第177話

戦争は誰が正しいかを決めるのではない、誰が生き残るかを決めるのだ。

― バートランド・ラッセル



















天高く燃え上がる炎があった。

間も無く陸地に上陸し、丘をひとつ越えた頃、スズを出迎えたのはひとつの街、破壊し尽くされ炎上する街だった。基本は変わらず、暗く厚い雲に覆われる中、大地は薄汚れた灰色の雪によって埋め尽くされている。ただ家屋が燃えているのか、集積されたガソリンに引火でもしたのか、不規則に発生する爆発を伴って辺りを照らすそれは中心部の民家を消し炭に変え、ビルを崩し、炎上範囲を広げようと街の外側へ侵食していく。


『戦争前夜と言ったけど、それは”大量破壊兵器が使用される前”という意味だ、通常兵器を使った戦争は既に行われている』


大火災によって生まれた熱は少し離れた場所にいるスズにまで届き、おかげで寒さに震える必要は無くなったが、焚き火などではない眼前の惨状を見てしまっては落ち着いて暖まる気にはならない。溶けかけシャーベット状になった雪に足を取られないよう歩きながら丘を降り、打って変わって暑さを感じる距離まで近付いてみる。火が付いていない建物も崩壊してしまっているものが目立つ、砲弾の至近爆発を受け壁を失ったり、瓦礫の山に成り果てたり。それから見た事のある兵器が1機、確かヘリコプターという名の航空機がビル側面に突き刺さって沈黙していた。


『全員を助ける術が存在しないと判明した時、人は総じて争いを始めてしまう。天体衝突によって半分以上を既に失ったとはいえ、運良く生き残った僅かな人口でさえ今のこの世界には多過ぎた。食糧による熱、燃料による熱、あらゆるエネルギーが不足している』


「だからってこんなこと…ただでさえ少ないっていうなら無駄使いなんじゃ」


『人数を減らさないといけないから片端から首を刎ねます、抵抗しないでください。なんて解決方法が許されるならこの行為は完全な無駄と言えるだろう。誰だって生き延びたい、であればどうしても、こうなってしまうんだ』


そう言われると反論できない、他に何か方法が、とかなら言えるだろうが、無から有を生み出せない事くらいは知っている。しばらく黙って火に当たり、その後当初の目的を思い出す。ここまで勢いよく燃えているなら数時間以内には戦闘があった筈だ、どちらか一方の勝利で終わったのならまだ人が残っているかもしれない。


「人を探して……」


『待った、隠れよう』


しかしニニギからの提案は真逆だった、訳がわからずに固まってしまい、回復したのは自分以外の足音が聞こえてから。『早く』と急かされ咄嗟に走って廃墟へ到達、積み上がった瓦礫の向こうで身を伏せる。


「人じゃん。……え…人…?」


『人型をしてるけど生命…魂の反応が無い。機械、いや兵器だね』


最初は武装した男性4人組に見えた、全員まったく同じ顔だというのに気付かなければ今もそう見ていただろう。気付いてから見てみればスキンヘッドの頭部は何ら防寒具を着けておらず、まばたきもせず、動きがいちいち機械機械している。身長およそ180cm、別段違和感は感じないものの軍人にしては細く白すぎる体で、白色ベースに黒と灰色でグラデーションを作った寒冷地向け迷彩服と、箱型弾倉を目一杯詰めたチェストリグ(肩から提げて腹部を覆うポーチの集まり)を着用し、ライフルのようなものを両手で握っている。4体それぞれが別方向を警戒しながら走ってきたそれらはついさっきまでスズのいた場所で止まると、1体がじっと地面を見つめ始めた。


『ああまずい』


「何…?何をしてるの?」


『アレはきっとアリシアの同属だと思う、彼女に気付かれず何かしら行動できた試しはあるかい?』


「ないね」


『ならそういう事だ、ここに辿り着くずっと前からアレは君を捕捉していた。足跡を調べてる、間も無くこっちを向くぞ』


保護しにきてくれたならいい、しかしそうであるなら武器を構えたままやってくるだろうか。今は戦時、ここは戦場、銃弾飛び交い命が燃やされる場所である。女子供を殺めるのは許されない行為にしても、その女子供が爆弾を持たされ民衆に突っ込んでくるこの時代、疑わしきは罰する事こそが最も確実かつ安全な方法なのも確かである為、不自然に見開いた機械感丸出しの黒い眼がスズの隠れる瓦礫を視界の中心に収めた瞬間、恐怖を感じながら急ぎその場を離れた。


「ッ…!」


「捜索目標を発見、入力された敵工作員とは外観一致度74パーセント。指示を請う、指示を請う」


アリシアとは似ても似つかない、限界まで人間そっくりに作られ見分ける手段がほぼ存在しない彼女とは比較にもならないカタコト声。前時代はあんなアンドロイドが総人口より多く製造されていて人か機械かの境界線がわからなくなった賞金稼ぎが苦悩してたりするんだと勝手に考えていたのだが全然そんなことはなかったらしい。街の外周、凍りついてしまっている海岸線から内側へと進み本格的に街中へ。突き当たる交差点をランダムに右へ左へ走ってみるも、姿をくらます事は不可能だ、足音を立てなければ移動できない限りは。アリシアの背後を絶対に取れないのと同じく連中は的確かつ高速にスズを追ってきて、あまりに規則的な足音にさらなる恐怖を感じつつ、逃走に見切りをつけひとつの民家に駆け込んだ。


「何!?何何何何されるの!?」


『わからない、でも色々おかしいな、74パーセントの外観一致だって?こんな年端もいかない女の子が?』


「すっごい冷静!!」


停止せよ、投降せよとか繰り返し続けるあいつらが入ってくる前にドアを閉め鍵をかけ、その他の出入り口にも同じ事をしてから腰のガバメントを引き抜き初弾装填、一旦戻して、今度は符。まだ戦うと決まった訳ではない、アレが自分の意思を持たず命令に従うだけの存在なら操っている人間がいる筈で、その人物がスズを”無関係”と判断してくれるなら大手を振って出ていけばいい。むしろそれ以外無いだろう、確かに拳銃持ってたけどこちとら女性、未成年の少女である。それまでここで時間を稼いで


「指示を請う、目標は家屋に立て篭もり沈黙、指示を…………命令を承諾、これより射殺する」


ガッデム!!


「ちくしょうちくしょうちくしょう!一回戻ったりできないの!?」


『今準備してる、ただどうも君を引っ張ってこの時間に留めたがってる存在がある、これの原因を突き止めないと飛ぶ時間と場所を確定できない。時間はいいとして場所は……嫌だろう?生身で宇宙に放り出されたり、地中深く埋まったり』


ばしばしばしと衝符をドアと壁に貼り付け、直後にドアが蹴られ始めたらしき衝撃を受ける。アレは兵器、意思は無い、魂も無い。だったらやるべき事はひとつ、常日頃お世話になってる(してもらってる)身からすればちょっとかわいそうくらいは思うけども、アレに人権を認めるならクマの人形やお掃除ロボットにも人権を与えねばならない。準備を終えた後玄関から後退、ガバメントを構え直す。


「発破!!」


轟音と地響きを伴った衝撃波が壁ごと4体のロボットを吹き飛ばした。巻き上がる粉塵目掛けてスタートを切り反対側へ走り抜け、さっきまで壁だった瓦礫と、直撃を受けて機能停止した1体と、辛うじて耐え体勢復帰しようとする3体を視界に捉える。


「重大な損傷、任務遂行困難、増援……」


皮膚を失ったスキンヘッドは機械丸出しの内部を露わにしていて、金属フレーム、ちぎれた人工筋肉、カメラ、スピーカー等、人間の頭部が持つ機能を機械で再現したらこうなりましたという風の中身である。手に持つライフルの銃口を向けられる前にガバメントの引き金を引き、一番損傷の酷い1体へ1発、残りの2体へ3発ずつ。破口から内部へ飛び込んだ45口径弾は金属音と火花を上げて何らかの致命傷を与え、バチバチと放電しつつ3体同時に倒れ伏す。


「よし、よーし、なんとかなった」


近距離では十分に応戦可能というのがまずわかった、ガバメントのグリップ内部に収まっている空弾倉と小型ポーチの予備弾倉を入れ替え、ロボットの残骸をひとしきり眺めた後、持っていたライフルを拾い上げる。

金属材でも木材でもない、プラスチックらしい素材でフレームを作った銃だった。くの字に曲がった形をする木製銃床のボルトアクションライフルとは違い直線的かつ大型の|肩当て(ストック)を持ち、拳銃のような独立したグリップ、その背後に取り外しできそうな金属の弾倉があって、どうにか手探りで着脱してみれば大きな薬莢の弾丸が30発ばかし入っていた。セイフティレバー、コッキングハンドル、トリガーと操作部分を確認する限り、銃としての基本構造はスズのよく知るものと同一であるようだ。安全装置を操作するツマミが4段階あるのが唯一わからなかったが、銃口から弾倉の位置までの距離、薬莢サイズから推測して、これは歩兵の相棒とも言えるライフルに間違いない。銃口を覗き込みたくないので不明ながら、きっと内部にはライフリングが刻まれている事だろう。左手でグリップ、右手で前部のハンドガードを握り、肩にストックを当てつつ大型のキャリングハンドル上部に付く照準器を目の高さまで持ち上げる。薬莢排出口がやたらと顔に近い、これは欠陥だ。


『詳しいね、電話機も使えないのに』


「うるさいな!使う上での最低知識くらいあるよ!ってか電話は使えるようになったし……」


スピーカー取ってハンドルをぐるぐるしたらかける相手の番号を交換手に伝える、簡単である。相変わらず理屈はわからないしハンドル回してすぐ番号を聞いてくる女性が何者なのか謎であるが。銃口を下げてひと息つき、右左と目を動かす。


『では戦いに戻ろう、我々は包囲されつつある』


「えぇ……て、ちぃっ!!」


右端で何かが動いたと思った瞬間地面を蹴りつけて1歩前進、弾丸の命中により雪と土が弾ける音を聞きながら全力疾走へ移行、今度はまっすぐ、海岸の方向へ。


「なんで!?目の敵にされてない!?」


『どうやら別の誰かに勘違いされているようだ、君のような女の子が最低もう1人いるなんて信じ難いけど、とにかく既に敵対してしまった、考える余地はないよ。前方、レストランの裏と赤い車の影に1人ずつ』


間も無く50m先に2体、まったく同じ外観の男性スキンヘッドロボットを認めるや一時停止、ライフルを持ち上げ、腋をしっかり締め、照門と照星越しにそいつらを捉える。


「うおっ!」


まさかの連射だった、しかもかなりのハイレートで。何かしらの反動吸収機構があるのかびっくりするくらいの低反動、引き金を引いた僅かな時間でパパパンと3発飛び出した尖頭形の弾丸は左の1体を正確に貫き機能停止へ追い込んで、すぐさま照準をずらしもう1射すれば、銃声が収まる頃には2体揃って地面に散らばっていた。そのサブマシンガンとボルトアクションライフルをいいとこ取りしたような画期的すぎる銃に驚嘆しつつ残骸を飛び越え、置き土産に符をばら撒き捨てておく。一目散に走って走ってもうすぐ海岸線、いやーな予感のするプロペラ音が背後上方から聞こえてきた為、咄嗟に開けた場所へ出るのを中断、左方眼前の路地から飛び出してきたロボット1体へ1連射行う。符を1枚追加して木っ端微塵にし、ぞろぞろと団子になって突っ込んでくる2体目3体目4体目には引き金引きっぱなしの乱射を叩き込む。全員動かなくなったあたりでライフルは弾切れを起こし、散らばる残骸から弾倉を入手しようかとは思ったが、その場で本体を放り捨てた。がしゃりという落着音はさっき撒いておいた方の符が衝撃波を発した事による爆音によってかき消される、火を伴わないそれは不用意に踏み込んできた数体を天高く打ち上げ、しかしそれでも後続は爆心地を避けこそすれ追撃を止めようとしない。これだから馬鹿は嫌なんだ、脅しがまったく通用しない。


「ああ…まずい……」


そして予感も的中、ばたばたと騒音を上げながら上空に出現したのはヘリコプターだった。あの時乗ったヴァイパーⅡよりは大型でずんぐりした形状、白いボディの中心部はスライドドアが開け放たれやっぱり同じ顔のロボットが顔を覗かせている。機銃やロケット弾ポッドもしっかり装備し、なんだかどっちつかずな感じではあるものの、生身の人間であるスズにはそんな微妙な違いなどどうでもよく。


「ッ…!……うん…?ひぃっ!?」


抵抗する間も無く薙ぎ払われる歩兵達は直に見てきた、生半可な豆鉄砲が効かないのも理解している。手近の家屋の防御力を信じるか即時転身→光弾斉射に命賭けるかで逡巡し、すぐに駆け出してコンクリ製の4階建てビルへ向かう。しかし飛び込むより早く機銃の壮絶な連射音が響き、爆発混じりの着弾音が続いて、それでもまだ生きている自分に違和感、おかしいなと思った矢先の大爆発に驚くと、ぐるんぐるん回転しながら燃え盛るヘリコプターは墜落していった。


「…………今度は何…」


『ぱっと見ロボット、ロボットだね、それは間違いない。良かった、無理しなくて済みそうだ』


ニニギが時間遡行を強行しようとしたらしき全身のふんわり感が収まっていく、その間も重なり過ぎてひとつひとつの音が判別出来ない発砲は断続的に続き、目に見える範囲のスキンヘッド達が残らずスクラップとなった頃にようやく止まる。代わりに現れたのは人型のロボットだった、全高10m近くある。

背中や足から火を噴いた反動で滑走移動を行い、いい加減驚き疲れて立ち尽くすスズの前までやってきたそれはスキンヘッド達と違い皮膚を持たず、代わりに分厚い装甲で全身を覆っている。機械である事を隠そうともしない直線で大部分を構築された手足、小型カメラを5×30くらいこれでもかと並べた複眼チックな細長い頭部、先程まで発砲していた左前腕直付けのガトリングガンは放熱で煙と陽炎を出しており、武装らしきものはそれ以外に右前腕直付けの大砲、右手のひらに握るマシンガン。左背部にはドラム缶型の弾倉があり、そこから引き出された弾丸はベルトコンベアとガイドレールからなるリンクレス給弾装置を介してガトリングガンに送られている。右背部下側にもやや小さなドラム缶があって、どこにも繋がっていないが右腕大砲末端にまったく同じものが装着されているのでおそらくこれの予備弾薬だろう。そしてもうひとつ、右肩から背後にかけて大きく非常に長い直方体を背負っているが、これはさすがによくわからない。


『ここの部隊と敵対している存在かな?わざわざ助けてくれたのなら少なくとも襲ってくる事はなさそうだけど』


この地上も空も灰色の世界ではそれだけでも迷彩効果の見込めるツヤ消しブラック一色のボディには大腿部や肩等数ヶ所に白抜きの文字が書かれていて、中でも右胸には最も大きな文字で”JGDF”と示されていた。ソレはしばし移動停止、赤く怪しく光る複眼を持つ頭部だけを動かして残敵の有無を確認する。すぐにまた動き出すと、地響きを鳴らしつつその場で旋回し始めて、体の正面をスズへと向けた。

プシュンと、僅かに空気の音がする。眼前の巨人の胸部から聞こえた気がして注視するといくつかの平面を組み合わせ緩やかな盛り上がりを表現したそこは下部を軸に前へ倒れ、開放された内部から人、これを操縦していたらしい人間が出てきて。


「今の何?」


「え…?」


倒れた胸部に乗り、四つん這いになって下を覗き込む少女はスズに向かってまずそう言った。

耐G性能を持つ、すなわち普段はダボダボ、急加速急減速急旋回を行なった時のみGのかかった方向だけ思いっきり締まる黒のパイロットスーツを着用した、ダークブルーの長髪を持つ少女である。外見年齢はスズをやや上回る程度、筋トレなんて一切やってないかの如く体は細く、身長はわからないが150cm代だろうか。唖然とするスズに対して彼女はキョトンとした不思議そうな表情で、右手の指2本を伸ばし何かを投げるジェスチャー。


「あの、紙飛ばしてぼーんっていうの」


「あ…あぁ……」


まさかそれ聞く為だけに助けたのか、いや違うと信じたい。

さて符術、正しく説明するなら陰陽術から派生したもので、いわゆる護符、呪符による爆発である。符(ふ)とはかつての律令制において上司が部下に命令を伝える文書、今でいう辞令みたいなものであり、アレしろコレしろと書いた紙に魔力込めるとその通りの事が起こるのだ。以上が模範解答だが、魔法魔術がまだ生まれていないというこの時代、正直に言っても信じてくれる筈などなく。


「えっと……手品?」


『ふふっ……』


これが駄目ならどうしろというのか、笑い声を漏らしたニニギを心の中で睨み付ける。少女は信用してなさげに怪訝な顔をしたものの、一応信じてくれたのか色々と察してくれたのか「そう」とだけ言って、その後すぐに視線をロボット内部へ移す。何か嫌な事があったのか顔をしかめてしまい、素早い動きで足元のコンソールを操作。


「登ってきて」


乗れという事か、若干怖かったがこの右も左もわからない状況では是非もなく、上から降りてきたハシゴに手と足をかけ急いで少女の所まで達する。


『レーダーに反応あり、機動戦車3輌と推定され……ちょっと?こっちからだとコクピットハッチが全開になってるように見えるんですけどセンサーの故障ですか?』


「壊れてない、開いてる」


『ちょっと!?』


途端に聞こえてきたのは通信機の向こうにいるらしい、何か、非常に聞き覚えがあるような気が強くする女性の声である。いやそれはおかしいと思いながら球形のコクピット後方、操縦席と背中合わせに付く補助座席に座らされ、シートベルトを締めて席ごと回転、前を向く。


「あなたは……」


「フェイ」


操縦席に座りつつハッチを閉じ機体を戦闘可能状態へ持っていく少女は短く名乗る。息を吹き返したコクピットは一気に明るくなって、すぐに足が動いた振動が続く。

球形のその空間は隅から隅までモニターで埋め尽くされていた、あらゆる方向の景色が映る為に宙に浮いている感覚に陥り、「ふわぁぁ……」などと情けない声を上げながらシートベルトを握り締める。


『敵3輌、会敵までは50秒です。識別信号に該当あり』


「また来た……」


それを彼女は気にも留めず、うんざりした感じに呟き、下部右側のペダルを一気に奥まで踏み込んで。

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