3ヶ月目
64日目 ウラヌス作戦? 何それ美味しそう
凄い。凄すぎる。
朝から凄い数の軌跡が街に飛んで行っている。カチューシャだな。
待っていたのは味方の増援だった。川を挟んで街が見えるが、大地は味方のソ連軍で覆い尽くされている。
凄いわ〜。
更に街全体を砲撃による爆煙が包んでる。
スッゲェ。
この日が作戦の決行日だったらしい。言葉がわかんないからね、朝起きるまで気づかなかったし。
あれから寒さはどんどん厳しくなってるけど今は凄い興奮状態の所為か、寒くない。
これは今まで散々にやられてきたソ連軍の一大反抗、ウラヌス作戦の初動にあたる。今の俺は一兵士だし関係ないけど。
一時間ほどたったかな。
うおおおおお! 前進が始まった。凄いな。でもな、霧も凄いな。
川は横に見える。壮観なロシアの大地。凄い。
あれれ? 凄いけども前進してない様な……。いや、前進はしてる、けどさっきから攻撃してるのに、大きく分けて2回? を全部退けられてる。
でも、もう少しでいけそう
しばらくして。
「「「「「
無事、撃退。
どんどん天気が悪化してる様な。結局、気にせず前進する。
時間が経つにつれ投降してくる敵兵が増えた。
にしても、凄い吹雪だな。前が、見えにくい。
ガロロロロ ドシャッ
人が戦車から落ちた。
ひでぇ運転だな。
気にせず前進する。
しばらくして再び戦闘再開。でも俺達の勢いが凄すぎて敵も困っている御様子。
俺もだよ。疲れるし。
ダダダダァン バァン バァン ドォン バババァン
戦車もついてきている。凄い数。
しばらくして再び……。
「「「「「
無事、撃退!
そういう事が何度かあり、俺達は夜を迎えた。少し敵から攻撃を受けたが一瞬で跳ね返した。
全く、疲れるし寒いよ。
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