現実の我が国でも『海賊多発海域における日本船舶の警備に関する特別措置法』、というのがございまして、H25年の11月末から運用が開始されております。
詳しくはそのまんまググると国交省の該当ページがありますので、そっちご覧いただくとして(いや本当は端折っていいレベルの軽さじゃないんですが)。
現実としていま、日本ゆきのタンカーにAKだのM4だのを装備したチョー重装備の民間警備員が乗り込んでいるケース、あるんですね。
むろん、日本入港のはるか前に下船しちゃいますが(ギャランティめっちゃ高価いし)。
このへんのブッソーな《現実》を下敷きにしている本作、どうエンタメに仕上げていってくれるのかなー、と注目せずにはおれません。
フィクションですよという大義名分をもって、ギリギリ書けるトコまで書いていただけると、個人的にはウレシイ。クビにならない程度に『盛って盛って』書いて欲しいなーと思います。