前進
月降る夜に誘われて
星の輝く闇の中
見えぬ光はないのだと
信じ生きてきたこの世界
明かぬ空は雲の果て
落ちる星への警告と
浮かぶ夢の儚さを
堪えて思うは孤独のみ
この杯を受けようか
あの詩一つ歌おうか
それとも何時かに失った
何処ぞの噺を語ろうか
未だ還らぬその道を
塞ぐ闇夜を切り開き
歩を進めるのは誰よりも
強い力のそのままで
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