お気楽もの書き手帳

はる(haru8)

第1話 戦い終えて日が暮れて、新たなスタート

 コンテストの読者選考期間が終わりましたね。

 終了と共に第一次選考結果の発表か!と意気込んでいたら、「近日中に発表します」のお知らせに、ガクガクと来ております。

 思い返せば、大した戦いもしておりませんが、膨らむ期待だけはいつも人一倍のお騒がせでございますので(笑) お恥ずかしい~。 

 でもきっと それは私だけじゃないですよね? なんて共犯を見つけたくなって、また書き出すことにしました。


 先日、「カクヨムの謎」のエッセイを完結させまして、しばらくはお休み?なんて思っていたんですが、なんと、大ファンの綾辻様に身に余るご紹介を給わりまして、天にまで昇って、そして舞い戻ってきてしまいました、あは。


 というわけで、今後は、書くことと読むことを中心に、好きなようにエッセイを書いていこうと思います。

 新たなスタートでございます。 みなさまどうぞよろしくお願い致します。


 さて、今回のコンテストに参加した私自身の大いなる収穫は、

 まずは前編と後編の双方が10万字を越えられたこと、

 毎朝連載を一日も欠かすことなく貫徹できたこと、

 皆様から☆やフォロー、レビューを頂けたこと、

 書きたかったことはとりあえず全部書けたこと

 でした。


 これがコンテストではなく、ただの連載の場であったら、恐らく私はまだダラダラと連載していたでしょう、こんなにムリムリに最終話まで書き上げられなかったと思います。 何事も期限あってのもの、を実感でした。


 その意味で、参加して良かったと心から思います。


 私はカクヨムのオープンと同時に連載を開始しておりましたので、完結後は一気に気が抜けて腑抜け状態でしたが、今後のお話を書く上で、やはり今回の経験を活かしたいと思いまして、ここ数日は自分なりに分析したり、交流のある読み手のみなさんにご感想を頂いたりしていました。


 その中で衝撃だったのは、やはり、自らが「ここはクライマックス」と思っていたところが、見事に外れていたことでした。

 読者の方々が「あそこが良かった」と仰る場面やセリフの中に、完全に私の予想&狙いと異なるものがありました。

 ありゃまあ。 これはもう、文章力だけじゃなくて、構成の問題ですね、また新たな課題を発見してしまいました。

 でもま、予想外の箇所であろうとも、「良かった」と仰って頂ける点があったのは喜ばしいことで、それはそれで収穫です。


 自分でも、自作の欠点や修正すべき個所はある程度は分かっているつもりですが、それを部分的な修正ではなくて、もともとの話の構成の段階から取り組まなければだめだねえと気づいたここ2日間でございました。


 それでも、私は書くことが大好きなので、これからも書いて参ります。

 前回もなぜかエッセイの方が断然人気があって、お話はしょぼんでしたが、今後はせめて同じくらいのアクセスや☆を頂けるように、精進して参る所存です。


 来週月曜日からは続編の連載を開始する予定ですので、週末はその推敲に当てます。

 皆さんからいただいた貴重なフィードバックを生かして、少しでも「楽しい」「読んで良かった」と思って頂けるものをお届けできたらと願います。


 コンテストは終わったけれど、これは新たな始まりです!

「カクヨム」の場で、また皆さんと楽しく「書く」「読む」していきたいと思います。

 どうぞよろしくお願いします。


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