第24話 本業で大ポカ&執筆とのバランスを考える
学業や仕事、家事や育児と 執筆を同時並行の書き手の皆さんも多いと思います。私もそのウチの一人です。
カクヨムでの投稿&小説の連載を始めてからは、できるだけバランスよく時間や労力を使えるように心掛けてきたのですが、やはり、甘くないですね。
ここのところずいぶんとharu8(はる)が静かだと思われた方々、ピンポ~ン♪
やらかしてしまいました。ああ、もう なんてこと。
仕事でポカをやってしまったのです。
それも、今まで一度もやったことない! て周囲にエラそうに、特に若手に向かって自慢げに言ってたことを、私がみんなの前でやっちまったんです~♪
ご指摘頂いた時には、私も仲間も目がテン・笑
もちろん、私が一番 真っ青でしたけどね。
経験不足とか、ついうっかりとか、そんな言い訳する暇があったら40度の熱出してても絶対ミスしないくらい修練してからマイク持て!てあんだけ五月蠅く後輩を指導してた私が、それをやっちまったんですね~。
はあ。
もうね、穴があったら入りたかった、
できることなら、地球の反対側まで潜ってしまいたかったです。
落ち込みましたよ。ええ。そして自問自答の日々でした。
本業に支障を来すほど小説書いてたか?エッセイ書いてたか?
いや、そんな筈はない。 執筆の手は抜いてないけど、練る時間は確保してた。
なら 原因はなんだ。どうしたら 次は防げるか。
どうやって汚名挽回(汚名返上+名誉挽回・笑)するんだ?って。
無限のマイナスのループに入り込みました。
ところが、周囲は私を責めるどころか、みんな気にも留めていない様子で、どこ吹く風 なのです。
なんで? どうして?
「どしたの? 今日はえらく調子悪そうじゃない?」
「いつもの君らしくないね、体調でも悪かった?」
笑顔なんですよ。
呆気にとられる私に、
「なに落ち込んでんの? あんなの大したことじゃないじゃん。別に誰も明日まで覚えてないよ。」
だって。
うわあ、これって 何が起きてるの?
歳をとると、残念なこともあるけど、こんなことも起きるんですかね。
「これまでを観てれば、『一生に一度のイレギュラー』で許されちゃうってことだよ。」
と先輩の一人に肩を叩かれて、なんだかもう、泣きそうでした。
そしたら、「鬼の
ねえみなさん、カクヨムではなんだか「優しい人」とか大きな誤解の渦がありますけど、仕事場では私は鬼なんですよ~笑
もしかしたら、そんな鬼がいつになく落ち込んでたのを気の毒がって、みんなして励ましてくれたのかもしれませんが、ほんとに有り難いことでした。
周囲に恵まれるとはこういうことですね、感謝感謝です。
ところで、大ポカの原因についてですが、やはり一番思い当たるのは、時間管理よりも「脳の酷使」です。
もともと私は何事も集中して短時間で仕上げる癖がありますが、仕事でも執筆でも同じレベルで脳を使い込んでいたのでした。特にここ数カ月はその状態が続いてました。
ですので、今回仕事場に到着した時には、脳内疲労が蓄積され過ぎていて「使えない」状態に陥っていたようです。
だから、いつもなら気付けることがすっぽり抜けて、周囲からの声掛けも全く耳に届いてなかったのです。
反省、反省。
そこで、これからは大事な仕事がある前夜には小説の推敲はしない、と決めました。
仕事場で、「あ、あの一文、やっぱり直そう」なんて浮かんではダメだと分かりました。電車の中なら、なんて最初は思ったけど、私の場合はほんとに不器用なので、それもやめておいた方が良さそうです。
自分なりの思考の癖や脳の使い方の癖を知ることで、これからもアクシデントを未然に防いで、カクヨム&執筆をもっと楽しもうと思いました。
お粗末さまでした。
そして これをお読みの御同慶の皆様、どうぞ他山の石としてくださいね。
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