第8話 七色

浮かれたように見える 街はもうFriday

時間の早さに 何故か 焦り始めてた


いつまでも 同じような日常

信じてたのは 若き罪ネ


楽しかった日々は 想い出になって

僕の誇りだ 今も 支えられてるんだ


サヨナラも 言う必要なかったね

奇跡のような あの頃は 戻らない



七色の風が 僕らに吹き荒れたって

向かってゆける 薔薇色のミライだった

綺麗な世界の裏には 影在ることを

今なら解る それも悪くない



描いていた夢は 違ってたけれど

守るべき人出来て 変われた気がする



幸せは 脆く壊れ易いから

時に試練が 起こるのさ 誰にも



七色の風は 今でも吹き荒れてるよ

歩み止めても やむ事はないのだろう

いつか追い風に変わると 信じてみるよ 

待ってるだけじゃ 変わらないから



七色の風が 僕らに吹き荒れたって

向かってゆける 薔薇色のミライだった

綺麗な世界の裏には 影在ることを

今なら解る それも悪くない


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