19

四月某日


「お仕事よ」


 昼休みに簓木に呼び出され(何故か弁当必携の指示付きで)、生徒会室に向かった僕への彼女からの開口一番の言葉がそれだった。


 山瀬高校の事実上の生徒会長であり、オルガノンの構成員でもある簓木鏡花。彼女は何かと連絡がある時は僕をここに呼び出す。命じられたから優等生を演じているのか、それとも単純に本人の気質なのかは知らないけど、彼女は優秀だ。


 オルガノン・グループ。


 一見すると社会福祉から軍需産業までやっている馬鹿スケールの大企業だ。その裏ではどう贔屓目に見ても完全アウトな、よく解らない研究ばかりしているルナティック・アカデミアの巣窟だ。

 その研究対象は実体の無い虚有だったり、実体のあるモノだったりする媒介者ベクターという存在。それは当世では現出しない筈だった可能性を顕してしまっている在り得ないモノだ。

 それを解明し、能力の利用を目論む組織は世界中にある。その中で僕が所属させられているのがオルガノンという会社。そこで掲げられている信念はこうだ――『危険な現象であるベクターの根絶』。


 つまりベクターに対しての反抗運動レジスタンスだ。


 異質と言えば異質な組織だ。ベクターの様な超能力を利用する事よりも先に、消す事を第一義にしているのだから。能力の研究は二の次にして、それで対抗手段が見付かれば御の字とされている程度の扱いだ。


 そして僕はその研究対象モルモツトの一人で、簓木はその管理者。


 オルガノンでは媒介者ベクターに対して監査官を一人就ける。彼女もその一人という訳だ。わざわざ僕と一緒の高校に通っているけど、彼女の事は親しい友人というレベル以上の事は何も解っていない。監査官として僕を管理し、ベクターに関する事件では、必要なモノを会社に掛け合って揃える事が出来る権限を持っているという事ぐらいだろうか、知っている事は。社内で『監査官』がどの地位に居るのかは判らないけど、警察を顎で使う事が出来るぐらいなのだから、それは推して知るべし、と言ったところだろう。


 で、簓木が僕をここに呼び出した『お仕事』の内容はというと。


「この街に最近現れた連続殺人犯の〝四肢狩人〟にベクターの疑いがあるから、その調査よ」


 これだよ。話題沸騰中の殺人鬼の調査かよ。


 〝全能の個ペルソナ〟の媒介者ベクターである僕の『お仕事』は、ベクターが関与する事件の解決。とっくの昔に能力の研究が終わって、クズランク認定された僕の人生はこれに集約されている。


 しかし、毎回呼び出すよりも他に連絡手段はある気がするのだけれども。仮にも『校内No.1美女』とかいう称号を貰っていて、偶像崇拝の対象になっているのに、わざわざ二人切りになる場面を作って、尚且つそれが目撃されるかも知れない舞台を整えるのは如何なものかと思う。

 しかもこのシチュエーションだと、生徒会室で副会長と役員でもない人間が二人切りで弁当を食べるという事になる。


 一応、僕は仕事以外では何事も無く過ごしたいのに……確信犯だろうか。


「あ、来る途中に誰かに見られた?」


 いいや、と首を横に振ると簓木は、チッ、と小さく舌打ちした。


 確信犯だ。


「ほら、突っ立ってないで早く座れば?」


 心做し、面白く無さそうな簓木に促されて、生徒会室に備え付けられた長机を間に挟んで、パイプ椅子に座った。机には彼女の物と思しき鞄が置いてある。彼女も弁当を持ってきている様だ。

 人払いをしてあるのか、昼休みだと言うのに他の役員が来る気配も無い。予め何がしか伝えておいたのだろう。


「で、まぁ。その殺人犯をどうにかするのが今回の目的?」


 互いに弁当を食べ始めた時に訊くと、


「そうよ。はい、これ書類。あとで捨てちゃってね」


 彼女は鞄からクリアファイルを取り出した。ファイルの中には紙が入っている。どうやら、これが仕事内容の様だ。


「まぁ、読んでもらうのを待つのも面倒だから、口頭で伝えちゃうわよ? 質問があったら適宜する事」


 僕がファイルを受け取るや否や、彼女は言う。


「別にいいけど……、書類の意味が無いじゃないか」

「こういうのは形式。現場の細かい事なんて、どうせ向こうは殆ど知らないからいいのよ」


 簓木はシニカルに笑いながら、それじゃ始めるわよ、と言った。


「先ずは、〝四肢狩人〟に関する情報を、捜査本部のある南川警察署に行って聞くわ」

「えっ、直接警察に行くの?」


 幾ら何でも高校生二人が、いきなり警察署に行くのは無茶苦茶怪しくないだろうか。

 しかし簓木は、そんな不穏当さは何処吹く風という態度で言う。


「そうよ。あ、今日の放課後に死体も見に行くから、一緒に来てね」

「僕の予定は端から無視か」

「どうせ何も無いでしょ。私とデート出来るって考えればいいじゃない? この幸せ者!」

死体安置所モルグデートなんて洒落過ぎていて悲しいよ」


 ヒッチコックよりはロマンチックじゃないわ、と彼女は拗けた割には綺麗な笑顔を浮かべた。


「捜査本部長の山縣やまがた警視が構成員だから、協力して相手の正体を突き止める事になるわ。それで〝四肢狩人〟が虚有だったら削除。それ以外か、他の組織の介入がある様だったら、生け捕りか削除。あと、貴方は監査官である私に従う事」


 つまり、調査して会社にとって有益ならば生かして、無益ならば殺せ。他組織の構成員だったならば生け捕って目的を吐かせて殺せ――という事らしい。面倒臭い限りだ。


「方針についてはこれで全部ね、何か訊きたい事ある?」

「警察との連携の仕方は、もうちょっとどうにかならないの?」


 全面的に捜査面で協力してもらえるんじゃなくて、捜査本部長から話を聞かなくてはならないというのが微妙だ。普通に情報を垂れ流すだけでいいのに、わざわざ高校生が警察署で、話題の殺人鬼の資料を見に行くというのは怪訝しいだろう。


「仕方ないでしょ、進行形の事件なんだから。捜査本部は忙しいだろうし、全ての捜査情報をこっちに送れる様に電子化する余裕なんて以ての外。まぁ、会社こつち側で一から調べるよりか効率はいい事は確かだし、何だかんだ言っても、うちも企業って事よ」


 嘆く様な口調の癖に、簓木は何処か楽しそうだった。


 無論、彼女は仕事をするのが嬉しい訳じゃなくて、僕が嫌がる様を見て悦に入るだけだろう。虚有を視る事が出来るのは媒介者ベクターだけだ。だから、基本的にベクター絡みの事件では必然的に媒介者ベクターである僕がひいこら言う破目になる。監査官は高みの見物をするだけ。このサディストが僕の担当になった事をひたすら恨むしかない。


 まぁ、今回は地元で起きた殺人なだけマシだろう。他の県とか国に飛ばされたりして、出席日数が足らなくなるパターンを考えれば、だけど。それに比べれば、殺人事件の調査ぐらい、もしかしたら警察が勝手に解決してくれるかも知れないし、軽いものだ――せめてそう考えたい。

 それに一番の問題点は、僕がどっちにしろ殺人鬼と一悶着起こさなければならない、という事だし。ベクターの殺人犯と戦えとは……何だ、あわよくば役立たずは死ねという事か。


 考えただけで出てきた精神的疲労に、溜息を一つ吐いてから、僕は簓木に訊いた。


「戦い方は?」

「はいこれ」

「……何これ? シースナイフ?」


 簓木が取り出したのは、革製の鞘に納められたナイフ。グリップにはナックルガードが付いていて全体的に結構厳めしい。鞘はナイフをすぐに引き抜ける意匠になっている。

 引き抜いて表面オブパースを確認したが、メーカーの銘が入っていない。御苦労な事だ。万が一にでも足が付かない様に、わざわざ造った物を寄越したらしい。会社の傘下にナイフメーカーでもあるのだろうか。


「そう、ファイティングナイフよ。ブレードはクリップポイントで、エッジは蛤刃。確か、八インチブレードだったと思うけど、ブレザーで隠せるでしょうから、腰にでも着けといて」

「いや、そうじゃなくて。接近戦で対応しろと?」

「相手は銃を持ってない殺人鬼だし、使っている凶器は包丁や鋸の類よ? ベクターを銃で誤って殺す危険は無くしたいのよ。まぁ駄目だったら男らしく死んできなさい」


 やはり死ねと。こういう時にジェンダーを持ってきて、男は雄々しくあるものだ、という様な事を言われたくない。


 僕はネガティブな思考を追い出す様に嘆息した。


「大体、まだベクターって決まった訳じゃないでしょ?」

「いいえ。九分九厘、ベクターとして見られているわ。貴方、〝四肢狩人〟のニュース見てないの? ちょっと考えれば、これまでの三件の殺人にある違和感に気付けるわよ」

「知ってはいたけど、ニュースは見てない」


 僕が言うと、簓木は呆れた様に言った。


「貴方、構成員としてそれでいいの? 担当地区の怪しい事件に気を配る事ぐらいしなさいよ」

「僕は日常生活は会社と関わり無く過ごしたいんだ。大体、仕事はいつもオペレーターか君を介して伝わるのを機械的にやる以外に、僕には選択肢が無いじゃないか」


 心構えの話をしてるのよ、と簓木は面白くなさそうに頬杖を付いた。


「どうしようかしら、忠誠心の項目を零点にしようかしら?」

媒介者ベクターの監査ってチェックリスト方式なのか?!」

「いえ、私的槻木君評価表よ。喜びなさい、今のところ私の好感度はAよっ!」

「何だそのギャルゲー的なステータスは……気持ち悪い」

「残念だけど、幾ら頑張っても私は攻略対象外よ」

「いや、期待してないし、イベントが起こる事すら空寒いよ……」

「何だ、つまんないわね。発情期の男の子なんだから、もうちょっと劣情を抱きなさいよ、踏み躙ってあげるのに」

「それを言うなら思春期だし、人を猿みたいに言うな!」


 そんな馬鹿な話を其処此処にしている内に、二人とも弁当を食べ終わった。やる事も手持ち無沙汰になったので、僕は椅子を立って彼女に言う。


「それじゃ、僕はもう行くよ」

「え? もうちょっと居てもいいじゃない」

「する事も無いんだし、仕様が無いじゃないか」

「で、でも、どうせなら昼休みが終わるまで……」


 何処か妙にもじもじとした態度で簓木は口籠もった。珍しい。珍し過ぎていっそ怪しい。また何か企んでいるんじゃないだろうか、主に僕への嫌がらせとか。触らぬ神に祟りが無いなら、彼女には余り関わるべきじゃない。経験則では、不審は危険の入り口だ。


「いや、意味も無いからね。次の授業までだらっとしてるよ」


 だから、冷静にこの場を離れるのが一番いい。危機の有無に関わらず、損得が無いんだったら僕は安全な方を選ぶ。


「あ、ちょっと待って!」


 僕が扉に手を掛けると同時に、簓木は僕の制服の袖を取った。その力が予想外に強く僕を引っ張ったので、僕はバランスを崩し、椅子から立ち上がり切れていなかった簓木は、前のめりになり――そのまま二人で倒れる形になってしまった。

 がしゃんっと派手にパイプ椅子を転がし、簓木にぶつからない様にどうにか受身を取る。気が付くと僕は、彼女に覆い被さる様になっていた。


「……急に何をするんだ、君は」

「あ、いえ。その、ごめんなさい」


 急に近くなった目線越しに、半ば悪態混ぜて簓木に言う。あはっ、と適当な誤魔化しの様に彼女は苦笑した。悪気が無いどころか、寧ろ楽しげにも見える。

 彼女は仮令、どんなに責められても――責め苦を負う様な状況になるかは怪しいが――反省を口にしないだろうから、仕方が無いと言えばそれまでだけど、ポーズでもいいからその色を出してほしい。


「全く、何事も無くてよかったよ。こんな事で怪我をしてたら阿呆らしい」


 言って、僕が立ち上がろうとすると今度は襟を掴まれた。思わず溜息を吐いてしまい、少し強めの調子で簓木に訊く。


「一体何なんだ先刻からっ」


 すると簓木は、小さな声で恥ずかしそうに、顔を赤らめながら僕から目を逸らした。そして唇をぎゅっと結んで言う。


「……やっと、やっと作れた機会だから……もう少しだけこのまま、ここに居て」


 浮かされた様な表情で目頭に涙を溜めて、お願い、と彼女は呟いた。


「……簓木?」


 どうしたんだ、と僕が訊こうとすると、


「ちわーっす! 簓木サンのお呼びにて参上仕りました有馬でーす!!」


 ほぼ同時に出し抜けに明るい馬鹿な声が響いた。


 背後で大きな音を立ててドアを開いた男に僕は振り向き、彼と眼が合う。


 互いに沈黙した。


 彼は一旦、生徒会室の中をぐるりと見渡して、そして僕と簓木の方を見た。表情が奇妙な笑顔で固まっている。僕も固まっていた。その眼からは簡単に『混乱』の二文字が読み取れる。いや、もしかすると、それは彼の眼に映った僕の感情かも知れない。


 全身にどっと冷汗が噴き出してくる。


 何かを言わないといけないんだけど、それを言ったら静寂が決壊するので何も言えない。正に二進も三進も行かない状況だ。頭の回転だけが先行して随分と空回っている。

 当然だ……どう見ても他人の居ない生徒会室で男が女を押し倒しているという構図を見られたのだから、どうやって言い訳をしようかと頭をフル回転させる以外に他に無い。


 不味い。

 とても不味い。


 しかも簓木は簓木で、抜群のタイミングで妖しい雰囲気を出しまくっている。何だこの完璧な舞台装置は。何とかしてこの状況を転調且つ打破する言の葉を出さないと、尊厳とか色々と大切なものを失う危険がある。


 だけど、出てきたのは月並みな言葉で。


「……いや、ちょっと待って。君は多分誤解を」

「――そんじゃ、オレはこれで失礼します!」


 弁解する前に、入ってきた時の勢いそのままに、扉を閉めて彼は出て行ってしまった。その後、廊下を物凄い速さで走り出す音と、押し殺し切れていない気持ち悪い笑い声が響いてくる。


「…………」


 再び沈黙。次に焦燥。


「なっ、なっ、なっ――」


 幕間劇にすらならないワンカットの出来事。それも唐突に割り込んできたと言ってもいい闖入者。何でこのタイミングで彼は来たんだ? 僕が不運なだけか? いやいや、簓木の名を出していたんだから彼女の差し金だろう。というか、何の為にこんな事をしたんだ。意味が判らない。ただ最悪な勘違いをされたという事だけが頭の大半を占めている。


「彼の名前は有馬孝之。私が呼んでたの」

「はぁ!?」


 先刻の具合は何処に行ったのか、いつの間にか普段通りの泰然自若っぷりで簓木は言う。


「交友関係が広くて、山瀬高校では彼に頼れば繋がらないコネは無いってぐらい人脈が広いわ。それと、地元の流行や噂の発信源の端末の一つでもあるわね」


 ぺらぺらと訊いてもいない事を、にやにやと笑いながら話し出す。これはつまり、彼女は僕に『考えろ』と一方的に言っているんだ。あの有馬孝之という男の情報から、最終的にどんな事が起きるのか推測しろと。


「まさか、君」


 そして当たり前の様に加虐者サデイストが嬉々としてやらかす事に対して、被虐者である僕はいい予想を出来ない。簓木は、仰向けのままだというのに、僕を上から見下ろす様に言った。


「さぁ、問題です。ある日生徒会室に行ったら、男子が女子を押し倒している場面に遭遇してしまいました。こんな面白くて美味しい話を、誰にもしないで居るべきでしょうか。貴方ならどうする?」

「最初っから、これが狙いで僕をここに呼び出してたんだな……!!」


 ふふっ、と彼女は誇らしげに笑う。


「中々時間と予定の調整が難しかったわ。だって学生の昼休みだもの、細かい時間の指定なんて、生徒間じゃ殆どあって無い様な出来合いモノよね。本当に有馬君は思った通りに動いてくれて助かるわぁ」

「そんな事は聞いてなーい!」

「煩いわね。突っ込みに従事するのは貴方の勝手だけど、放っておいていいの? 有馬君は話を広めるの早いわよー? 新聞部とも交流があるし、明日辺りの校内新聞の見出しは『学内で不純異性間交友発覚!!』とかかしら? まぁ、名前を調べ上げられたりはしないだろうから安心なさい。精々、貴方が暫く胃痛に悩まされる程度よ」

「そ、それを言うなら君だって立場が悪くなるんじゃないのか? 有馬孝之を呼び出したのは君だし、顔も見られた筈だろう!?」


 僕が必死に言うのを見て、簓木は「いいリアクションねぇ」と、くつくつ声を殺しながら笑った。


「有馬君の位置からじゃ、私の顔は見えない様に倒れたに決まってるじゃない。だから困るのはどれだけ足掻いても貴方だけ。あぁ勿論、事後処理もちゃんとやるわよ?」

 ぐっと僕が言葉に詰まっていると、簓木はケータイを取り出し、手早く何処かの番号に掛け、誰かと話し始めた。

「――あ、有馬君? ごめんなさい、ちょっと生徒会室を使えそうなのは、まだ今度になりそうだから、話は次回に延ばしてもいいかしら? うん、そう。有り難う、ごめんなさいね、呼び出したのに、生徒会室も開いてなくて。待ち惚けさせちゃったでしょう? ――え? 開いてたの? 怪訝しいわね……あ、はい、そうね。それじゃ、またね」


 簓木はケータイをしまうと、得意げに言う。


「アリバイ工作完了」


 驚く程自然に嘘を捏ち上げた彼女は、実に輝いて見えた。


 ぐうの音も出せない。完全にしてやられた。豆鉄砲を連装で喰らった気分だ。僕は一体何処で間違えた。どの時点から気を付けておくべきだったんだ。あぁ、本当に後悔は先に立たないな! ぐるぐると頭の中で悔恨を堂々巡らせるしか無い。


 簓木は僕の閉口振りを見て満足したのか、僕を押し退けて立ち上がる。


「それじゃ、今後に備えて胃腸薬とか買っておく事を勧めるわ。事の成り行きを楽しみに見守ってるわよ。あ、放課後の事忘れないでね、警察署で待ってるわよ」


 ばいばい、と彼女は手をひらひら振って生徒会室を出て行った。


 ……仕事をする前に倒れるんじゃないだろうか、僕は。

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