創作のためのおぼえがき

第41☆90個めのプロット

　ここまでくると、下書きも役に立たない。

　すべては即興で仕上がっていく。

　プロット100個書くというレッスンは、一重にアイデア出しのコツをつかむためというか、軽い肩慣らしなのだろう。

　日々、午前中を費やしてきたわたくしには、ちょっと受け入れがたい結論だが、そういうものなのだということを理解した。

～今日のプロット～

１、主人公の今（知識）

２、主人公の過去（解放）

３、主人公の未来（厳格のリバース）

４、援助者（庇護のリバース）

５、敵対者（誓約のリバース）

６、未来（公式のリバース）

・SF風プロット

『マーズプロジェクト』

2016年6月15日水曜日。れなれな

　火星の自治独立を推し進める気運の中、地球に住む主人公は勉学したいがためだけに軍に入った。だが、それは誰も誰かを救うことなどできない戦場への第一歩だった。銀河系外宇宙の出身者である、搾取者は火星への援助契約を破棄。地球人はますます火星に移住しづらくなった。主人公は机にだけ向かって学ぶことをやめ、搾取者に対抗すべく、非公式に軍組織から衛星を飛ばす計画を実行に移すのだった。

『小夜曲が聞こえる……』

2016年6月15日水曜日。れなれな

　宇宙の収監所から出所したばかりの主人公は、全宇宙から見放され、味方だと思っていたヒロインに裏切られる。どうにもならないままに隠者のように暮らす主人公だった。

『自由に求めるもの』

2016年6月15日水曜日。れなれな

　解放軍だった主人公は、その知識をもとに、さんざん裏切った指導者に弱弱しくつめより、味方に援護を求めるが裏切りにあい、傷ついて国を離れるのだった。

『ロード・オブ・ロード』

2016年6月15日水曜日。れなれな

　気ままな日常を目指して、異世界へ現実逃避した主人公は、ゲームの知識だけをたよりに危険な宝具を手に入れるが、横取りしようという存在が邪魔をする。密かな戦いが始まったのだった。