第68話 吾輩・・・始めました♪

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「・・・始めました♪」

「どうしたんですか?」

「いや・・・あれよあれ。冷やし中華ね」

「・・・」


吾輩は考える。

レビュー始めました♪

どうやら、編集長がレビューを始めたらしい。

1日1殺と書いてあった。怖い、怖い。殺されちゃうよ~。

冗談はさておき、コンテストが終わってから動き始めた感じだ。

けど、レビューの数は増えている。

移動中に見ているらしい・・・。やばい、スマホかな。

アルゴちゃん、スマホだと回転させないと字数が崩れるんだよな・・・。

というか・・・あれは仕様なのかな・・・。

謎である。

頑張ってください編集長!!


吾輩は考える。

一個謎がある。吾輩の作品にフォローしているお方で。

ミステリー好き・・・推理物が・・・好物。

唯一のフォローである。それ・・・ミステリー要素はないと思ってるんだけど。

何か謎を作ったかな・・・。

着眼点が吾輩より、高いところにありそうだ。


吾輩は考える。

みのたろう・・・なかなか良くできそうだ。脚本としては。

困ったな・・・。上げるか迷うな・・・。

というか、細かい設定はあとで考えよう。トラップとか・・・。

そもそも文章で表現もできないし。

迷宮へ迷い込む吾輩。


吾輩は考える。

音楽著作権を管理している会社について。

やりすぎだ・・・。何故、演奏しただけで逮捕される・・・。

楽曲を使った・・・。歌ってるやつが別。演奏も別。

これって・・・同じ曲じゃないだろう・・・。

売り買いの話だけにしてほしい。コピーバンドすら逮捕って・・・。

そんなことしてたら・・・もう、ほぼ捕まるぞ。

論外な話だと思う。逮捕された人たちは叫んだほうがいい。

これって、正当性があるのですか?と。

もし、私の歌を口ずさむな・歌うなというやつがいるなら、歌わないよ。

聞きもしない。自分だけで聞いてろ。そんなやつは。

まぁ、違法アップロードと戦うのはいいけど。

これは違う話である。


吾輩は考える。

パクリというものについて。

完コピはパクリであると思う。けど、もし・・・違う部分が半分以上あるなら、それは違うものである。半分の判断はむずかしい。

もしかしたら、1割でもいいのかもしれない。

模倣というものがある。絵をまねる。贋作である。

間違って高値で取引される。けど、間違いなのだろうか?

そいつはそれに価値を見出し買ったのだ。

文句を言っても、認めたことはどうなるのだろう?

まぁ、ネームバリューという謎のシステムで付加価値がつく。

小説はパクってはいけないと思うけど。

だって、言いたいことがぶれる。その書いた人の。

ちゃんと理解してパクらないと支離滅裂になる。


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫

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