今でこそ、知られている『デビルマン』は当時の時代を想像すると、これほど異質だった物語はないでしょう。
ヒーローが悪を倒すことが主流に置かれていた時代に、作者は時代に逆行するような物語を作り、それが評価された数少ない一人だと思います。
私達も物書きを目指しているのであれば、筆者のように好きな物語のどこがよかったのか、またどこを真似ていけばいいのか考察する必要があります。
僕はこの作品を読んで、デビルマンをきちんと読んでみようと思いました。それくらい筆者のエネルギーを受けたからです。
もしよければ、こちらの作品を手に取ってみて下さい。
きっと、新たな『デビルマン』に出会えることでしょう。
次の話にも期待して、星3つ送らせて頂きます。