第16話 男と女
男女平等と言われておりますが・・
この世の中、どちらが得なのか?
会社機構の中においては、いくら女性が進出を果たしたとはいえ限界がある。
男の嫉妬は、女より怖い。
女性の上司を面白くない・・と感じる御仁も多いでしょう。
結婚をして、ハンデを背負うのは断然女性。
育児・家庭・旦那の世話。細かい雑事。
男の生活は変わらないか、むしろ改善される。
男だから・・
女だから・・
と、仕事内容はそうそう変わらないのに・・だ。
体力のハンデを口にしようものなら・・これだから女は、と言われかねない。
当然、努力して真面目に働く女性は多い。
資格をとる等・・上を目指して勉強している。
髪振り乱して働いては美しくない・・美に関しても貪欲である。
世の中を見回して、年齢不詳の「美魔女」は多いが・・
年齢不詳の色男にはなかなか・・お目にかかれない。
男は自分を磨く努力をしているのか?
腹の出ている中年体型は、自己責任ですよ!
仕事の憂さをお酒で誤魔化し・・
家庭の憂さを・・飲み屋ではらす。
妻の愚痴を言うのも良いけれど・・愛される(愛する)努力をしてますか?
もちろん、夫婦ですからお互い様なんですけどね。
「釣った魚に餌はやらない」
釣ったか・釣られたか?は知りませんが、相手のあること、同罪です。
「女房と畳は新しい方が良い」
それは、敵も同じ事を思っている・・と思いましょう!
男も女も気を抜きすぎには、要注意!!
所詮は他人同士。
たまたま縁があって一緒にいるに過ぎないのだから。
心は、自由の羽を持っている。
縛り付けることは自分でさえできないのです。
相手を思いやる心を失った時、簡単に縁は壊れてしまうのです。
さて、男と女どちらが得か?
頭が多少悪くても、可愛いければ潰しがいくらでも利くのが女。
愛嬌があれば、贅沢な望みさえ言わなければ、生きていくのは簡単。
それに反して、
男は頭が悪くて(世渡り下手)ではどうにもならない。
お気の毒。
もう体力重視で、勤勉が一番・・しか生き残れない。
昔なら(ほんの少し前)
男に生まれたかった女も多かったと思う。
「女に教養はいらない。」
「可愛げがなくなる。」
などと言われ、恋愛結婚など皆無。顔も知らない所へ家の都合で結婚を決められる。
女性の人権など、認めてもらえなかった。
そんな時代があったのです。
昔の女性が頑張って、今の自由を勝ち取った。
「女は子孫を増やす道具じゃない!」
それが、今の時代になり勉強も仕事も結婚も自由にできる。
お洒落も、好奇心さえ失わなければ、一人で自立する事もできるのです。
良い時代に生まれてこれた事・・感謝です。
言いたいことが自由に言える、この時代なら、女の方に軍配が上がりそう。
だって、
女は笑顔、愛嬌、料理上手で男を簡単に料理できる!
女の方が幸せな気が・・しませんか?
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