バイバイ、アズヲルトン
雨皿
読み切りのつもりで書いていたら連載いけるんじゃね?ってなった事ありませんか。僕はあります
バイバイアズヲルトン
まるで何かそこらへんでおちゃらけてる小説みたいな名前ではないか。そんな小説で大丈夫か? 大丈夫だ、問題ない。そんな言葉で始めて大丈夫か>アズエオルトン君。違います。僕の名前はアズヲルトンです。この物語には鍵括弧がないんだねアズヲルトン君。そういうのはご先祖様あたりで猛弁を振るっていた弁士みたいなニュアンスっぽい文豪達が適当に設定したものなので、別に付ける必要はないんですよ。だってよくよく考えてください。なんて「」を会話の前に付けるひつようがあるんですか? 昔の日本語をもっとよくみてくださいよ。そんな記号どこにもないじゃないですか。だから、皆わかりにくいっていってるんだよ。それに、今の基準でやってくれないと、これ、小説じゃなくなったちゃうよ。今のところこの作品にはどこにもファンタジーもないよ。夢も欠片も糞もないよ? そんなんで大丈夫なのか? 大丈夫だ。問題ない。多分スティーブジョブズも行っているはずだ。伝統を打ち破れ、さすれば汝カクヨムの救世主足らんことを。アズエオルトン君は難しい事をいうね。ってかあんただって最初の方タイポで>って打ったら味があるってごまかしてんじゃないですか。いや、それはだねそう味だ。味がある。だからこの形式も味があるんですよ。なるほど。フランスパンだって昔はあんなんなんじゃなかったらしいですよ。そうなの? 焼きたてジャパンが出典です。懐かしいね。あのパンリアクション漫画によると、昔はフランスパンって長ければ長いほど美味しかったらしいよ。同じ小麦粉の量でも長く伸ばしてやると空気みたいなのが沢山入って美味しくなるんだってさ。だから昔の職人はフランスパンを長く作って美味しさを競っていたんだそうだよ。でもナポレオンが「そんなの保存すんのめんどうやねん」って長さを決めちゃったらしい。つまり権力のバカ野郎ってことさ。その理不尽さを覆そうとしたのが剣士パン職人の諏訪原。で、カワチは今迄の発送を根本から覆すような方法、理屈で、焼いてる時に音の鳴るフランスパンもクレープ(あの切れ込み)を笛っぽい形状にすることで今迄にないフランスパンをつくったんだよ。
へー
っていうかなんの小説だよ。これ。アズヲエルトン君さっさとこっから消えなよ。カクヨムから消えなよいい加減目障りだ! なんだよなんだよ!さっきちょとナポレオンのセリフに「」使ったくらいでさぁ。だって三人以上いるときはなにかしたの区別みたいなのはつけんといかんばい。っつたいしかなくだね。
ト書きとかすればよかばい。こんな描写の一つもない小説。R100やないかい。作中でこの映画は100年経たんとわからんっていう言い訳してたってどっかのサイトのレビューに書いてあって確かにそうだよなぁって思ったわ。確かにあれは言い訳やな。せやろ?そういうことをしてんねんや。ほんと言い訳ばっかり。夢も希望もどこにもないアズヲルトンの語りには。もう知らない! 私知らない! 待ってよ静ちゃん!(昔のドラえもんの声を思い出してください…あの静ちゃんが僕の永遠のヒロインなのです。今の静ちゃんも今っぽくていいと思いますよ)
…さてさて、こうしてカクヨムのファンタジー野辺に逃げ出した静ちゃんを追ってサヨナラを言おうとしたら追いかけることになってしまったアズヲルトン君。彼は「ファンタジー」というジャンルの魔境から「その他」へと静ちゃんを連れてカクヨムファンタジーにバイバイを言うことができるのでせうか?
まぐろ、ご期待ください
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