かこ様のかこはかごのなか

「小夜子お姉ちゃん!」



ある少女の声。


少女は小夜子にとある所に誘おうとしていた。



「ナツキ!行っちゃ駄目!そこは!!」


手を差し伸べ、呼び止める小夜子。

しかしナツキの元にはもう一人の少女が。


しかしその少女は小夜子の幼い頃の姿で、ナツキという少女より3歳くらい年上の、11歳の少女だった。



そのナツキは無邪気な笑顔でその少女に問う。


「私も小夜子お姉ちゃんのようになれるかな?」


(う…この言葉…もう聞きたくない…っ!)


小夜子は耳を塞ぐが言葉は嫌でも苦痛に歪む彼女の頭にこびり付いてくる


そしてその幼い頃の小夜子も今の小夜子とは相反的に無邪気な笑顔で答える。


「うんっ!きっとなれるよ!」


「うわぁい!!」


そして二人は同時に歩き出す。


「駄目!!」


はっと気がつき、止めないといけないと思い二人を追いかける小夜子。

こちらは走っていて二人は歩いているのに一向に距離は縮まらない。


そして、絶望的な光景が小夜子の目に焼き付けるのだった。


ーーーー!!



上には木で作られた天井が。



これまでの出来事は夢で、小夜子は布団の中で顔だけを出し、ハァハァと息を荒げていた。



額には汗がうっすらとついている。



「夢…」


小夜子はかすんだ声で呟いた後ゆっくりと布団をめくり、起き上がる。



小夜子のいる向かい側には、お下げの髪の少女の遺影が、にこやかな表情を見せていた。

しかしその少女の笑顔とは裏腹に、その遺影は今の小夜子を見て嘆いているように感じられた。



「ナツキ…」


小夜子は無意識のうちに言葉を出す。

ナツキとは、小夜子の妹で、夢の中に出てきた少女である。


空はそろそろ明るくなりかけている所だが、まだ薄暗く、夢での憂鬱で起き上がるのが億劫なのもあり、小夜子は再び布団に潜った。


ーーーー



今日は滅斗の誕生日。


滅斗達は滅斗の家でお泊まり会をする事となっていた。


皆が帰ろうと席を立つその放課後、この間知り合った小夜子と言う少女にもこれを機会にと思い、滅斗は誘う。


小夜子は席に座っており、滅斗は小夜子の席の側で立っているのだ。


「お泊まり会??」


滅斗の誕生日のイベントを疑問詞で聞く小夜子。


「うんっ!小夜子ちゃんともせっかく知り合ったんだし、どうかなって♪」


明るい口調で話す滅斗。


「それは…」


小夜子はやや曇った表情を見せ、答えようとする。


ふとその時、小夜子の背後にアヤネの姿がフッと現れた。


「いいじゃない、行っておあげなさいよ♪」


その突然の姿に滅斗達とキギョウはビクンとするが小夜子はいつものことなのか特に驚きもせず、


「仕方がありませんね…」


と漏らし、滅斗達の誕生会に参加することとした。


ーーー滅斗の家ーーー


閑静な住宅街の木造二階建てに住居を構え、両親と弟と暮らしている。

滅斗は、自身の誕生日にも関わらず積極的に家事に参加している。



「滅斗、お母さんがやるからお前は遊んでなさい?」


母親は微笑みかけながら滅斗を気遣うが



「ううん、お友達も来てるし、今日のパーティは思い切り盛り上げたいんだ!」


と滅斗は答える。


そしてリビングでは父と弟がゲームで対戦している。


「滅斗も最近変わってねえ…」


父親は対戦しながら小夜子に話を聞かせる。


「前は家事など一切しなかったのに急にやるようになりだして弟の面倒も積極的に見るようになったんだ!」


キギョウは小夜子の隣に座っているが家族にはキギョウの姿は見えていない。

滅斗が家事を手伝っている間キギョウの背中にかけられているステッキだが、ムキになって怒り出している。


「んだとー!俺だって魔獣退治参加したり部活動に参加したりして急がしいんだっつーの!!」


ステッキの声は一切家族には聞こえていないが例外的に小夜子には聞こえている。


小夜子は父親の話、そしてそれを反発するステッキを見て僅かに顔を綻ばせる。



「小夜子も何か言ってって…小夜子、今笑った…?」


ステッキは一瞬小夜子が笑っているのが見えたようだ。


これまで笑った事のない小夜子が笑みを浮かべてるのを見て、思わずテンションが上がるステッキ。


「…!わ、笑ってません…!」


ステッキに声をかけられた途端気恥ずかしそうに赤らめて誤魔化す小夜子。


「笑ったって!キギョウも見たよな!?」


「ですからっ、笑ってません!」


普段の表情の少ない小夜子の笑顔や怒った顔は、キギョウ達にとってとても眩しくみえた。

小夜子も滅斗達と知り合ってから、少しずつだが表情が豊かになってきている気がする。


キギョウは思った。



(よく思ってみたら、俺もまほ等と出会う前は小夜子に似ていたのかも知れないな…笑顔を忘れてたが…今は少し取り戻せた気がする。)



しかし同時にまほの人生を狂わせてしまった罪悪感も同時にキギョウに襲いかかってくる。



『クロネコ…いや黒井 キギョウさん、貴方は契約した魔法少女を命がけで守り抜きなさい、そして戦いで傷ついた心を癒してあげなさい、それが貴方があの子に出来る償いです』


罪悪感に襲われるキギョウだったが、アヤネの言った言葉に少し救われる。


(そうだな…俺はまほちゃんを全力で守り通さなければならない、クヨクヨと悩んだ所でどうにもならない…)



『少なくとも今の小夜子さんのようにはさせないよう…』



しかしアヤネの言ってた言葉…一体小夜子に何があったのだろうか?

また別に、このような疑問がキギョウに湧き出るのだった。


ーーーー


気がつけば夜だ。

パーティで盛り上がって目一杯遊んだけれど、楽しい時程経つのは本当に早い。

学校とかじゃ早く終わらないかなといつも思うけれど…。

滅斗達は夜になり、明日学校なのかと思うと思わずため息を漏らす。


その時、小夜子は魔獣の反応を感知した。


「はっ!」


「どうしたの?」


「魔獣が現れた」


小夜子はいち早く感知したが今のところまほのコンパクトからは反応が無い。


「魔獣?今のところ私のには反応が無いけど…」


滅斗はコンパクトを手に取り、訝しげにコンパクトを見つめる。



その後、まほの持つコンパクトからブザーが鳴りはじめた。


「ほえっ!鳴った!!」


滅斗は間抜けな声をして驚く。


「ああ、魔法少女の能力によって反応の早さが違うんだ」


キギョウはまほに説明した。


魔法少女の能力は強ければ強い程、敏感に察知するように出来ている。


ーーーー



「滅斗!そこよ!!」


小夜子は囮となり、両手に持つ棒で魔獣が噛み付いて来るのを防いでいる。、


「おりゃあぁ!!」



滅斗と呼ばれたまほは拳に闘気を溜めながら敵の懐に飛び込む。

チュドオオオォン!!!

まほの鉄拳によって魔獣は吹き飛び、落下先からは衝撃によって砂埃が舞う。



「よっしゃぁ!!」


敵を吹き飛ばした事によりガッツポーズを取るまほ。



「まほみたいに魔法が使えれば良いんだけどな…」


まほの横からちょっとしたイヤミを言うキギョウ。


「強くなってるから良いだろ!!」


赤面し、文句を漏らすまほ。


まほ(魂は滅斗)は魔法そのものは一人前にこなせていないが戦闘能力は大方上がり、割りかし強い魔獣とも戦えるようになっている。

そして小夜子との息も合うようになってきた。

小夜子は滅斗達とのプレーで感じた。


(何故だろう、一人でいる時より、ずっと楽しい!)


ーーー小夜子宅で支度をするアヤネ。、


その時アヤネは胸当たりの痛みに襲われる。


「!!」


アヤネは苦しみ、項垂れる。


「ハァハァ…そろそろ迎えが来るようね…」


痛みは治まったが、アヤネは悟った。

自らの死が近いことを。

魔法妖精は長く生きる事が出来ない。

長くて15年程の命。

アヤネは魔法妖精になって13年。


(これまで何人かの魔法少女を見てきましたが…小夜子さんは私が亡くなってから上手くやっていけるのでしょうか…いえ、大丈夫でしょう…まほさん達がいるしキギョウさんもいる…もう彼女はひとりぼっちじゃないのですから…)


その時小夜子はいつもより明るい表情を見せ、帰ってきた。


「ただいま戻りました♪」と声質も明るくなっている。


「ふふ、おかえりなさい♪」


アヤネは体の不自由を誤魔化し笑顔で小夜子を迎えた。


ーーーー



今頃は学校で授業を受けている時間だ。

滅斗、小夜子は退屈な授業を受けている。

しかしキギョウはその頃、アヤネに呼ばれて小夜子宅に来ていた。



「キギョウさん…誠に勝手なご相談ですが、私が亡くなったら小夜子さんを私の代わりに頼めないかしら?」



改まった口調で頼むアヤネ。


「ゴホッゴホッ!」



その後アヤネは咳こむ。



「あんたまさか…」


キギョウは問う。



「そう…私は歳を取り過ぎました…私達魔法妖精は、人のように長くは生きられないのです…」



「引き取ってとは言いません…あの子の心の支え程度で良いですから、滅斗様やまほ様と共に仲良くしてあげて欲しいのです…」


アヤネは弱った声で話す。


「勿論、そのつもりだ!」


キギョウは熱い目で答えた。



初対面では正直、彼女に苦手意識を持っていたキギョウ。



しかし彼女と関わっている内に、いつの間にか心を開けるようにもなっていたし、よくよく思えばこれまでの自分と重ねて見えたのもあり、まほや滅斗と共にやって行こうと思えるようになった。



「良かった…それとキギョウさん、ずっと黙っていたままでも申し訳無いのであの子…袴 小夜子に何があったのか、ここでお話ししたいと思います。あの子の事をもっと知るには良いと思うのです」


アヤネは優しくも、深みのある声を放つ。



キギョウも小夜子の過去を気になっていたのもあり、答えた。



「ああ…是非聞かせて欲しい」


アヤネは空を見上げて小夜子の過去を語った。


ーーー3年前ーーー



袴 小夜子は父、母、妹と四人暮らしで育ち、比較的裕福な家に育っていたが、父親はある日突然リストラに遭う。



その日以降父はブラック企業反対を訴えるノベルを書いて皆がその実情を知るようにと必死になる。



しかし、その内容があまりに残虐、人権無視それを信じようとする者は誰もいなく、寧ろありもしない事を言うなと言わんばかりに叩かれ、その金さえ使い果たしてしまい、家を売る事になってしまう。



それから、数日後、一文無しとなり、父親は気が触れてしまい家庭は当初部活に励んでいた小夜子を除いて一家心中をしてしまう。



それからと言うもの、小夜子は遠い親戚の家に預けられる事になるが、更に凄惨な日常を過ごす事になってしまう。


赤の他人であり、気が触れた父親の娘と言うことで奴隷のごとくぞんざいに扱われ暴力、モラハラは日常茶飯事。


学校でもおかしくなった父親の娘と言うことで猛烈な差別に遭い、家にも学校にも居場所を無くした彼女は自ら命を捨てようと外へ出る。


命を捨てようとするも死に切れず、かと言って家へ帰る事も出来ず。冬の寒い中薄着でブルブル震える少女小夜子。


その日は建物の裏で縮こまり、泣きそうな顔をして寒さを凌いでいた。

外は楽しそうに歩いている家族、カップルが大勢いて色とりどりなランプが灯り、夜にも関わらず賑わいを見せている。


それはかえって小夜子自身の孤独感を深めるばかりだった。


しかも夜なので危険は常に付きまとっていた。


不良グループの仲間入りになるか、闇の世界に足を踏み入らざるを得なくなるか、下手すれば事件に巻き込まれる事も容易に想像できた。


しかし小夜子は魔法少女の素質が強く、そして身寄りが既に無く、環境的にも不遇なので魔法少女になるには丁度良い人材でもあり、幸運の女神はその時小夜子の元に現れた。


それが後にパートナーとなる妖狐、アヤネである。


「貴女、そこで何をしているの?」


後ろから話しかけるアヤネ。

振り向く小夜子。


「犬?」


銀色の毛に覆われ、数本の尾を持つ妖狐が小夜子の目の前に座っていた。



「貴女、私が見えるのね?」


「うん…」


「良かった、貴女の事を聞かせて貰えるかしら?」


小夜子はこれまでの事をアヤネに話した。


「こんな小さな子が可哀想に…ところで貴女、私と契約して魔法少女になってよ!」



それから小夜子はアヤネの住む神社へ身を寄せる事となり、そこで魔法少女のイロハを教えて貰う。


小夜子の魔法少女姿は巫女の衣装で赤ラインの線が服袖に入り、赤い袴を羽織り鈴のついた髪飾り。


火炎の魔法に突出した威力を発揮するとの評価をアヤネからいただく。



当初はまほのように魔獣に怯え、戦う事が出来なかったが、次第に戦えるようになり、一人前程には無いにせよ当初よりは一段と強く成長する。



そんな小夜子は、ある日魔獣に襲われていた一人の少女を救う。



それが後に小夜子の仮の妹となるナツキであった。


倒れていた少女の怪我を懸命な表情で魔法で癒す小夜子。

癒している途中でその少女は「う…ん」と声を漏らし、ゆっくりと目を開ける。

そこには懸命に魔法による怪我の手当てをしている巫女衣装の少女、小夜子がいた。



「お姉ちゃんは…誰?」


少女は小夜子に弱々しい口調で声をかける。



その時手当てをしていた小夜子の表情はぱあっと明るくなる。



「良かった、目を覚ましたのね!」


小夜子は明るい声を出す。


そして服についた埃を軽く払い、少女を立たせた。


「ところで貴女のお家は?お父さんとお母さんは?」



「私のお父さんとお母さん、さっきのお化けに食べられちゃったの…」


少女はそう言って泣き出す。


少女の言うお化けは魔獣の事だ。


「泣かないで、私が助けてあげるから!」


小夜子は少女が自分の妹に重ねて見え、少女の体を思わず抱きしめた。


そして体と体を放し少し身長の低い少女の顔にめをむけ、小夜子は少女に聞く。


「ところでお名前は?」


「ナツキ…」



小夜子は身寄りの無くなったナツキと言う少女を自分の住む神社へ連れて行く事にした。


ーーー


そしてナツキと言う少女を神社に連れてきた小夜子。



「おかえり…あら小夜子ちゃんのお友達?」


アヤネはナツキと言う少女を見て尋ねる。


ナツキはアヤネを見て


「わんちゃんがいる~」


と無邪気な笑顔で言い放った。


(あら、この子も私が見えているのかしら…)


とアヤネは思った。



「アヤネ様!この子は魔獣に襲われたのを助けたの!でも、家が無くって…、だからこの子も一緒に置いてあげて!」


小夜子は懸命な眼差しでアヤネに伝えるがアヤネは苦い笑顔を向けながら



「可哀想だけど…二人も置くわけにはいかないの」


と断るが、


「何でもするから!」


と聞かなく、あまりに懸命な小夜子に根負けしてナツキと言う少女も共に育てる事にした。


小夜子はナツキと共に魔法少女の演練に励み、そして実の姉妹のように遊んだり、時には喧嘩もした。


そんなナツキがいつも言っていた言葉が


「私も小夜子お姉ちゃんみたいになれるかな?」


であり、皮肉にも後に小夜子の聞きたく無い言葉となってしまう。


共に苦楽をしながら魔獣退治も共にしてきた姉妹。



しかし小夜子も当時は11歳の子供であり、魔法少女の素質はあれど年相応の女の子である。



そんな小夜子はナツキが自分より上達していくのが面白くなくなり、些細な口喧嘩をしてしまう。



その結果、ナツキは大泣きして家を飛び出してしまう。



いつまで経っても帰って来ないナツキ。



小夜子は意固地になってた自分が嫌になり、あんな事言わなければよかったと自己反省しながらアヤネと共にナツキを探す。



そんな小夜子が草むらで見つけたのは



冷たくなったナツキの姿だった。


ーーー


「それ以来、小夜子は心を閉ざしてしまった…」



キギョウはアヤネの話を聞き、これまで壮絶な日々を過ごして来た小夜子に対し、自分自身をちっぽけに思えてしまう感覚を覚えた。



「キギョウさん、小夜子はあれでも繊細で心優しい子なのです、どうか彼女の話し相手だけでもなっていただきたいのです。 」



アヤネは自らの死が近い事を悟り、小夜子が一人でこの先を生きて行けるのかを案じていた。


アヤネは自分自身よりも、小夜子の事を考えていた。



「ああ、どれだけの事が出来るかはわからないが…」



断言しようとは自信を持っては言えず、遠慮気味な答え方をするキギョウ。



「自信を持ってください、貴方は強い人です、現にまほ様達を支えてくださってるでは無いですか?」


アヤネは優しい笑顔をキギョウに向け、伝える。



「私も元は人間です…強い所もあれば弱い所もある…そして、小夜子とほぼ同じ過去があって、あの子はとても放っておけないのです…」



アヤネは遠い目をしてキギョウに伝える。



ーーーー


アヤネは元はとある教会のシスターで慈善活動をしていて、ホームレス等社会弱者を元気づけていたが、若くて美しい女性であったが故に怪しい男に付け狙われる事になり、



「アルテマカンパニー」



と言う魔法結社に逃げるような形で身を寄せ、魔法妖精として身を変えて貰う羽目になる。


そして、これまで二人の魔法少女と出会い、小夜子、ナツキも合わせて四人目である。


一人目は凶悪な魔獣に敗れ、もう一人は束縛を嫌いアヤネから離れた。


魔法少女とは死と隣合わせの日々で少女と言う年代で魔法少女は色々と負担がかかるものだ。



魔法は使えるものの戦場に向かう兵士と変わらない日々を少女が担っているのだから。


魔法少女は複雑な環境で素質がある者のみ可能とする職業の一種で、魔獣、魔女退治で、いつ命を落とされてもおかしくない戦いをして生活を支えている者達。



その為、魔法少女の素質はあっても普通の生活をしている者と契約を結ぶのは法度とされている。


キギョウはそれを知らずに平凡なまほと言う少女と結んでしまったが…。



キギョウはこんな自分でも上手くやっていけるのかと言う思いと、アヤネの気持ちに応えようと言う思いが交錯されていた。

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