第24話 閑話休題
話の続きになるけど、あくまでアニメ化においてネット小説は星1の評価までしか私は与えられない。何故か?まず第一にアニメに向いて無いから。当たり前といえば当たり前。ただネット小説には癖があって通常やってはいけないような禁じ手の様な部分にどんどん攻め込んでくる。小説の体を成してない。どういう所がネット小説の特徴なのかで、特になろうはやたらと設定が細かい。これはここでもなろう系を意識して書かれた小説が多いと思うから分かると思う。何故アニメの段階でそれが分かるのか?アニメでも酷い状況は変わらないから。削りきれないんだ。容易に原作はもっとこれ酷いなと想像つくのと原作既読者の解説が丁寧に始まってくれるからだ。自分の好きな作品を不完全な形でアニメ化されて不評なら誰でも腹が立って当たり前だと思う。それが動機だと思うけど、ネットにはアニメ化によって省略された設定の解説役が人気作ほど後を絶たない。あれでこんだけ削ってるのか?って驚きを覚えるほど。根本の作り方が変なだわ。
しかしSAOは違うでしょ?まああれ逆に言えば奇跡の作品で。古きよき作家としての節度がアル。ある意味なろうってのは販促紛いの作り方をする。何やっても良いから勝つってエグサがなろうにはある。それがカクヨムで醜い状況をもたらしてるわけだが、恥じも外聞もなく受けるのなら滅茶苦茶な小説を書いてくる。
何故こんなものがヒットしてるのか?それは私の見解になるが、アニメ関係者は見る作品にこだわり過ぎて物語が文字的になるのを嫌う傾向があるから。漫画もこの傾向がアル。読むじゃなくて見させるように物語を作る。じゃ私の言ってる事矛盾して無いか?それが違うんだ。それが2極化なんだ。中年の原作信者と、若年層のシンプルな活劇ファンが分かれてる。くどすぎる設定若年層は綺麗には理解できてない。かつそもそもアニメでそこまで分からないと思う。私も断片的に楽しんでるだけで、アニメでは設定の突っ込んだ楽しみ多分無理だなと割り切ってる。BDなどのアニメを原作ファンやオタク層が買って、若年層とそれらのディープなアニメファンが安価なラノベを買ってるんじゃないの?って見てる。熱狂的に楽しむにはそこ突っ込まないと無理だから。お兄様つえーとかだけじゃ無理。矛盾と言えば矛盾かもしれないけど。なろうのヒットはライト層の中に混じるコア層のヒットだと見てるから。ただ、このすば見たいなすっきりとアニメの魅力で見れる作品もある。そもそもラノベの段階からゆがみは始まってて、ラノベも漫画からすれば節操が無い売れれば良い酷い部分が強い。その上を行くのがなろう。そりゃただだもん失うものが無いから。
今のアニメって商売的には熱狂的なファンを創る事にあって、古きよきオタクみたいのとちょっと違う。基本キャラが売れる。でも物語が売れるタイプって滅茶苦茶な作品が多い。私も光る部分があるから評価するけど、私の評価の仕方は基本総合力で見る。一点突破の偏った作品を高評価に出来ない。私バランス感覚こそ一番の武器だから。ラノベはここまで酷くない。それはラノベがいくらオタク向けでも安価なのでBDを集めるような層と微妙にずれてるのとやっぱり今でも10代巻き込んでるからだと思う。BD層に10代皆無だから。
誤解されるのを承知でとてもシンプルに話すとオタク系の物語って変な物語が多い。じゃどうやってその変を認識するのか?それはもちろん普通があるから。オタクは一般的物語を好まないのか?と言うとそれには答えられないな。オタクもいろいろだから。誤解を承知でもそれは答えるの無理。ただ変な物語を好む傾向はアル。
完成度ってのは大体古典タイプに当てはまる。流行と王道が違うのは、流行は一過性だから。王道は歴史の繰り返しに耐えうる魅力がある。完成度は当然王道古典に適用されて、流行は王道になれないなら時代の流れで消えていくから。私が星3をオタク系サイトで与える事があるのか?と言うと現時点では創造できない。流行が王道を作るって事はネット小説がオタク系の物語の歴史にあたらなジャンルを生むことだから。今のところゲーム系が今後どうなるか?となって流行としてふらふらしてる。ただその先がないとも限らない。一つだけゼロ年代流行を超えて王道化できたかも?と言うのは日常系がアル。ただあれ物語の歴史じゃなくてアニメ漫画の歴史だからな…。
出すとしたら一般でも売れそうな現代ドラマっぽいのぐらいかな…。そんなものこのサイトで出てくるかな…。
星3つ正直言えば理想論。まどマギみたいな作品がかぎりなく近い。あれそんなに絵的じゃない。ネット小説はストーリー展開が弱いから、そこにどっぷり絡んだキャラも弱くなる。私の好みはキャラ性よりもストーリーで入り込むキャラクターだから。多分無いものねだりの理想論になってしまうんだろうな。先行サイトの後発なのでそれらの上を行く練りこみを期待だけはしたいけど。
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