第6話 SF1ファンタジー2

SF

「横浜駅SF」

 8話。決して間違ってるわけじゃない。ただストーリーって難しいな。ストーリーらしきものが弱かった導入部分のビジュアル面の強い描写の華やかさがこの作品の顔だと思う。面白くないわけじゃないけど、ストーリーらしきものが見えて流れが見えてくるとそこはプロレベルとして平凡だな…。アニメSAOもアインクラッドこんな感じだった。側は刺激的で1話のインパクトは素晴らしかったけどその後のストーリーは古典的、敢えて言うなら意外と地味なサブの女の子キャラとの絡んだストーリーはライトな意味で楽しめた。SAOもゲーム世界の刺激が合ったからストーリーイマイチでも見れた。やっぱこれ絵で見たいわ。奇抜なものが見たかったけど見れなかった駄目じゃない、奇抜じゃないならそれなりに娯楽活劇としてのポイントを抑えた巧みな完成度みたいのがほしい。


 9話。延々と設定を楽しんでる…。ストーリーで楽しませるって感じじゃないな。流れって部分だけど。むき出しのプロットやね。もちろん目的地があるから流れはアル。ただそこの筋や展開で楽しむより電光ロボとの設定の対話延々と聞いてて楽しんでる。なんか淡々としてるよな。星厳しく付けすぎたかな?と思ったけど。これどうなんだろうな楽しみ方がマニアック過ぎないか?


 10話、何故駄目か分かった。盛り上げ方が悪いんだ。次に展開に刺激が無い。ストーリーの重要な2つの刺激が薄い。ただし、これ単純に平坦だからつまらないとならないそこは細部の設定会話だけじゃない。ここは単純に不思議。しかしそれを理由にこの先どうするのか?と考えると弱い。一旦やめようと思う。その時間を他の1話に費やしてあげたい。


 間違いなく悪い作品じゃないんだけどな星1もつけたし。どうしても無料だからって枕詞つけないと衝撃だったとかは全くならないな。これが普通の水準のサイトだとぞっとするほどの衝撃感じるけど。多分これ上位なんだろうな…。間違いなくSFファンタジーとして重要な世界観の刺激はぐっとするから。


 悪口言いたくないけど、ランキングに対して口ほどにも無いってつい言いたくなる部分がある。オレオがしょーもないのは分かる。ただ何故あのしょーもない悪ふざけに負けたのか?は突き抜けたようものが無いから。個性は間違いなく凄いしそれがきちんと面白さになってるけど。グイグイひきつけるような熱気が感じられない。根本的にそういう作りだと分かるから仕方ないけどさ。



ファンタジー

「誰にでもできる影から助ける魔王討伐」

 1章3話。安定して面白いな。今がこれプロローグだなと感じる。SFを見たばかりなのでファンタジーだとこうなるのかって感じ比較するけど、確かに何か違うな。ただそれは作風程度。やっぱ横浜駅が何か微妙だな。この作品設定の作りが丁寧。あまりにファンタジーとして組んであるからファンタジーにしか見えないけど、根本の土台であるゲーム的な部分とかは王道ファンタジーの作りじゃない。それらをすべて絡めて独自の設定で組みなおせればこれは微妙なSFと変わらないレベルなんじゃないか?と思うのだが。そこは間違いなく面白いけど、キャラの会話が何か弱いな。設定が絡む話もきちんと出るようになった。でも地の文で読むのと大きな差が無い。きちんと絡めてるし欠点らしきものは見つからないけど、大きな差が無いから段々これなら地の文で説明的に流してしまっても同じじゃないか?と思う程度。んで最大の問題はどうもこれキャラやドラマが弱いな。実質プロローグだから仕方ないけど、せめてキャラ同士の会話でドラマは無くてももうちょっと刺激無いのかな。設定の見せ方と会話の絡め方が横浜の方が上はっきり分かる。でもSFとファンタジーの違いなのか?と思うから比較しても無駄なのかな?と思ってしまう。その後どうなるのか?分からないけど、これ絶対アニメ向かないぞ…。アニメ向きか?はそれほど重要じゃない。アニメ不向きでも突き抜けるような刺激があれば全く問題が無い。でもこの程度だとアニメ向きじゃないとアニメとして楽しめない。そんな野望あるのか分からないから大きなお世話だろうが…。


「魔法大学院第三呪術研究室には研究費がない」

 別のファンタジーにも移ってる。先は読んでみたいけど次々早く読みたいってほどの物がないな…。これ魔法科のやりかただな。SFに入れないのは良心だと思う。世界観はもろSFだけど。根底が魔法だからな。未来設定で異世界物じゃない。ただ驚きはそこじゃない。なんだこれ現代ドラマか?と思った描写。魔法の説明以外大学を舞台にした現代ドラマだな…。驚いたけど面白さとは言えない。ただかなり1話が短いのでつい先を見てしまってる。面白くて先見たいなって程じゃない。困った1話の短さだな。2話一気に読んでしまった。





 星滅茶苦茶厳しくつけています。エッセイで3つけてますけど、それとはちと違います。物語は物語としてのラインを作ってみています。感情の量を単純に星にしていません。プロの作品でかなり面白いって感じたのを星3基準にしています。だから星つけない作品も多々あるので、星1かなり高いほうです。このサイトのためになると思って厳しくしています。期待外れってあるから。私そもそもアニメ化されたネット小説手放しでは評価高くないんですよ。確実に面白いと思うがそこから上に行く刺激が無い。しかもそれアニメの評価なので、文字で読んだらとてもとても無理。書き手としての自分基準は一切入れてません。だから書けないくせに無茶偉そうな視点で評価しています。そんなの読者視点なら邪魔なだけだと思うから。

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