No.1689.永遠の監獄

渇望している願望

欲望が失望に変わり

喉に突き付けられた刃がまた突き抜けた


波乱が波乱を呼び

括り付けられた午前三時

最愛なる者からの便りを待つ

それだけが唯一の希望


曖昧な記憶を呼び起こしても

ぼやけていて何もわからない


切ない現実を受け入れられず

自己崩壊と自己陶酔に溺れ

時代は進んでも この心は永遠に囚われし監獄の中


絶望してきた熱望

待望が羨望に融けて

喉に突き付けられた刃がまた突き抜けた


希望が消え去って

足蹴にされた午後二時

最悪なる結果を恐れて

失ってしまった信じる事


今までのやりとりを思い出しても

ふやけてきて意味を成さない


切ない現実を受け入れられず

自己崩壊と自己陶酔に溺れ

時代は進んでも この心は永遠に囚われし監獄の中


同じ過ちをまた繰り返して

同じ過ちをまた繰り返して

時代は進んでも この心は永遠に囚われし監獄の中

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