いままで必死で書いてきたけど、「それっぽい感じ」を意識するにとどまっていたような気がする。

おもしろいプロットを作るには、魅力あるキャラクターを意識せねば。

ということで、少しだけひねった。

１、主人公の今（解放のリバース）

２、主人公の過去（信頼）

３、主人公の未来（調和）

４、援助者（善良のリバース）

５、敵対者（誓約）

６、未来（創造）

・ゲーム風プロット

『わたくしの主は黒王子』

２０１６年６月２日木曜日。れなれな

あらゆる人々を魅了する話術と知恵をもっていた主人公は、信頼していた主人に借金のかたに奴隷として売られてしまった。買ってくれたのは、やさしいけれどどこか危なっかしい、闇を抱えた王子様。彼と、「いつか来る平和の世のために、心を一つに」するという誓いをたてたばっかりに、毎日がてんやわんや。言いなりになって、お世話をして、それにしても王子は次々と国を落としていう。「新しい世界を創るのだ」と。その夢にむかって、主人公は今日も尽力するのだった。

・学園風プロット

『学園プレジデント』

２０１６年６月２日木曜日。れなれな

成績優秀、眉目秀麗、男子にも女子にも人望の厚い主人公は、父の転勤でかなりあれた学園に適当に入れられてしまった。主人公の噂はたちまち広がり、実は裏番だったとか、逆らうとあらゆる手で黙らせてきたとか、ひどいレッテルを張られっぱなし。悪い舎弟がどんどんできる。しかし父親と「どんな境遇にあっても、ベストを尽くす」と約束したため、逃げ出すこともかなわない。主人公はこの上は、と生徒会に立候補し選出され、新しい規則を次々とつくり、学園の改善点を網羅して、いい学園生活を送るのだった。