No.1633.恋空

恋空の色はどんな色なんだろうか

蜘蛛の巣がはった脳味噌で考えてみた

わかるわけもないだろうに


一年半以上浮いた話なんてなく

時折苦難に感じてしまう


耐え難い苦痛に埋もれやるせない理屈に圧し折れた

揺るぎない凶悪的正義振りかざす世界的情勢

俺の終わりは何色だろう

愚鈍にもそんな事考えた


恋空の色はきっと移り変わってゆくだろう

昨日と明日 去年と来年の色彩は違うはず

輝くのか廃れるのか


人と接するのが恐くて怖くて

厳しい現実背いてた


耐え難い苦痛に埋もれてやるせない理屈に圧し折れても

笑えない情熱を発火させて激しく燃えろ

俺の最後の色合いが

後悔のない色であるように

恋空を眺めた

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