には高校が2校あった。


一つは、僕たちのが通う天田工業高校

もう一つは、天田女子高校だ。


踏切を挟んで反対同士にあった。



【カランカランカラン】



ヨウタ「踏切渡ったらもー学校だよー。緊張してきたなー。」



ゲン「緊張してんのかヨウタ!笑友達めっちゃつくってやるぜ!!」




シュウ「ついたー!!」


ゲン「おー見たことない人がいっぱいいるぞーー!」



ついに学校へ着いた。

見渡す限り男が多い事がすぐわかった。


ヨウタ「なんか男おおいねー笑まあ、それはそれで楽しいだろうけどさー笑」



シュウ「ヨウくん。悲しい顔しないでよ笑しょうがないよ!女の子たちは、皆女子校へ行くんだから」



ヨウタ「そーだな!とりあえず式場入るぞ!」



僕らは、あっという間に素晴らしい入学式を終えた。


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