ネット中継が充実している、の巻。
最近は昔の映像がDVD化されたり、衛星放送で流れたり、特殊上映会スタイルのイベントもあってとてもいい時代になったと思います。
何しろ情報の少ない時代に地方で育った身としては、週刊専門誌の広告や、たまに足を伸ばした先のショップで見るビデオのパッケージだけでご飯が何杯でもイケてしまったほど。
欲しかったなーブリーフブラザーズのビデオ。
将来、お金が自由に使えるようになったら欲しかったグッズは全部買うし、行きたい大会は全部行ってやろうぐらいの事を思っていた。
けど、実際はそうもいかず。
たまーに買えるDVDを穴が開くまで見るしかない。
まあDVDに穴は開いているのだけれども…。
で最近はニコプロとWAVE NETWORKに入ってとても楽しく拝見している…。
有難いよねえ。月額ウン百円で何でも見れるもんね。
昔じゃ考えられなかった。
今のプロレスは云々…って言う奴ほど、こんなに身近になった「最近のプロレス」にはまったく触れようとしないの、勿体なくてね。
思い出はいつもきれいだけど、それだけじゃ受け身は取れない。
レイスちゃんもキッドちゃんも笑ってくれるの。
ニコプロは色んな団体を見せてくれるし、WAVE NETWORKは大会直後に見れるのが有難い。
特にWAVEさんは地方大会が限られているので、これからも是非どんどん流してほしい…。
で、便利になったのはいいけど、カメラはこのままでいいと思う。
多少不便でないと生観戦の面白みが失せるからねえ…。
コストも抑えて、宣伝効果も狙える。
地方のファンはとにかく試合が見れる。
いいことづくめである。
こうなると、試合中に声が出てる選手とか、動きが解りやすい選手に俄然視線がいくし、そういう選手がもっと報われて欲しい。
WAVEさんで言うなら大畠美咲選手だ。
あの受けっぷり、技を受ける時も放つときも思い切りいっている。
見ていて気持ちがいい。ちょっと怖いぐらい。
正直、小悪党をやってて生意気クールでベテラン選手に刃向ったり若手選手の壁になったりする時より、今のようにガンガン攻めていくスタイルのが好きだ。
大畠選手の声はよく通るし、打撃を受けた時の
「ぐぅえ!」
という耐えボイスや、関節技で締上げられている時のうめき声が印象に残る。
決して大きな体ではないけど、動作が大きいので映像にもよく映える。
もっとプロレスのネット放送が世に広まって、今以上に人気者になってほしいと思うのである。
WAVEさんのファンなのでどうしても贔屓になるのだけれど、他の団体さんもよく見るようになった。ニコプロさんのおかげだ。
666さんとか絶対サムライでも流せないだろ…w
(こないだの新木場、消防庁の人が来てたらしいね)
あとは、アレを見てその勢いで会場に行きたいところだけど…。
なかなか画面の中からは出られないねえ。
やっぱり、生観戦には敵わないもんねえ。
バラモンご兄弟に水ぶっかけられたり、藤本つかさ選手に水鉄砲で打たれたり、タコヤキーダー選手の「一撃、ひっさつ~~!」とか叫びたいじゃん?
あと藤本つかさ選手はクローズやってると紫雷美央さんとか大畠選手に隠れがちだったけど、いちばんのSっ気があるのは藤本さんだと思うんだよ。
グっと睨まれて「はあ~?」とか言われたい。言われたくない?
…何を考えてネット観戦してやがるんだか。
ちなみに私がプロレス生観戦で危険に巻き込まれた事と言えば、あれは何年前か。
エンタメ路線に舵を切ったばかりの新生FMWでレザー・フェイス入場時、電ノコを振り上げたレザーに延々追い掛け回されて会場を逃げ回った事。
あん時は本気で怖かったけど、いま思えば貴重な、素晴らしいひと時だったなあ。
いまネット中継でそんな風に巻き込まれたり、自分から嬉々として水を浴びている人を見ると、そんな頃を思い出すのです。
そして、まだ自分ごと思い出にしてしまうのは早い!!!
私も、またいつか…と。
ちなみに松山勘十郎座長のDVDには結構映っていますw
いまいちばん応援している選手なもので。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます