第34話 吾輩『オレオ』問題の解決策を思いつく!!

吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか?」

「いいこと思いついた!!」

「えっ?」


吾輩は思いついた!!

あれはきゃつらにとっては作品である。しょうがない。生かしておいてやる。

けど、違う。SFというジャンルじゃなかったんだ。

書籍とか、物語として体をなしたものだけがSFなんだ。

あれは違う。『ちんぽ』でも『オレオ』でも続きがあればいい。

けど、多分かけない。書けるか・・・。

まぁ、書けないとするとあれのジャンルは『その他』なんだ。

だって、遊びの作品だ。特に熱意も感じない。

吾輩の思い込みだが。『その他』に移籍してもらえば万事解決するのかもしれない。

総合ランキングもその他を抜いて・・・だめか。

告知が必要なんだな。その他は総合ランキングから除外しますという。

そうすれば、棲み分けができる。

どうだろう?


吾輩は考える。

ある歌のことを。

終わらない歌を歌おう。すべてのクズどもの為に。

吾輩も含まれている。くっそたれの世界に生きている、クズである。

届いたよその歌は!!明日に笑えるかわからないけど。

ひとりぼっちで泣いたこともあった。

けど、ホントの瞬間は死にたくない。死にはしない!!死ねない!!

ホントの瞬間には生きていたい!!


吾輩は考える。

いつまでこれを続けるのだろう。

わからない。いつか終わりは来るであろう。終わらないことはあまりないから。

諦めて終わるか、気持ちよく終わるか。どうだろう。

ただ、まだ序盤なのであろう。いつでも。序盤。終盤とは最高の時に取っておくものである。


吾輩は考える。

この世界にはいろんな人がいる。このかくよむの中でさえ。

作品で遊ぶもの、本気で投稿するもの。

そして、挫折を吐き出すもの、苦しみを吐き出すもの。等々。

作者から読者も牽引している人がいる。これは良いことだと吾輩は思う。

自分の作品が埋もれた・・・。だから、この想いを人に味わってほしくない。

吾輩の妄想である。

ただ、優しいことだと感じている吾輩は。


吾輩は考える。

眠い・・・。

とある方から寝ずに頑張れと言われている・・・。頑張りたい・・・。

けど、本能に逆らうのは尋常じゃない・・・。

きついよ・・・眠すぎる。

どうしよう。お布団に横になろうかしら・・・。

だめだ・・・。あぁ、誘惑に勝てる意思が欲しい。


吾輩は眠りにつく。


≪つづく?≫

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