No.943.DRENCHER
どしゃ降り なぜか寂しくて 強く抱きしめた
あの頃は 一人背伸びして 眉間にしわよせてたな
すれ違う子供に 声かけられたよ
少しは優しい顔に見えるみたい
長い時間をかけなきゃわからない事 理解出来ない事
たくさん ありすぎるけど がんばんなきゃ
部屋で一人 なんとなく そう思った
君とは違う 気になる娘はいるけど 躊躇している
今日もどしゃ降り 積もっていた雪が とけはじめている
かなり歩きにくい道で 滑ったりもしているけども
いまは自分ひとりで 支えて歩けるよ
暖かい日差し 春はもうすぐかな
短い絆を つなぎあわせても 時には 壊れる事もあるし
へこんで 泣きたくなるけど がんばんなきゃ
いつか よりそうヒトを守れる位は
強くならなきゃ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます