No.1339.大人って奴

空色の宇宙を眺めて

雨色の言葉を愛でる


過ぎ去りし

忘れし記憶に

想いを馳せて


七ツ星の小熊抱きしめた


素直な自分でいられた

がきの頃には知らなかった

汚いのが常識の世の中


限りなく黒に近い

灰色の街並み


欲と金と愛がうずまく

善も悪もまぜこぜの現実

それでもなんとかなってるのかな

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