No.350.九の言葉

物事の始まりって奴は 時に意外な所から

不意に 突然やってくる

激しい傷みを 覚えてしまった時

月みたいに見守ってくれた

どこまでも 限り無い 先どころか 目の前もわからない

闇に囲まれた時 まじでやばい感じ

水が渇きを無くしてくれるように 潤いをくれた


心の中にある 真実を見出した後

動き出すと いつも急展開

殺しあう程に 戦うみたいに 激しさを増し


星の光に照らされた 一筋の光跡だけが

唯一の道筋 唯一つの望み


海の深い底にあるような 孤独を忘れさせる程

広くあたたかく それでいて優しく包んでくれた

何も聞かず 何も言わず ただ ただ 抱きしめてくれた

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