第5章 ~ペイン海賊団編~

主な登場人物紹介 河瀬レイナ(主人公)

 高校に入学して間もない頃、不慮の事故に遭い事故死した現代日本の少女。


 肉体は滅びたものの、その魂だけは女性魔導士アンバーにより、アドリアナ王国 第一王女マリア・エリザベスの中へと誘われた。


 レイナの魂は、本章でも引き続き、マリア王女(17才・168cm・透けるような白い肌に金髪碧眼、西洋系の超絶世美少女、そして男性経験多数)の肉体の中にある。

 悪魔の化身のような人格のマリア王女が過去にしでかした様々なことにより、”レイナが”殺されそうになったことは一度や二度ではない。


 レイナ自身は、真面目で良識的で、どちらかと言えば大人しい性格のごく普通の少女である。というよりも、周りに灰汁が強い人物が多く、レイナは主人公なのにそれほど目立ってはいない。


 夢半ばでマリア王女に殺されたアンバーの遺品となったノートを胸に、彼女は”暗黒に飲まれし民たち”(ユーフェミア国の民たち)を救わんとする、「希望の光を運ぶ者たち」を影で支えるため、彼らと船に乗り、アドリアナ王国の大地を離れた。


※ちなみに出港前、レイナは少し熱っぽく、幻聴まで聞こえているような描写がある。


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