死線の視線[The line of sight of the death line.]
@guropures
第1話 殺し屋討夜輝勇との出会い
「今日も終わったー、一日ご苦労俺。」と独り言を言いながら一人の男があるいている。
コツ...コツ...
その男に忍び寄る様に静かな足音が...だが男は気づいてない。
そして男が欠伸した瞬間視界が揺らいだ。
「えっ...?」
男は自分に何が起きたのか分かってないようだ。
そう男は殺されたのだ。
後ろに佇む少年[
マンションに無機質な声が響く
「
目標を達成した討夜輝勇は切断された男の頭を持ちその場から離れよう歩き始めたその時曲がり角から出てくる人影に気が付いた。
討夜は隠れようとしたが人影が気づくほうが早かった。「あれ?討夜君?ここに住んでるの?」その人影は討夜のクラスメイトの
討夜は動揺しているようだった。それはそうである討夜は人を殺したばかりであるそれに気づかれないように討夜は動揺を押し殺して会話を続ける。
「あぁ、炒伏君か。嫌ここには用事があってきたんだ。君はどうしたの?」
「僕はここに住んでるんだ。寄ってく?」
「いやいいよ。用事終わったし帰らないと」と討夜は話を切り上げて帰ろうとした
その時 討夜が動いたせいで後ろにあったあれが炒伏の目に映った。
「討夜くんあれ君のじゃ...え?人じゃ...」
炒伏が気づいてしまったようだ。
彼は隠すのを諦めたようで炒伏の目の前に持っていた男の生首を落とした。
「これ...生く...]炒伏は初めて見た生首に吐きかけたが必死に飲み込み会話を続けた。
「なんで...?」と討夜に問うと討夜は決心した顔をし言い始めた
「おれ殺し屋なんだ」事態が飲み込めない炒伏を無視し淡々と話を進めていく
「だから見たお前を易々と帰すわけにはいかんだがすぐ殺すほど冷血じゃない、だから三日間逃げろ。俺は三日間お前を本気で殺しに行く。殺されたらそこまで、生き延びたら殺さない。分かったか」
炒伏は事態を飲み込めたようで困惑していた「僕の意思はないの!?嫌だよ!!」
「逃げたくなかったら殺されろ。生きたかったらにげろ」
炒伏は納得してないようだが、討夜の真剣な顔をみて本気だと思い逃げだした
終了まであと72時間
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