No.1340.death night

夜をこえれば新しい朝が来る

そのはずなのにいまだみえぬ陽の光


高笑いを続けるのは死神か

濁った瞳に染み込む深遠

おかしくなった空間

亀裂が走り

崩れ落ちた


闇を過ぎれば麗しき光に出会う

運命なんて信じてないからみえないのか


泣き崩れたのは少年少女

痺れた指先に轟く電撃

二色にわかれた天国

おちてゆく大地

終末の道

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