第57話 吾輩200万字にビビる

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「おぉ・・・・」

「どうしたんですか?」

「いや・・・ビビった」


吾輩は考える。

いや・・・コンテストが終わり10万文字の作品がピックアップされた。

何順かなと・・・・気になったら、文字数順だった。

吾輩13日で6万ちょっと。200万字って・・・。

けた違いだ。どのぐらいかけたのであろう。

中見てないけど・・・。読んでたら年が明けてしまう。

433日か・・・このペースで。


吾輩は考える。

都条例を宿泊費で変えてるお方がいることを。

どれだけ・・・旅行好きなんですか?というか、何をしてるんですか?

困った人である。

国民の怒りをあおって何をしたいのか?

まぁ、お考えがあることを祈る。


吾輩は考える。

消費税0%を求める若者がいるらしい。

多分、それだけじゃだめだ。所得税なるものにドカッとしわ寄せするであろう。

それも抑えなくては。

ただ、やはり5%に戻してほしい。計算しやすい。


吾輩は考える。

土屋さんというひとがお宅は性犯罪者と言っているらしい。

いやいや・・・。

それは・・。

偏見も偏見です。おそろしい。何にお怒りなのですか?

どうしたのだろう?家庭で何かそういう系の事件に遭遇したのか・・・。

まぁ、悪いお宅もいるかもしれないので、何とも言えんが。

全員がそうではない。怖いです・・・。

吾輩はお宅ではない。屋敷です。


吾輩は考える。

後輩の彼女が事故で大変なので休みを欲しいと言われ、先輩はそいつ他人だろうと返した。

これは・・・。だめだろう。

いやいや、親兄弟ならわかるけどって・・・。

親兄弟もチはつながっているが・・・他人ではある。

自分以外は他人なのでは?

他人の定義がおかしい、吾輩はそう考える。


吾輩は考える。

一生遊べるかねか、自分で考えた能力どっちが欲しい?

それは決まってます。能力です。

何にしようかな?能力でお金を稼いではいけないらしい・・・。

創造する能力。それが欲しいかな。


吾輩は考える。

努力は人をうらぎないという言葉が憎いという人がいる。

いやはや・・・その通りですよ。努力は言葉だから、裏切りようがない。

努力とはなんだろう?頑張ってるということか?

難しいところである。同じことをしても差がつく・・・。

まぁ、同じ人生を歩んでないしわからん。遺伝子レベルの差というのもあるのかもしれない。

ただ、勝ちたいと願うなら努力はするべきである。

あがき続けなければいけない時もある。言葉を憎んでも何も始まらない。

ふがいない自分が憎ければ変えるべきである。

吾輩もできてるかは定かではない。


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫

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