第49話 さらば、友よ

 文禄元年六月十日、かって足利尊氏が討幕を決意し挙兵したこの日、ついに国兼たち謀叛軍の出陣の日はやって来た。かねての手筈通り、田尻但馬率いる三百、東郷甚右衛門率いる二百は、ここ湯之尾に集結した。これに国兼率いる二百を加えた計七百名が第一陣である。この七百名を主力とし、肥後水軍や佐敷周辺の百姓も加わって、千五百の兵が籠る難攻不落の佐敷城を攻略するのだ。無謀とも思える戦いだったが、国兼には十分な勝算が出来ていた。

 謀叛の総大将島津歳久が、出陣の閲兵に来ている。歳久は手勢三千に、大野忠宗二百、荒尾嘉兵衛百を加えた第二陣を率い、佐敷城が陥落し、取り戻そうとする加藤軍と豊臣の大軍が佐敷城を取り囲んだ隙をついて、肥後山中を密かに熊本に向かい、菊池一族の軍二万、阿蘇軍三百と呼応して、留守居の千程度が詰める熊本城を攻め取る計画である。佐敷城と熊本城の構造などの調べは、ここ数カ月で殆どついている。かって果心居士と呼ばれた超一流の忍者、山蜘蛛あっての攻城策である。


 「いよいよじゃな。」

 勢ぞろいした軍勢の前に立った歳久が、武者震いしそうな高揚した面持ちで言った。横で頷いた国兼は、田尻但馬、東郷甚右衛門に目配せした。両者とも、それを合図に騎乗した。

 「皆の者!出立じゃ!」

 大男・田尻但馬の割れ鐘のような号令で、七百の軍勢は一斉に行軍を始めた。先頭は田尻勢、次いで東郷勢、最後に梅北勢が続く。

 「では、行き申す。」

 国兼が歳久に声をかけた。歳久はそちらを振り返ると短く応じた。

 「武運を。」

 それに一礼すると、舘の方を振り返る。朱鷺が浪路に支えられるように立ち、国兼に向かって深々と頭を下げた。国兼は黙って軍の方を向くと、愛馬襤褸にまたがった。猪三が慌てて降魔の槍を抱えて後に続く。その背中を見送って、朱鷺は手を合わせた。

 「本当に、ご武運を。」

 西に傾きかけた日の中、軍勢は一路北を目指して行軍していった。


 川東村の太郎次郎の屋敷の前で、鈴は何とか中を覗こうとうろうろしていた。ここ数日、五郎丸の姿を見ていないのだ。父親の太郎次郎は、妻と五郎丸たち子供を離縁し、五郎丸の母や兄弟が、母の実家のある入来院に帰ったのは知っている。しかし、その中に五郎丸の姿はなかった。一体どこに行ってしまったのだろう。もちろん、今日の出兵する兵の中にもその姿はなかった。


 髪をかきわけ、鈴の狐の耳がぴょこんと立った。かすかな声が納屋の方から聞こえてきたのだ。

 「五郎丸?」

 そう言うと鈴は納屋に向かって走った。引き戸を開け納屋に飛び込むと、柱に猿轡をされ、後ろ手に縛り付けられた五郎丸がいた。

 「もう、何やってるのよ。」

 鈴は五郎丸の猿轡を外した。

 「ちくしょう!」

 その叫びが第一声だった。太郎次郎は、どうしても出兵に従うと聞かない五郎丸を縛り付け、兄たちに三日後に縄を解きに来るように命じたのだ。軍が出立して三日もすれば、さすがに諦めるだろうという考えだった。三日くらい断食しても死にはしない。むしろ、腹が減って軍を追う気力すらなくなるだろうと。

 「どうしても、戦いに行く気?」

 縄を解きながら鈴が聞いた。

 「当たり前だ。おらが一番、大弥五郎鎧を上手く操れるんだ。おらがいなければ、佐敷城は落とせないさ。」

 本来、攻城のために設計された大弥五郎鎧は、佐敷城の二の丸「海の城」の攻撃の要だと聞いている。操縦者は当初の予定通り、忠助があたることになったようだが、忠助ではことが上手く運ばないだろうと五郎丸は思っていた。

 「行くぞ鈴!」 

 縄を解かれ、ひとつ伸びをした五郎丸は一目散に走り出した。溜息をついて鈴が後を追う。

 「お父さんに見つかったら、きっと連れ戻されるわよ。どうするの?」

 鈴の問いかけに、振り返りもせずに五郎丸は叫んだ。

 「佐敷までは、こっそりついていくさ。

  佐敷まで行ったら、さすがの親父も帰れとは言わないだろう。」


 遡ること三日前、庄内城の庭先に、長迫蔵人、月野平左衛門、森山休蔵の三名が平伏していた。任務に失敗して以来、本当に久しぶりの主君・伊集院忠棟からの呼び出しである。今度はどんな命だろうか、ひょっとして罪に問われるのかと、三名とも戦々恐々としていた。

 しばらくして障子が開き、相変わらず豪奢なちりめんの着物を着て、頭を丸めた忠棟が現れた。珍しいことに、現当主の息子忠真も一緒である。

 「お主ら三名、百の軍勢を率いて、湯之尾から出立する梅北国兼たちの軍の後を密かにつけよ。」

 相変わらず、唐突な申しつけである。平左衛門が思わず顔を上げて尋ねた。

 「それは、どういうことにございますか。」

 聞かれて、忠棟のこめかみに青筋が立った。むすっと黙って、息子忠真に顎をしゃくる。忠真は頷いて話を続けた。

 「当方の調べによると、梅北らに謀叛の動きがある。しかし、確証が得られていない。今回の出陣も、表向きは朝鮮出兵のため、肥前名護屋に向かうためじゃ。しかし、あやつのこと、何をしでかすかわからん。名古屋に着いた途端、太閤殿下の命を狙うかもしれん。そこでじゃ、お主らは梅北らの後を密かにつけ、その動向を押さえて、何かおかしな動きがあったらすぐ知らせるのじゃ。可能なら攻め立てよ。」

 今度は、のんびりした顔を上げ、休蔵が聞いた。

 「連絡はどちらへ、やはり肥前名護屋へでござるか?」

 忠棟は呆れたように顔をしかめて言った。

 「あほう、それでは、我が家の功は一報しただけのものに留まるわ。よいか、これは我が家にとって、更なる出世の千載一遇の好機じゃ。あくまでこの伊集院家が中心となって謀叛を収めねばならん。良いか!連絡はもちろん、この庄内へじゃ。」

 忠真が続けた。

 「よいか、これはお主ら三名にとっては、汚名返上の最後の機会と心得よ。死ぬ気で役目を果たすのだ。よいな!」

 三名は一斉に平伏した。終始無言の蔵人をはじめ、その顔は冷汗でびっしょりだった。


 国兼たちの軍勢が大口へ入ったとき、日はとっぷりと暮れ、辺りは真っ暗になっていった。表向きは朝鮮出陣のための堂々たる行軍である。軍勢は手に手に松明をもって先へ進んだ。このまま、肥後国境を抜け、人吉の手前の廃寺で夜営する段取りである。

 突然、軍の動きに逆らって、前方、田尻の軍から一騎の騎馬武者が最後列、国兼の下までやってきた。

 「いかがした。」

 国兼の傍らにいる次右衛門の問いに、急いで馬を下りた武者が答えた。

 「前方、二里ほどの地点に、人吉への街道をふさぐようにして陣が敷かれており申す。いかがするかと、わが主君但馬が申しております。」

 今度は喜内が聞いた。

 「誰の軍か?」

 よもや、企てが露見したとは考えにくいが、一体何者が進軍を阻むのか。

 「旗からして、新納勢と思しき。」

 一同に緊張が走った。名将新納忠元が、確証もなしに悪戯に軍を動かすことはあり得ない。太守義久は一応こちらの味方ではあるが、何を考えているかわからない面もある。

 国兼は手綱を動かし、襤褸を軍の先頭まで走らせた。田尻但馬と東郷甚右衛門が顔を寄せて、何事か話をしている。但馬は国兼の顔を見ると、おもむろに口を開いた。

 「おお、左衛門尉。困ったことになったな。」

 甚右衛門が言葉を続けた。

 「武蔵めが何を考えておるのか。こちらは朝鮮出兵と言う大義があるのじゃから、堂々と押し通ればいいのではないか。」

 但馬が反論する。

 「いや、鬼武蔵はそのように甘い男ではない。我らの企ての一端でも漏れたのではないか。こうなっては、一戦交えてでも通るしかないのではないか。」

 今度は甚右衛門が反論した。

 「そんなことをして見よ。肥後にまですぐその噂は流れ、怪しまれた我が軍は謀叛どころではなくなるぞ。ここは道を変えて、大口から水俣へ抜けて佐敷を目指してはどうか。」

 但馬が再反論する。

 「それでは時間がかかり過ぎる。佐敷の者どもと打ち合わせた十五日に間に合わなくなるぞ。」

 甚右衛門がすぐ食いついた。もはや、口喧嘩だ。

 「ではどうせよと言うのじゃ。」

 口論する二人を黙って見つめていた国兼は、やにわに襤褸に跨った。

 「左衛門尉、どこへ行く。」

 但馬が気づいて叫んだ。

 「忠元と話しに行く。」

 短くそれだけ言って、国兼は馬を走らせた。


 煌々と篝火が焚かれた陣幕の前で、新納忠元は床几の上に腕を組み、目をつぶって座っていた。周囲が声をかけづらい位、何事か考え込んでいるようだった。遠くから聞きなれた駒音が迫って来る。

 「国兼、来たか。」

 そう独り言を言うと、鬼武蔵は目を開け、立ち上がって陣幕の外へ出た。

 騎馬で乗り入れた国兼を、槍を向けた新納勢が取り囲む。その態度は敵に対するものだ。国兼は、向けられる切っ先を意にも介さぬ風で襤褸から降りた。そして、旧友を見つけると、いつもと変わらぬ様子で寄っていった。軍に緊張が走る。それを手で制しながら、忠元も国兼の下へ歩み寄っていく。

 「忠元、これはいかなることじゃ。」

 国兼はいきなり要件に入った。

 「聞きたいのはこちらの方じゃ。国兼、これはいかなることか。」

 忠元が問い返し、国兼が答えた。

 「朝鮮出兵のため、肥前名護屋に向こうておるだけじゃ。」

 忠元は国兼の目をじっと見て、鋭く言った。

 「偽りを申すな!わしとお主、一体何年の付き合いじゃと思っておる。」

 国兼も、澄んだ目でじっと見つめ返す。

 「偽りなど何もない。真の話じゃ。」

 忠元は、情けないといった感情を顔に滲み出させた。お主とわしは気のおけぬ友ではなかったのか。しかし、感情とは裏腹に、言葉はあくまで冷静である。

 「隣地、鶴田の東郷甚右衛門はまだ分かる。しかし、遠く伊作の田尻但馬がなぜここに居る。伊作からなら、船を仕立てるか、海側を出水から水俣へ抜けて肥前へ向かうはずではないか。しかも、朝鮮派兵に反対で、太閤殿下に遺恨ありとの噂が消えぬ公子(きんご)歳久様がなぜ出兵を見送った。何か謀叛ではないかと疑わざるをえんじゃろう。」

 国兼は目をそらさずに言った。

 「そんなことはない、全て偶々じゃ。但馬も、陸路なら人吉を抜けた方が早いと思ったに過ぎぬ。歳久様も偶然訪れたに過ぎぬ。」

 忠元の口の端が少し上がった。

 「はは、そんな偶然が都合よく重なることがあるのか。信じられぬ。」

 「わしの言葉でもか。」

 「事が事じゃ。お主の言葉でもだ。」

 「どうしたら信じてもらえる。」

 忠元はしばし考えていたが、槍を手に取るとこう切り出した。

 「お主もわしも武士じゃ。武士は武士らしく、槍で語れ。」


㈥ 

 戻ってこぬ国兼を気にして、新納の陣近く軍を進めた田尻らが見たのは、激しく槍を打ち交わす忠元と国兼の姿だった。槍の達人忠元がりゅうりゅうと放つ槍を、国兼が剛力で跳ね飛ばし、体勢を立て直しては再び同じ攻防が繰り広げられた。どちらも本気なのは、伝わってくる気迫から十分感じ取れた。但馬は、頭の中では、まずい止めねばと思ったが、武人の本性がこの激しくも美しい戦いに目を奪われており、身体が動かなかった。

 後陣から駆け付けた喜内、半左エ門、甚兵衛らも同じだった。半左エ門がぽつりとつぶやいた。

 「まるで、槍と槍で言葉を交わしておるようじゃな。」


 延々と槍の攻防を続け乍ら、忠元は頭の片隅で、若い頃を思い出していた。国兼と初めて敵味方として槍を交えたあのとき、敵ながら、その槍の力強さと、戦術の見事さ、その勇気や潔さに心を打たれた。あのときからだ。あのとき、わしはそなたを終生の友と心に決めたのだ。


話は三十数年遡る。若き忠元が、島津忠良の近習を務めていたころだ。そのころ島津軍は、中薩の祁答院ら渋谷一族、北薩の菱刈氏、薩州島津家、大隅の肝付氏、伊地知氏、蒲生氏ら敵を周囲に迎え激しい戦いに明け暮れていた。その一翼、薩摩大隅国境に根を張る蒲生氏を除かんと、忠良が息子貴久、忠将と共に五千の軍を率いて、雄山を越えて蒲生本拠地に奇襲をかけたことがあった。戦上手の蒲生茂清は、忠良の動きを察知して、たちまち三千の兵を招集し、雄山の麓で待ちかまえ激しい野戦となった。茂清軍三千は、山から下りてきたばかりの忠良本軍三千を押しまくり、有利な筈の高地の島津軍を窮地に陥らせたかに見えたが、これは忠良の計略だった。島津得意の釣り野伏によって、貴久千、忠将千の軍勢に横っ腹を突かれた蒲生勢は、総崩れとなって半数以上の死傷者を出して退却し、本拠竜ヶ城に籠城した。

 急襲に成功し、悠々と軍を進める忠良に、思わぬ敵が立ち塞がった。大隅肝付氏麾下の武将で、日向庄内の梅北荘領主梅北国兼が二百の兵を率いて救援に駆け付け、かって中原氏の居城だったが、同氏滅亡の後空城となっていた、雄山と竜ヶ城の中間に位置する松坂城に入ったのだ。松坂城を打ち捨てては、島津の補給路が分断されるだけでなく、竜ヶ城、祁答院氏の岩剣城に挟まれて、逆に島津軍が袋のネズミのようになる恐れがあった。島津軍は、まず松坂城を落とすよう方針変更し、雄山から山間の細い道を抜けて松坂へ向かった。しばらく進むと、突然大きな岩が崖の上から降ってきて島津軍の進路をふさいだ。

「敵の奇襲じゃ!気を付けよ!」

 岩に邪魔され、狭い間道に閉じ込められた島津軍に向かって、今度は上から矢の雨が降り注ぐ。

「落ち着いて盾で防げ。矢の数からして敵は少数ぞ。」

 声をからして忠将が叫び回った。そこへ、矢の雨を背に、崖の上から数十の騎馬武者が駆け下りてきた。一目散に忠良の本陣目がけ。

「しまった。」

 貴久が悔しがるが、狭い間道では身動きが取れない。騎馬武者はひときわ背の高い武者を先頭に、馬印を目がけ突っ込んできた。接近に対して忠良が刀を抜き放ったとき、その武者と忠良の間に、槍を持った忠元が立ち塞がった。


「なんて馬鹿力じゃ。」

 後で知ったが、降り注いだ岩は全て、大隅で大力無双で知られる背の高い武者が放り投げたものらしい。忠元は怪力に弾かれる槍を握り直し、必死にその武者にかかっていった。力は強いが槍は荒っぽい。そこにまだつけ込む隙はあった。百合近く打ち合っただろうか、さすがに隊を整えた島津勢を見て、その武者は周りに合図し、何という技量だろう、再び馬で崖を上っていった。その武者が、敵将梅北国兼本人であるのは後で聞いた。忠元には、初めてあの男とまた戦いたいという感情が沸いていた。

「惚れたか。」

 そう揶揄した忠良こそ、梅北国兼と言う敵将にぞっこんに見えた。その鮮やかな奇襲と、あっさりした引き上げっぷり、敵ながら見事な戦術眼だった。梅北麾下の両記と言われる堀内記、国生外記の二将も良将だった。百四十の兵を率い、松坂城を固く守って島津軍の猛攻を寄せ付けない。二日、三日と空しく日が過ぎた時、島津陣中に重大な二つの報告が入った。ひとつは遊軍として、神出鬼没な活動をしていた国兼により、島津軍の兵糧基地が発見され、糧米が全て焼かれてしまったこと。これで忠良は、軍を引くしか途が無くなった。もうひとつは、庄内の北郷氏からの報告で、日向大名伊東氏麾下の猛将柚木崎備前により、梅北荘が陥落したとの知らせだった。異例なことだが、一族領民ことごとく皆殺しにされたらしい。軍のほとんどを国兼が連れ出していたため、抵抗らしい抵抗も出来なかったらしい。あれほど見事な戦術を展開できる男にしては、にわかには信じられない失敗だった。何か謀略に引っかかったのかもしれないと忠良は思った。

 「知らせてやれ。」

 これも異例なことだが、梅北荘陥落の知らせは、退却する敵・島津軍の矢文によって松坂城内に知らされた。この縁で、やがて国兼は、忠良の股肱とも言える家臣となる。


 不意に忠元の脚がもつれた。あおむけに転がり、上天の月を仰いだ。攻撃が来ない。見ると国兼も肩で息をして座り込んでいる。

 「お互い、年を取ったな。」

 忠元は体を起こすと国兼に語りかけた。国兼はせいせい息をしながら黙って頷いた。

 「どうしても行くのか。」

 どこへ行くか、何をするかとは問わない。槍を通して、十分に国兼の真心のようなものが伝わって来た。

 「行く。これがわしの最後の戦いじゃ。」

 国兼の答えに、忠元はにかっと笑った。

 「老いぼれが。羨ましいことを言うでないわ。わしも戦いたいが、ご覧のように身体がついて行かん。」

 国兼はちらっと見て黙って立ち上がった。

 「もう行くのか?」

 忠元の問いに頷くと、国兼は背を向けた。

 「陣を開け!軍勢を通してやれ!」

 忠元の号令一下、新納勢は整然と街道を空けていく。


 遠ざかる国兼の背を見つめ、忠元は、ぽつりとつぶやいた。

 「さらば。…さらば、友よ。」


 国兼もまた、後ろを振り返らず馬上で呟いた。

 「さらば。」


 

 


 



 




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