第10話 新ジャンル 創作論、評論
さあ、実装されました新ジャンル。
この更新に伴って変更になります。
どちらかというとエッセイに近い気が。
さて、今回実装されたこの創作論、評論。
なぜ実装されたか?という議題に対しての考察を深めていきましょう。
このカクヨムでは、いや他にもありますが、ジャンルというものが存在します。
ジャンルとは、その小説の分類です。
このジャンルによって、読者の嗜好をある程度選別できるのです。
現在、カクヨムで実装されているジャンルは。
ファンタジー、SF、恋愛・ラブコメ、現代アクション、現代ドラマ、ホラー、ミステリー、歴史・時代、エッセイ・ノンフィクション、そして新しく追加された創作論・評論、最後にそれ以外が該当するその他の12分類です。
個人的にはこれに俳句・短歌・詩ジャンルと学園・青春ジャンル、ミリタリージャンル、スポーツ・遊戯ジャンル、架空戦記ジャンルを追加してほしいのですけど。
まあそれは置いといて、これだけ多くのジャンルがある。
ファンタジーの物理法則ガン無視設定とSFの緻密な設定考証のそりが合わないことは周知の通りです。
そう、読者も同じこと、個人個人に好き嫌いがあり、好きじゃない方向性の小説にかける時間は多くありません。
当然ながら読んでしまえばそのジャンルに引き込まれてしまうような素晴らしい小説を書く作家様がおられることも事実ですが。
しかし、あ、この先読むの覚悟お願いします。
しかし、このカクヨムの、いやWebというフィールドで活動する大半の物書きがそんな万人受けする表現力や語彙、設定やストーリーなどの所謂筆力を備えていないのはこの世の真理。
……グハッ!
……自分によって自分にダメージを受ける演出でさえ、このように陳腐なものです。
それを、そう、このような描写不足、表現不足を補ってくれるのが。
共通ジャンル作家、言い換えれば同志、指導者。
A物書き「彼はふぁいやーぼーるを放った」
B作家「ファイヤーボールの呪文を唱えることでこの世に魔法という奇跡を顕現せしめた彼は、その緻密な魔力制御を流れるように実行し、制御し、その奇跡を掌握した。続いて、極限まで洗練されたプログラムのような精密さでこの場に形成された燃え盛る炎の真球、ファイヤーボールを刹那の間に相手の隙に叩き込んだ。」
ファンタジーで想像する描写では、読者の想像力に任せる部分が数多くある。
極端な例であるが、だからと言って、あながち的外れではない、と思う。
数多の小説に触れるうちに、このような表現に対応する想像を積み上げて洗練させる。相互の補完、これもジャンルの良い面である、と思う。
あ、なんかこれ創作論っぽい。
さて、今回実装されたこの創作論、評論。
なぜ実装されたか?という議題に対しての考察を深めていきましょう。(2回目)
このカクヨムは、見ての通りその他、そしてエッセイに多くの小説指南を内容に綴った小説が多数存在します。
それ自体は問題ありませんが、そのほかの側面で問題があるのです。
つまり、その他、エッセイジャンルらしい小説のランキングが圧迫されてしまう。
というわけで、創作論、評論を作ったのでしょう。
さあ、今回の目玉を書きましょうか。
ここで大きなポイントです。
このカクヨムには、大きなアクセス数を稼ぎ出す小説があります。
炎上小説のことです。
その中では、運営批判小説がいくつかあり、どれも素晴らしい感情が伝わってきます。
すなわち、運営への怒りの声。
運営への怨嗟の声。
運営への罵倒の声もちらっと見かけました。
ああ、何という甘美。
素晴らしきかな対岸の火事。眺めるだけなら美しい。
まあつまり、何が言いたいかといいますれば。
評論、とは、言い換えれば運営に対するユーザーからの目線、雑感を書いても許されるということ。
運営評論小説の誕生が待ち焦がれますね。
私はそう受け取りました。
これが正常な状態であるとはいいがたいですが。
まあ、運営サイドにも結構な責任があるということで。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます