全てのゲーム脳の大人たちへ、
佐々木トモナリ
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「親父、今ヒマ?」
きっかけは息子――史明の、そんな何気ない一言からだった。
[全てのゲーム脳の大人たちへ、]
「何を企んでいる…?」
別段息子とは極端に仲が悪い訳では無いが、思春期真っ只中の子供からこう切り出されてしまったら怪しんでしまうのも年頃の子供を持つ親のサガであって。
「何も企んでねーよ。そこのパソコン使っていいか聞きに来ただけだっつーの。」
あぁあれか、と合点がいって部屋の奥にあるパソコンに目をやる。
仕事で使うかもしれないと会社から言われ、店員に勧められるがまま買ったは良いものの、結局は殆ど触った記憶が無く、今では部屋のインテリアとしてそこに鎮座し続けている。なので、
「別に構わんが…どうした?」
「先輩がオンゲー一緒にやんねーかって。」
「…オンゲー?」
「『オン』ライン『ゲー』ム。インターネット通信使って遠くの人間とやるゲームの事。確かこの家インターネット繋がってたよな?」
「あ、ああ。……多分。」
「多分、って…」
途端息子の蔑むような眼差しが突き刺さり、うっと言葉が詰まる。そもそもネット通信やらの手続きや工事も全て電器ショップ側がやった事なので、こっちとしても詳しい事はよく分からない。動機としても通信工事をやってもらった方が安くなるからやってもらっただけという、我ながら現金な理由である。
「まぁいいや、ともかくこれ部屋に持って行きてぇから手伝って欲しいんだけど。」
なるほど。だから暇か聞いてきたのかようやく納得しかけて、
「ん?でもお前の部屋、線繋げられる場所なんてあったか?」
つかの間の沈黙が親子の間を音も無く流れる。
「…そうだよなぁ。何処からどう見てもゴリゴリのデスクトップだし、仮に無線にも対応してたとして、ウチにWi-fiなんかある訳無ぇもんなぁ。」
完全に失念してたわ…、と机に肘を突きながら息子はマウス片手に「はぁ…」と溜息を吐く。
「で、よ。」
「ん、」
急に息子がマウスを動かしていた手を止めたかと思うと、
「ん、じゃねぇよ!!なんで親父がまだここにいるんだよっ!いいから寝ろよ!」
「いいからいいから。ほら、インストール?が終わったみたいだぞ。」
そう言ってモニターを指差してやれば息子はぶつくさ言いながらも利用規約らしき文章にざっくりと目を通している。
結局自室に持っていく事が叶わなかった為、息子が出した結論は「今この場所でやる」という事だった。時間も時間なので普段ならばもう寝るだろうと判断したのだろうが、
「……なぁ、」
「んー?」
「これってどんなゲームなんだ?」
「だからオンゲーだって」
「そういうのじゃなくて、ほら……あるだろう?装備を整えて敵を倒す冒険ものとか、何かを繋げたり消したりするパズルものだとか。」
「あ?あぁ、ジャンルか。別に珍しいものじゃねぇよ。よくある、誰かから依頼受けたらモンスター倒したりアイテム集めたりするヤツ。」
「今はそういうのが流行りなのか?」
「流行り…かどうかは分かんねぇけど、こういうのが多いのは確かだな。つっても俺も言う程やった事無ぇんだけど。なんでも先輩の知り合い?だかが製作に関わってるらしくてなー、仕方なくっつーか。」
なるほど、息子も付き合いありきかとうんうん頷いていると、
「…あのさ、俺からも一つ良い?」
改めたように口を開いた息子は何処か恐る恐ると言った様子で、そんな息子の声に生返事で返せば、
「親父って…実はゲーム好きだろ?」
突かれるとは思っていなかった場所を突かれ、途端自らの身体がピシリと凍り付く。
「ままま、まさかそんな訳無いだろう…!?と、父さん幾つだと思ってるんだ…?」
「…あのさぁ、誤魔化すにしてももう少し上手く出来なかったのかよ。本当嘘吐くの下手くそだな。」
はぁ…、とまたも息子の呆れるようなため息が聞こえたかと思った途端、今度はぐったりと脱力したかのようにキーボードのキーを押してしまわない程度にデスクへ突っ伏し、
「母さんから絶対に親父の前でゲームしないように言われてたからゲーム嫌いなのか思っててずっと隠れてゲームしてたのに…。あーもう、なんかすげー損した気分…!」
「わ、悪い…。」
まさかそんな目に遭わせていたとは露知らず、つい謝罪の言葉が漏れる。
勿論心からのものであるのは間違いないのだが、そんな心境とは裏腹に、むくむくと湧いて出る好奇心とがついついせめぎ合いを始めてしまい、さっきから視線が右へ左へと落ち着かない。
そんな父親を哀れんでだろう、
「…そんな気になんだったら、少し触ってみる?」
いつの間にかデスクに肘を突き、まるで珍獣を見るかのような眼差しの息子と思わず目が合う。
「えっ…!?あっ、や、その………いいのか?」
「最終的に応じるのかよ!!……まぁいいや。ほれ、」
そう言われ手渡されたのは随分と独特な形のコントローラーだった。記憶にあるものよりもぐっと重く、またボタンも下手をすれば倍以上に多い。
「いや、しかし……本当にいいのか?」
まるで子供から玩具を奪い取ったような罪悪感に駆られてしまいもう一度聞き返せば、息子はまるで何でもない事と言わんばかりに手をひらひらと振り、
「いいっていいって。いや、実は先輩んとこ…あ、先輩ゲー研――ゲーム研究部にいんだけどさ、そこに顔出した時に触りだけ触らせてもらったんだけど、チュートリアルがもう長すぎてさー。先輩いわく仕様らしいんだけど、もうダルくてダルくて。」
心底面倒臭そうな素振りで言い切る。
要するに面倒毎を押し付けたいだけだったのは目に見えて明らかだったが、その姿に一切悪気が無いだけに余計脱力する。
「ま、ま、いいじゃねぇか。久しぶり…つーかこの手のゲームは始めてやるんだろ?モノは試しっつーかリハビリっつー意味でもさ。」
「むぅ……。」
そうして息子にいいよう丸め込まれながら、慣れないコントローラーを恐る恐る握り込む。
「それじゃあ行ってくるよ。」
玄関から呼び掛ければ、パタパタという足音と共に返ってきた「いってらっしゃい」を合図に開けたドアのすぐ向こう、一瞬白に染まったそこに向かって足を一歩踏み出す。
朝と言えどもそこは日光。空の色を取り込みながら家の外壁という外壁を照らす光は僅かに青みが掛かり、未だ寒さを覚える日影から一歩足を踏み出せば、今度はその眩しさに目を細める。
常なら何と天候に恵まれた日だろうと思う所ではあったが、いかんせん今はこの快晴が少しばかり恨めしく、その直に響いてくる紫外線から目を守るついで、脳が酸素を欲していると言わんばかりに大きな欠伸がまろび出る。
「あら、庄田さんのご主人!おはようございます!!」
そこを朝とは思えない程に大きく、ともすれば辺りに聞こえてしまいそうな声で呼び止められてしまった為、慌てて息を飲み込めば、ちょうどゴミ出しパトロールのジャンパーを着た女性の姿が目に入る。
この恰幅の良さは大村さんの奥さんだろう。こちらとしてはぎりぎり隠せていたつもりでも向こうはばっちり見ていたらしく、その証拠と言わんばかりに茶目っ気たっぷりのウィンクを一つ飛ばしてくる。恐らく若い頃はそれなりにチャーミングではあったのだろうが、流石にこの年頃ともなると受け取るには少々きついものを覚えた為、一つだけ会釈をすると急ぐようにその場を後にする。
その後も道中気持ち早めに道を急ぎながら、こりゃあ朝からはしたない姿を見せてしまったなと己を反省する反面、昨夜の事を思い出すとどうしても頬が緩んでしまう己自身に人知れず苦笑いを覚える。
私の名前は庄田 敏晴。おそらくそこら辺を探せばゴロゴロいるような、そんな普通の会社員である。
思い返せば、幼い頃より遊びに関する物は何でも好きだった気がする。
竹馬よりも面子やベーゴマのような、戦略性の高い遊びに夢中だった子供の時分。
様々な技や遊びを生み出しては披露していたお陰か友人の間では「結びの達人」や「裏取りのトシ」など謎の異名が流れ、そのお陰かそれなりに友人に囲まれた少年も、気付けばあと十年弱程で還暦を迎える現実に時間の残酷さを垣間見る。
別段暗かった訳では無いと自負しているが、年齢を重ねるにつれ関心が他に移っていく友人たちとは対照的に、自分は遊びから離れる所か、より深いルールのカードゲームや麻雀などのテーブルゲームにも手を染めた頃、それは突然現れた。
テーブル筐体。いわゆるアーケードゲーム機との初対面である。
先にも少し説明した通り、当時興味本位で麻雀のルールを覚えたはいいものの、その腕前を実際の雀荘で試せるだけの度胸も金銭もある筈も無く、その事を友人に軽い気持ちで愚痴ってみた所、
「それなら今喫茶店で面白いものがある」
と言われて入ったのがそもそものきっかけだったのだが、今思い出してみてもあの衝撃は忘れられそうにもない。友人が話していた通り、本当に一人で対人麻雀が出来てしまったのだから。
だが感動したのは正直そこでは無く、何と例えたら良いのか、ともかく原色で彩られた画面にすっかり心奪われてしまったとでも言うのか、それ以来私はコンピューターゲームというものに夢中になってしまった。
幸いその頃はそういったアーケードゲームが出始めた事とあって、流行に聡い者たちがこぞって喫茶店を出入りしていた時期だった為、恥じるような事は何も無かったのだが(むしろ客が入りすぎて出来ない事もしばしばあったくらいだ)、それからすぐに本格的なゲームセンターが出始めた頃から、また毛色が変わってくる。
対人、そして複数人で楽しむ事が出来るタイトル、そして家庭用ゲーム機の普及だった。もちろん一人で楽しむ用のソフトも多数出ていた為、既にどっぷりとゲームに嵌り切っていた人間が買わない理由など何処にも無かった。とは言え、当時既に働いていた身ではあったもののその時の出費は中々に痛いものであったが、そこもまた良い思い出という事で良しとしておこう。何事も過ぎ去ってしまえば良い思い出である。
長々と能書きを垂れてしまったが詰まる所、私は青春時代の殆どを費やしてしまった程にゲームが好きなのである。
だが会社に就職し、そして経営方針に慣れていく内に段々とゲームに費やせるだけの時間は減っていき、重要な役割を担うようになった時にはほぼ皆無と言っていいまでに無くなっていった。元より今時代はそうでもないと聞くが、当時はコンピューターゲームが趣味だと言うと露骨に眉を顰められる時代でもあった為、余計に遠ざかるを得ない状況にあったと言えばあったかもしれない。
そういう日々を送っている内に妻と出会い、結婚し、子供が生まれ、ある程度の役職にも就く事が出来て何とか生活に余裕が出てきて久しぶりに押入れの奥から引っ張り出して堪能しようかと思った時にふと気付いたのだ。
今のテレビではもう、出力ケーブルが繋げられない事を。そして、自分が知らぬ内にゲームも続々と進化を遂げていた事を。
その事実に気付いた時、まるで長年の付き合いがあった友人が突然何も言わずに離れていってしまったような寂しさと疎外感を途端に覚え、それ以来完全にゲームとの縁がぷっつりと切れてしまった。
勿論これはゲームが悪いのではない。むしろこう思い込む私のほうが勝手なのだが何となく、途中だったり全く手付かずだったソフトを何年も、下手をすれば十年以上も放置し続けていた為に負い目にも似たような感情が働き、それが余計にゲームを遠ざけてしまう要因となってしまった。
それ以来、私は一切ゲームに関係するもの全てに触れていない。幸いな事にこの歳にもなると様々な付き合いが増え、それに伴い趣味の幅も広がった為に仕事のみが生きがいという事は無い。無いが、ふとした時にあの頃の思い出が頭を過ぎり、何となく寂しい気持ちになる時がある。
願わくばあの時の気持ちを感動をもう一度なぞりたい一方で、この歳になって尚もコンピューターゲームで遊びたいという欲求を人様が知ったらどう見られるかという恐怖と諦観。
人知れずそんな葛藤と戦いながら、それでも何となく自分はこのままもうゲームとは無縁の人生を送るものだろうと、そう思っていたのだが、
千差万別の靴がアスファルトの道とぶつかり、雑踏となってそれぞれの耳に届き、消えていく。
駅に近付くにつれ足音の他、挨拶を交わす人々の声もその中へと含まれていくが、殆どの人の耳にそれは届かず、雑踏の音と共に流され、そしてかき消されていく。
そんないつもの風景に溶け込む筈の自分の足音が、今日は心なしか弾んでいるように聞こえてしまう。
十数年、下手をすれば数十年ぶりにプレイしたゲームは、まるで世界が変わっていた。
その衝撃たるや、あの頃始めてゲーム機に触れたのと同じくらい、もしかしたらそれ以上のものを覚え、年甲斐も無く目が輝いたのを自覚する。
内容はと言うといわゆる今風のゲームである事はあったのだが、描写がリアル過ぎるという訳でもなく、むしろ昔プレイした事のあるゲームのような、懐かしい雰囲気も残していたりと思っていたよりもとっつき易く、良い意味で肩透かしを食らう。正直この手のゲームは身の丈に合わないものだと思っていたが、どうやらその思い込みは間違いだったらしく、例えるなら大きく拓けた大地に向けて一歩踏み出すような、そんな久しく覚えていない感覚を思い出す。
確かに息子の言っていた通り、チュートリアル――基本的な動作説明はとても長かった。だが始めてこういうゲームに触れる身としては全く持って問題では無く、むしろそれさえも楽しんでしまったせいか気が付けばチュートリアルが終わった後もそのまま遊び続けてしまい、挙句の果てには、
「親父、明日も仕事だろ?早く寝ようぜ?な?」
と息子に呆れ半分で諭されてしまった。全く、これではどちらが親なのか。情け無いやら申し訳無いやら、色んな意味で泣きたくなる。
本音を言えばもう少しだけやっていたかったのだが、息子の言う通り翌日も仕事があるのと、結果として息子が遊ぶ筈のものを奪ってしまった手前大人しく従うより他無く、渋々寝室に戻ろうとして、
「母さんが親父の前でゲームやるなって言った意味が何となく分かったわ…。」
息子が溜息交じりに言ったそれに一瞬違和感めいた何かを覚えたのを今になって思い出す。
その時は息子に叱られたという現実の方にショックを覚え、すっかり頭から抜けていたが、そもそも私は妻の前でやった事も勿論、会話にしてもゲームの話題を出した事が無い筈なのだ。
理由としては至極単純で、妻はその手の話題に全く興味が無く、もしかしたらゲームそのものを嫌っての発言かとも思ったが、息子いわく買って貰った事がある所を見ると極端に嫌っている訳でも無い。
だとすれば何故、と考えていると、
「お、っと、」
不意に誰かとぶつかった気がして反射的に視線を上げる。
すると、大分制服を着崩した高校生と思しき女子生徒と視線がかち合うや否や、あからさまに嫌そうな表情を浮かべられた為、すかさず小さく頭を下げようとして、
「…ん?」
急に何かが視界の端をチラつき始める。
最初こそ年のせいであるのと久しぶりに夜更かしをした事で生じた眼精疲労かと思ったが、そのチラつきは減る所か時間を経つ毎に広がっていき、みるみると視界の殆どを奪っていく。
こりゃあしばらくゲームに触れない方がいいなと眼鏡の隙間から目頭を押さえつつ自省を覚える反面、何故かこのチラつきは視界の、というか人の頭上にしか現れんなと冷静に考えながら何度か瞬きをした途端、
「、は」
自分でも驚く程に空気の抜けたような音がして、慌てて息を飲み込む。
大勢の人間が行き交う程度には大きな駅な為、流石に大声を上げる事だけは免れたが、階段の途中で立ち止まってしまったせいで周りからは凄まじい目で睨まれる。
何事かと振り向いた数人の頭上にも、横を通り過ぎる人の波それぞれ一人ずつの頭上にも、見覚えのある四角い色の付いた帯が浮かんでいる。薄っぺらい何かで出来ているそれは近すぎてよく分からず、それでも何か書いてあるように見える。
あれは一体何だろうかと目を凝らそうとした矢先、後ろから舌打ちが聞こえ、慌てて人の流れに沿って階段を下りる。そうして、動揺した面持ちのまま駅のホームに降り立ったその瞬間、
「なっ…!?」
思わず背後の自動販売機に跳び付かんばかりに後ずさる。
それぞれ考える事は似たり寄ったりなのか、何処か憂鬱と言わんばかりの眼差しで電車を待つ、点在する会社員の面々。
親しい友人と合流したのだろう、朝からテンションの高い女子高校生の集団と、それを遠巻きに眺める同じ制服の人間が数人。
何があろうと周りの事など気にしないと言わんばかりに、イヤフォンから流れる音楽にのみ耳を傾ける私服の人間がまばらにちらほら。
それらホームに並んでいる全員の頭上、浮かんでいる帯に書かれているのはどれもこれも人名と思しき名前ばかり。
ああ、そうか。この帯何処かで見た事あると思ったら、昨日息子にやらせてもらったゲームのネームウィンドウか。
そう理解はしたものの、そもそも何故こんなものがいきなり見えるようになったのか分からず思わず瞬きを繰り返すと、今度は別の呼称が表示され、とうとう「うわぁ」と声が漏れる。
そんな私をまるでおかしなものでも見るかのような眼差しが時折通り過ぎていくばかりで、大多数の人はいつもと変わらないと言わんばかりに通り過ぎていく。
いや、実際ここにいる大多数の人間にとってはいつもと同じ日常なのだろう。現に誰一人空中に浮かんだ帯になど一切目を向ける事無く、一様に電車が来るのを今か今かと待っている姿しか無い。おかしくなったのは間違い無く私の目の方だ。しかし何で?
混乱にあえぎながらもこのままでは会社に遅れると判断して何とか列に並ぶ。
待っている間も見える無数の帯は降ってきそうなまでに多く、その様に戦々恐々としていると今度は右から左から睨まれ、酷く居た堪れない。
そんないつもより気持ちも天気も晴れやかに見えた某月某日。
この日、一介のサラリーマンでしか無い筈の私は、まるでゲームのような現実に迷い込んだと、
その時はそう、思い込むより他に考えが浮かばなかったのだ。
全てのゲーム脳の大人たちへ、 佐々木トモナリ @lich
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