大人になれない子供達は蝶の夢を見る
なぜ、蝶は子供のころ草を食べ、大人のころに蜜を吸うのであろう
この世の世界の不思議に挑むより、不思議に浸りたい時もある
みすぼらしい皮を被った青虫は
蝶のように美しい姿に憧れる
なんで蝶になったのだろう 美しくなったのだろう
蝶は青虫のころを憧れるのに・・・
蜜しか吸えない大人たちだから
利益を求め、美しくなる
子供は蝶の夢を見る
見た目だけの美しさに 利益だけの願いに
憧れて疲れ果てている
美しさを犠牲にして、草を食べれば死なないのに
蝶は蜜を求めさまよい続けて 皆はもういなくなってしまった・・・
夢に憧れる姿は青虫に 現実を求める姿は蝶に
夢の現実に葛藤するサナギのころを
我は哀愁と呼ぶかもしれない
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます