第27話 一人称、三人称、神様視点&スライディング土下座
芳賀さんのご講評を頂いて、改めて人称の視点で自分の書いたものを読み返してみました。
ちょっと酷い、読めない、まずい。 ごめんなさい。
芳賀さんが「視点が頻繁に変わるのが読んでいて辛かった」と仰ったのが、物凄く良く分かりました。
いまさらですが、よくこんなのをいままで放置していたと唖然呆然。これまで読んで下さっていた皆様に、スライディング土下座です。ほんとにすみませんでした。
書きたいことを書きなぐっただけで、ちっともちゃんとした小説になんてなってなかった。申し訳なさ過ぎて消えたくなるけど、でも私は消えたりしません。お話も消しません。
お詫びの気持ちは、全編書き直しにてお示ししたいと思います。少しでも読み易く分かり易く、面白いと思って頂けるように やり直したいと思います。
ですので、これまで読んで下さった皆様におかれましては、書き直し完了後にはここでお知らせしますので、良かったらもう一度 読んでみて下さい。
ああ、お願いだから もう二度と読まないなんて、言わないでね♪
芳賀さんの御蔭で、初めてちゃんと「一人称、三人称、神様視点」について学びました。知識だけは在ったけれど、全然使いこなせていなかった、お恥ずかしいです。
まだ学び途上ですが、これまで無意識であったことに意識が向かうと、こうも変わるのか、と今朝から実感です。
月曜更新予定の続篇の第14話を推敲するのに、冒頭の三行を直すだけで30分唸ってました。こんなのは初めての経験です。
その後も、数時間掛け、視点に注意して書き直してみましたが、でもいまだにこれで合っているのか、ちゃんと三人称に出来ているのか、不安は尽きません。
もし月曜更新後にお読みになって、なにかお気づきの方いらしたら、どうぞ遠慮なく近況ノートと等でお知らせくださるとうれしいです。
また、芳賀さんのご講評の中で、私のお話の特徴として悪人が出てこない点についてご指摘頂きました。
まったくごもっともで、引きが弱いのは重々承知です。(別に悪人出ないことだけが「引きが弱い」原因ではないのですが)
読者を引き付けてドキドキハラハラさせるには、書き手が主人公にイジワルに迫るのが一番、という説もありますが、しかし私は、この通りの「馬鹿正直を絵に書いたオバサン」なので、悪人を書けません。
何よりも私自身が、悪人が出てこないお話を読みたくて書いてるようなものなので、たぶん今後もこの傾向は変わらないと思います。
だから、きっとヒットする作品になどならないと思うけれど、それでも私の様に、ハッピーエンド&悪人出てこないお話が好き、という人の目に留まって、少しでも心が安らかになってくれる読者がいたら、それでいい、と今は思っています。
書く理由はひとそれぞれ。
そして 私はこの理由を選んで、書いています。
そんな、さまざまな「書く」理由をもった書き手と、読み手が一緒になって作るカクヨムの世界でご一緒できたことに 心から感謝しています。
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