No.2097.ぽろるもの
なんで こんなに 毎日 忙しいのだろうか
誰が こんな風にしたんだろう
自分の 夢って奴を 考える
そんな隙間さえ 手に取れず 過ぎていく年月
小さい頃は 無邪気に 無慈悲に
蜻蛉の翅 むしりとってた
どれだけの 命を 粗末に 扱ったのだろうか
そうやって 大切さを 学んだのだろうか
存外 簡単にぽろるもの
今日も何処かで 消えてる灯火
波打つ空 その下にいるのは 同じなのにね
Outside Surprisingly Overseas
Only uncertain things stand out
That's true
ほんと しんみり していた みったくない恰好
なんか どうでも良くなってきてるな
どうせ しみったれた人生
いつも後悔さえ 手に取れず 過ぎていく年月
幼い時に 無造作に 無節操に
綺麗な花 ちぎりもいで
いくつもの 美しさ 粗雑に散らかし放題
なんらかの 糧となり 積み重ねてこれたのか
存外 簡単にぽろるもの
今日も何処かで 消えてる灯火
波打つ空 その下にいるのは 同じなのにね
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます