第47話:「ねねさん、まささんを立てる」の巻
(ねねさんのヒートアップで一時騒然wとした飲み会でしたが、路面電車が出発地である駅前に戻ったことで、無事に終わりを迎えます)
「まささんさん。俺ら、締めにラーメン食いに行きますけど、まささんさんはどーします?」
「あー、ボクはねねさん送っていきますからパスで」
というわけで、皆と別れたまささんは、早速代行を探します。
「まささん」
「なんでしょ? ねねさん」
「ちょとコンビニに寄てくれませんか?」
「ええ、かまいませんよ」
駅前のロー○ンに立ち寄ったねねさんは、何を思ったか、そこでたくさんの「ウ○ンの力」を買い出します。
「まささん。これ持って、皆さんのところ行てあげてください」
「え? なんで?」
「わたし、タクシで帰ります。まささんは、お友達のほう大事にしてあげてください」
「いや、だから、なんで?」
「わたし、今日、ちょと大声出して騒いでしまいました。まささんのお友達に嫌な思いさせたかもしれません。わたしのせいで、まささんの株が落ちるのは嫌です。これ持てて、まささんはお友達にあげてください。お酒のあと、これ飲むととてもいいです!」
「ねねさん……」
「あとですね、わたしからのプレゼントだと言たらだめですよ! あくまでまささんが自分の気持ちで皆さんに買てあげたものだと言てください! そしたら、お友達の中でまささんの株が上がります。そうなたら、わたしうれしいです! それが、わたしからのお礼です。今日はとても楽しかたです! 皆さんによろしく言ておいてください!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます