第51話 吾輩ついにレビューを頂く!!

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那お目覚めですか?」

「快挙を成し遂げた・・・吾輩ついに」

「えっ?」


吾輩は喜ぶ。

ついに初レビューをいただいた。

前から少し目について、いた人だ。いい意味で。

たくさんレビューを書き込んでる、中年のお方。さぞや素敵な御方だろう。

スナックにあまり興味ないんですが・・お話し読んでみます。

あっ・・・書き忘れた。吾輩、人間です。バンパイアと呼ばれていますが。


吾輩は考える。

かくよむのレーベルについて。

これって・・・現代ドラマとか募集してるけど・・・。

ほぼ、ラノベさん達のグループじゃない?

まじな、小説だしてるところって・・・角川ブックスあたりなのかな・・・。

良作も結構あると思うので探し出してあげて欲しい。

ただ、吾輩いまだ純文学の真髄に到達できず。


吾輩は考える。

ぶよぶよというゲームについて。

同じ色が4つ揃うと消える。他の色だと消えない。くっつきすらしない。

仲が悪いのかしら・・・。

たまにでかいのがきて殲滅される。あら・・・。

透明な黒い奴は、他の人と一緒に存在が消える。背後霊てきなものかしら・・・。

ただ、連鎖の気持ちよさは癖になる。

友達とやるとケンカになるだろう・・・どっちが先に仕掛けるか・・・。

吾輩は一人プレイだからそんなことはない。おら、象大魔王方式だ!!

吾輩好きな部類である。


吾輩は考える。

ATMでお金を引き落としたあとにバックを忘れるドッキリを仕掛けたらしい。

そうすると、気付いた人は盗んでいく・・・。おいおい。

交番かその人に届けましょうよ。吾輩は貧乏だが届ける。

以前、財布の中身だけ盗まれた経験があるから・・・。

くそ、犯罪者め!!いつか捕まえてやる!!正義の鉄槌を!!


吾輩は考える。

英語の教科書の絵が萌化しているらしい。

化けましたな・・・教育から萌えへ。やりおる。

けど、どこかの人が怒って問い合わせしそうである。

別にいいじゃん・・・。矢らしい目でそんな絵みるなよ。

2次元やで・・・。

アメリカボストン出身のキャラが普通にどこかでヒロイン張れそうである。

下手したら、負けてる作品もあるかもしれない。

ニュウホライゾンやりおる!!


吾輩は考える。

タンス預金でお金がなくて銀行さんが万札をすったらしい。

まぁ、一億8千万枚かたいしたこと・・・えっ?

1800億も吸ったの!!どこの巨大タンスであろう・・・。

どこかに落ちてないかな・・・『魔法の箪笥』・・・。

交番に届け出ると思うが・・・一割でいいです。

ください!!


吾輩あることに気付く。

ボストンバッグさん以外のボストンがいることに。

こちらは優しいコメントが多い。

2重人格なのかな・・・。


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫

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