世界の欠片

松下 靄

執着(1)



そのゲーム貸せよ。その言葉以来、僕のゲームが返ってくることはなかった。昔から周りより体が一回り小さいにも関わらず、お小遣いがそこら辺の家よりも遥かに高い僕は、いじめの対象にはもってこいの存在だった。


中学にあがり粛々と日々の時間が過ぎるのを待っていた僕は、どれだけ教室で目立たないようにするかだけをひたすらに考えていた。しかし、そんな考えとは裏腹にこの教室のリーダー格である近藤は容赦なく僕を標的にする。僕が彼に何をしたのか、何を言ったのか。思い当たる節もなく胸の奥に黒い塊のように大きくなった疑念と憎悪がただただ僕を侵食していった。


「おい吉崎。お前今いくら持ってんの?」

教室の隅で読書の世界に入り込んでいた僕を無理やり現実に引き戻すかのようにその声はしっかりと僕の耳に届いた。近藤とその取り巻きたち三人が僕の机を囲った。読んでいる本から目を離すことなく僕は鞄から財布を取り出した。


「五千円か。いつもより少ないじゃねえかよ。まさか俺らに取られるかと思って少なくしたんじゃないだろうな」


近藤は乱雑に僕の財布を手に取り、中身を確認した。別に故意的に少なくしたわけではない。確かにいつもより少ないのは確かだが、昨日多くの本を購入したために減ってしまっただけだった。違うよ、と僕が本をに目をやったまま口を開くと近藤はにやりと笑い僕の財布から五千円を抜き取った。


「お前さっきから何読んでんだよ。人と目も合わせられないのか。この本は人をだめにするな。俺が変わりに捨ててやるよ」


近藤は本を僕から奪い、ぺらぺらとページをめくった。僕は思わずあっと口に出して、奪われた本を目で追った。自分のものが奪われることで身体の奥底から靄のかかった不安に駆られることが多くあった。それから近藤は取り巻きの一人にその本を捨てるように命じ、けらけらと笑いながら他の取り巻きたちはそれを見ていた。僕はそれに対して抗うことなど到底できずに、気がつくと右手を強く握りしめていた。


こんなことが日常茶飯事になっていった頃、僕は心身ともに弱まっていることが自身でもわかっていた。しかし、この苦痛も高校に入学したら終わるということだけを支えにして毎日を耐え凌いだ。殴られても、蹴られても、物を奪われても、ただひたすらに日々という名の悪夢を見続けることに我慢した。近藤たちの愚行が皆に否定されることを心から願った。


ある日の下校中、いつものように学校という名の悪夢が終わり、一人の時間を密かに楽しんでいた。できるだけ人と会わない道を進み、聞き慣れた声が耳に入ると別の道へと方向を変えた。すると、突き当たりの小道から同じ制服を着た小柄な男の子が歩いてきた。僕は一瞬歩く速度を緩めたが、彼はこの時間によく見る他クラスの人だとわかり歩く速度を戻した。下校中は毎度のように彼を見かける。彼が何をしててどんな人なのかなど到底知るよしも無かったが、前を歩く彼の背中を僕は目を細めて見つめていた。あの小柄な体格から近藤たちのような悪どい人間には見えなかった。かといって僕に対して有益な人間にも見えない。自分は人を滅多に信じない人間だと思っている。


そんなことを考え、ぼんやりと彼を見ていると不意にこちらを振り返った。慌てて視線を下に向け歩く速度を緩める。どれくらい足元を見ていただろうか。すると前方からゆっくりとではあるものの、しっかりとした足取りでこちらに向かってくる音が聞こえた。その音を聞いて体が一気に強ばるのが自分でわかった。足音が徐々に大きくなっていき、ついに僕の目の前で止まった。


「こんにちは。吉崎くんだよね?」


僕はその声に導かれるように顔が自然と上に向いた。声は僕を優しく包み、僕という存在全てを受容してくれるような気がした。


「あ、うん」


目の前には先程の彼が僕の進む道をふさぐかのようにしてたたずんでいた。近くで見ると彼は僕より少し大きく感じられた。彼の目はしっかりと僕をとらえ、微かに吹く風によって前髪がふわりと揺れていた。


「急に話しかけてごめんね。僕、下校中に毎日君のことを見るから、気になってたんだ。僕は君と友達になりたい」


そういうと彼は穏やかに笑い、綺麗な歯をこちらに見せた。彼の笑顔は今まで膨れ上がった僕の黒い部分を浄化するかのように輝いて見えた。人とこんなにもしっかりと話したのはいつ以来だろう。しっかりと話すというほど話してはいないかもしれない。ましてや僕はあ、うんとしか口に出していない。僕がそんなことを考えているなど知らずに、黙り込んでいる僕を見ていた彼はもう一度口を開けた。


「急すぎたかな。ごめんね。僕は松岡って言うんだ。松岡 藤次郎」


彼はそう言ってもう一度僕に笑って見せた。急に話しかけてきたことに疑念を抱くよりも、人に優しく接しられ、話しかけられたことに高揚してしまい、僕はどうしていいかわからなかった。


「いや、そういうことじゃないんだ。友達でしょ。友達。いいよ。僕でよければなろうよ」


精一杯声を張り上げてみたが、その声はあまりにも小さく自分でも驚くほどだった。今言った言葉が頭の中で繰り返され、ぐるぐると回っていた。僕は急に恥ずかしくなり、体温が上がっていくのがわかった。そんな僕とは裏腹に、彼は柔らかい笑顔でこちらをずっと見ていた。


「ありがとう!じゃあ一緒に帰ろうよ!」


そういうと彼はさらに口角を上げ、僕の肩に腕を回した。僕はその反動で体制を崩しそうになったが、彼が力強く僕を引っ張り、なんとか体制が戻った。そして、僕らはいつもの道を歩き出した。僕は人を滅多に信じない人間だと思っていた。彼なら僕を大切にしてくれるかもしれない。自然とそう感じた。人間というものは自分のことを客観的に評価することがある。だが、それは自分で客観的に見えても傍から見たら主観の混じった自身を苦しめる鎖なのではないのだろうか。そんなことを考えていた僕はゆっくりと隣にいる彼を見た。やはり笑っていた。


それからのこと、彼とは登下校を毎日共にした。その間に僕たちは僕たち自身の話をして、同じ時間を楽しんだ。話によると彼は親の都合で引越しが続き、常に友達が少ないのだという。友達が少ないという点に関しては僕と同じだった。しかし、僕は自分が教室でいじめられていることは言わなかった。いや、言わなかったというよりも言えなかったのかもしれない。そのことを告げたら彼はどういう反応を見せるだろうか、友達をやめてしまうのではないのだろうか。あらゆる負の考えが僕の脳裏をよぎった。怖い。僕はそう思った。そしてそれを振り払うかのように勢いよく首を振った。


登下校の十数分が僕の生きがいのようになった。ほんの十数分ではあるものの彼との話は絶えず、毎日が楽しく感じられるほどだった。僕と彼の教室は学校の二階にあり、階段を上ると廊下が二手に分かれている。登校の際はいつもそこで彼と別れるのだった。彼は右へ、僕は左に足を進める。その足取りは以前とは比にならないほど軽く感じた。


教室に入るといつもと変わらず、教卓の近くに近藤やその取り巻きたちがおり、自分の席に座っているクラスメイトもちらほら伺えた。僕も自分の席に鞄を置き、腰を据えた。机の中には死ね、キモい、クサイなどの暴言の数々が綴られた紙がぐしゃぐしゃと詰め込まれていた。僕はそれを机の上に出し、黙ってそれを見ていた。そんな僕を見て周りがけらけらと笑っている。すると、近藤の取り巻きの一人が笑いながら僕に何かを言ってきた。なんといったのか上手く聞き取れず僕はそれを無視した。僕はこの光景に何も感じなくなっていた。今まで近藤たちを見るだけで体に力が入らなくなるほど彼らを恐れていたが、今の自分は以前とは違う気がした。具体的に何が違うのかと問われれば答えに詰まるが、友という支えがあることに強ささえ覚えていたのかもしれない。


「お前なんか最近変わったな」


近藤が僕の机に手を置き、そこにあった紙を床に落とした。僕はその言葉に一瞬困惑した表情を見せたが、彼との関係を知られてはいけないと考え、沈黙を続けた。近藤に彼の存在を知られたらどうなるだろうか。考えただけでも身の毛がよだつのを感じた。絶対に彼のことは知られてはならない。そんな勝手な使命感に駆られて近藤を睨みつけた。近藤は少し怯んだかのように見えたものの、その素振りを帳消しにするかのように威厳のある目でこちらを睨み返してきた。


「なんだお前。むかつくな。昼休み体育館裏来いよ」


やってしまった。松岡が友達になってくれたというだけで浮き足立って、近藤たちに目をつけられてしまった。呼び出されるのなど初めてのことだったので、どんな酷い目に遭うのか想像もつかなかった。いや、想像したくもなかった。「ごめんなさい」と謝ってはみたものの近藤はこちらに見向きもせずに自分の席に座ってしまった。


約束の昼休みになった。四時間目の鐘が鳴り終わるやいなや、僕は急いで出口へと向かった。だが、そんな僕を妨げるかのように近藤の取り巻きたちが僕の目の前に立ち塞がった。僕は慌てて方向を変えてもう一つの出口に向かおうとしたが、後ろから力強く肩を掴まれた。その反動で僕は床に倒れてしまった。


「どこに行く気だよ。俺との約束忘れたんじゃないだろうな」


冷酷かつ重厚な声は僕の全身を勢いよく覆った。後ろを振り返ると眉間にしわを寄せた近藤が立っていた。下から見上げてみる近藤はいつもより大きくみえた。


「そんなことないよ。今から行こうと思ってたんだ」


僕は必死の言い訳をしたが、近藤の顔が変わることはなかった。近藤は、取り巻きたちに顎で指示を出すと、取り巻きたちは僕の四肢を軽々と持ち上げた。僕は抵抗しようとしたが彼らは手を離さず、まるで物でも運ぶかのように僕を揺らしながら移動した。


体育館裏に着くと彼らは手を離し、僕を地面に落とした。ごん、と鈍い音が鳴り背中がひどく痛んだ。


「お前みたいなのが調子乗りやがって。何があったか知らねえけどお前が俺に抵抗するとどうなるか教えてやるよ」


どうやら僕は友達が出来ることさえ禁じられているらしい。なんて馬鹿馬鹿しいのだろうか。そんな理不尽なことがあってたまるか。出来ることなら今すぐにでもこいつを殴り倒してやりたい。しかし、そんなことは机上の空論に過ぎず気がつくと僕は近藤に殴られていた。頬が鈍く痛んでいる。そして頬を抑えてうずくまった僕の腹を誰かが思い切り蹴り上げた。僕は身体に力を入れてその攻撃に耐えようと試みたが、その行為は全く意味を持たず体がよじれるほどに痛かった。言葉にならない呻き声を上げ、僕は気力だけで立ち上がった。このまま近藤たちに抗えばもっと悲痛な目に遭うかもしれない。そう思っている自分がいた。僕は弱い。自分が情けなく思う。僕は何も言わずにただ彼らを見ていた。


「なんだよ、文句あんのか」


「もうやめてください…」


僕の必死の抵抗だった。はたからみると命乞いなんて情けないと思うだろう。だが、これが僕の精一杯でこれが現実だった。いくら頭の中で彼らを殴れてもそれを実際に行動には移せない。僕が弱いからなのか、それとも自分に自信がないからなのか、はたまた、ここで彼らを殴って彼らと同じになるのを恐れているのか。きっと答えはどれでもない。自分が行動に移そうと思えば、彼らを殴るという光景を作り出すのは容易いことなのだ。それが現実になるか否かは僕自身の選択に託されている。しかし、そうしようとしても僕の中の何かが歯止めをかける。


「ここに来て命乞いかよ」


「馬鹿かお前。だったら最初から俺らに従っとけばいいんだよ」


近藤は口を開くと、僕に歩み寄り胸ぐらを掴んで僕を少し宙に浮かせた。取り巻きたちは腹を抱えて笑っている。だが依然として近藤の顔は曇ったままである。


「これ以上調子に乗ったまねしたら次はこんな生ぬるいもんじゃ済ませねえからな」


そういって近藤は僕の腹を膝で蹴り出した。僕は地面に放り出され、うずくまって咳き込んだ。近藤たちはそんな僕に見向きもせずにゆっくりと校舎側へと消えていった。腹がじんわりと痛みを帯びてくる。その時何故か僕は生きているのだと実感した。痛みからくる生の実感である。つくづく僕は情けない。そんなことでしか生きていると感じられないのか。僕は頭の中で自身を罵った。これからこの情けない僕を受け入れ、それと人生を共にしなくてはならない。僕はおもむろに立ち上がり、近藤たちの向かった方向に笑いかけた。松岡を思い出し、できるだけ彼に似せるようにして笑った。


学校が終わり、いつも通り松岡のいる教室へと向かった。近藤たちに殴られたせいで制服は汚れてしまっていた。そのことを担任に指摘されると僕は適当に転んだと答えた。担任は指摘するのが義務であったかのように「そうか」と僕の返答をあっさり受け入れた。松岡のいる教室を覗くとそこに彼の姿はなかった。急に不安に駆られて僕はもう一度教室を覗いた。ちょうどその教室から出ていく男子生徒に松岡の居場所を聞いてみた。


「ああ、松岡くんね。なんか終わったらすぐに出ていったよ」


「出ていった?帰ったの?」


「いや、よく知らないけど。誰かと帰る約束でもしてたのかな」


「え?約束?誰と?松岡くんはいつも僕が迎えに来て一緒に帰ってたんだよ」


「知らないって言ってるだろ。いい加減帰らせてくれよ」


男子生徒は僕を睨んで足早にその場を去った。動悸が激しくなっていく。首筋から変な汗が滴るのを感じた。僕は学校を急いで後にした。自分の中で形成されつつあった真っ白な紙にぽたぽたと黒い絵の具が垂れていくように何者かが僕のことを侵食しようとしている気がしてならなかった。黒い絵の具は白の紙をしっかりととらえ、そこにじんわりと滲んでいく。気がつくと松岡と初めて話した、突き当たりの小道と合流する大通りに出ていた。僕は周りを見渡して彼を探した。すると、向かいの小道から彼の声が微かに聞こえた。その微かな声に耳を傾けてそれが聞こえる方へ僕は小走りに向かっていった。彼がいる。早く行かないと。無意識にそう思う自分がいた。


彼の声は徐々に大きくなっていく。彼との距離が縮まれば縮まるほど僕の鼓動は落ち着きを取り戻していった。すると、近づくにつれ彼の声だけでなく他に聞き慣れた声が耳に入ってきた。近藤たちの声だ。僕の心臓はこれでもかというくらいに脈打っていた。訳が分からなかった。なぜ彼と近藤たちの声が一緒の方から聞こえるのか。しかし声は近くなるほどより鮮明に僕の耳を支配し、人の区別がはっきりと出来るほどであった。掌に滴る汗が妙に気持ち悪く感じた。


ちょうど小道を通って近くにある公園を目にした。そこで目に映った光景を僕は信じることが出来なかった。松岡と近藤たちが一緒に遊んでいるのだった。近藤は彼と肩を組み、楽しそうに話している。僕の心の中にある真っ白だった紙は黒い絵の具によって全てが染まってしまったような気がした。僕は目を細めてその光景をただただ呆然と眺めていた。身体に力が入らない。憤怒、憎悪、哀愁などのあらゆる負の感情が僕を蝕んでいくのが身にしみてわかる。すると、近藤の取り巻きの一人が僕に気がついた。


「吉崎だ!お前松岡と知り合いなんだってな」


取り巻きは甲高い声で僕に言ってきた。その声に反応するかのように近藤や松岡は僕の方へ一斉に目をやった。


「吉崎、残念だな。お前とこいつとの関係が俺らにバレてないとでも思ったか?でもな、こいつはお前と違って良い奴なんだよ。こいつは俺らについてくるってよ」


近藤はそういうと松岡の肩に腕を回した。僕は何がなんだか分からなかった。その目の前にある光景を現実だと受け止めることに精一杯であった。


「ごめんね、吉崎くん。ただ君との話がつまんなかったってわけじゃないよ。もちろん友達になってくれたのは嬉しかった。ありがとう」


彼は微笑を浮かべながら僕に言い放った。そんな言葉はいらない。段々と目頭が熱くなっていく。僕は近藤に物だけでなく友達も奪われたのだ。こんな言い方はくさいのかもしれないが、かけがえのない友達を今急に失った。僕の生きがいでもあり、勇気と毎日の楽しみを与えてくれた彼を一番奪われたくない奴に持っていかれた。僕は頭が混乱し、奇声を発しながらその公園を走って後にした。どんよりとした曇天が僕の気持ちをより一層重くした。


家の玄関を開け、靴を脱ぐとすごい音を立てながら自分の部屋がある二階へと向かった。階段を上る途中母親が、甲高い声で「おかえり」と言ったがそれに呼応する余裕は更々なかった。僕は勢いよく部屋のドアを閉め、ベッドへと飛び込んだ。ベッドは優しく僕を受け止め、ぎしぎしと唸った。僕はベッドに顔を埋め、とにかく大声で叫んだ。何かが僕の中から出ていくのを期待してひたすら叫び続けた。ベッドで妨げられたその声は何か違う生き物の呻き声にも聞こえた。悔しい。友達を奪われたのにも関わらずこうやって逃げてきた自分が情けない。だが、この情けなさが自分であるのもまた分かっていた。彼は本当にあれで良かったのだろうか。近藤に無理やり強要されたのではないのだろうか。そんなくだらない期待さえ湧いてきた。そんなことを考えているうち何かが僕の中から遠ざかっていくのが薄れゆく意識の中で感じられた。


それから二時間も経っていた。いつの間にか寝てしまっていたらしい。僕はぼんやりと天井を見上げ、彼の顔を思い浮かべた。そして深いため息を吐き、寝返りをうった。僕はまた一人になったのだ。依然の僕なら一人ということに対してなんの感情も抱かなかった。だが、今は違う。彼という大切なものが奪われ、すっかり僕の中の何かが無くなっている気がする。僕は人に期待などしていない。ましてや人が好きではない。だが、そんな僕が彼という人間を失ったことでこんなにも感情が揺さぶられている。今まで僕は彼にどれだけ支えられてきたのだろう。僕は人が嫌いなのにも関わらず人に支えられることでしか生きがいを感じられないでいる。なんて理不尽なのだろう。ただ一つ自身に関して分かったことがある。僕は孤独が嫌いだ。




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