No.1183.地獄の鎌が喉元まで迫って

ライターで指を炙ってしゃぶりつく

そんな夢をみた日には

ぞぞっと悪寒が走る


雨とも雪とも判断つかないもん

降り始めた

黒い霧に包まれ

幻惑の日

地獄の鎌が喉元まで迫って


紙一重でかわした暴走車

一歩間違えれば爆炎

真っ只中で焼かれてた


生も死もいつか生まれ訪れる

誰しもきっと

いつもギリギリのライン

超えないように


地獄の鎌が喉元まで迫って

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