初恋のおしまいに
ほんの少しの勇気なんか いりはしないので許して下さい
僕が君の笑い声に 元気をもらうこと 許して下さい
古くさい映画のラブソングみたいに 上手く行くわけないけれど
それでも僕はわがままで 君と話してみたいと思うんです
ずっと昔の約束で 「これからもふたりはなかよし!」と
叫んだあの日に戻りたいけど それじゃあ友だちのままなんだ
せめて せめて あの頃のように
笑いあって話したいけど 残念ながら道は違えて
挨拶できるかも分からないのにね
いつか いつか この僕が
また「恋」の気持ちが芽生えたら そのときこそ
一歩踏み出したいな
なんて
君をいつか好きじゃなくなる それを前提にしてる自分が
「恋」を軽く見てる気がして ほんの少しいやなんだ
でもそういうものだから
またこんな恋をしたときは
後悔だけはしないように
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