第20話「エロゲの選び方」
エロゲーショップに行くと作品が膨大すぎて選べない。そんな経験をしたことがある人はいないだろうか。ここではその選び方についてレクチャーする。初心者の方はここでのやり方を参考にして欲しい。慣れてきたら自分なりのやり方で探してみよう。
その1 有名どころを買う
アニメ化した作品などエロゲには有名どころも多い。アニメを見て気に入った作品があれば、原作のエロゲを買うのがいいだろう。原作とエロゲは多少違う部分もあるが、その差を楽しむのも面白い。有名なものとしては「グリザイアの果実」「ダ・カーポ」「大図書館の羊飼い」「夜明け前より瑠璃色な」「スクールデイズ」「ヨスガノソラ」など。
その2 情報を集める
エロゲ作品は多くのサイトでレビューされている。まず事前に情報を集め、レビューを見てから買うといいだろう。高評価なのを調べ、気に入った物があれば買うのも一つの方法だ。また、高評価な作品ほど値段が高く、低評価な作品ほど安い事を頭の隅に入れておこう。ボリュームの多さ・少なさでも値段は変わるが、安物なら地雷だと思って間違いない。
その3 大手の専門店以外では買わない
以前、個人店でエロゲを購入したとき、いらっしゃいませ無しの無言、店員が怒ったような接客態度をしてきて、筆者はその接客態度に非常にムカついた覚えがある。個人店では売上優先なので接客などは二の次のレベルに低下しているようだ。勿論、全部の個人店がこんな感じではないとは思うが。その点、ソフマップなどの大手は親切で丁寧だ。不快な思いをしたことは一度も無い。万が一、無愛想な接客をしてきてもクレームを本社に入れれば改善してくれるだろう。
新品の作品はソフマップオリジナルの予約特典(サントラ・ドラマCDなど)があったりするので、やはり予約や購入なら大手のちゃんとしたところに行くのがいい。尚、昨今では学生服での立ち入りを禁止している店がほとんどなので注意。
その4 お金を節約したいなら中古を買おう
中古だと値段が安く、数も多いので入手がしやすい。お金がない場合は中古作品を買うのもひとつの方法だ。ただし、CDに傷があったり、箱が傷んでいたり、特典や取説がないなどのデメリットもある。大概、中古品は箱に「説明書無し」「傷多め」「特典なし」など値段が安い理由を書いているので、嫌な場合は避けること。
その5 体験版をプレイしてみる
企業によっては製品を発売する前に体験版をDLできる所もある。まず体験版をプレイして気に入ったら製品版を買うのもおすすめだ。最近は体験版でもHシーン付きの物があるので、そちらを楽しんで製品版でも更に楽しむという方法もある。DLは無料なので、ぜひチェックしてみよう。中にはTwitterのヘッダーやアイコンを配布している所もあるので、SNSをしている人は使ってみるのもいいかも。気分が盛り上がるだろう。
その6 パソコンはなるべく良いものにしておく
エロゲ―の新作や3Dキャラクターの物はスペックが高いPCでないと、インストールや機動時に問題が生じる場合もある。なるべく高スペックのPCを準備しておこう。最低でも7~10万程度あれば大体の物が遊べるはずだ。
その7 インターネットには繋がっているか?
エロゲーはインストールして遊ぶものだから、基本的にはオフラインでも遊ぶことはできる。ただ、最近の作品は海賊版を防ぐ為にネット認証が必要なソフトもある。大概、箱にネット認証が必要です等と書かれている。
その8 パッチがないかどうか調べて充てておく
ソフトによってはバグ改善や演出強化・誤字脱字修正をした修正パッチを配布している場合もある。公式サイトを調べて必要があればDLして充てておこう。
その9 シリアルコードを紛失しないように注意
ソフトによっては起動時にシリアルコードが必要な場合がある。コードは同封しているハガキサイズの紙に書かれているが、無くなりやすい。百均でハガキ入れの箱を買って保管しておくのがオススメだ。無くしてしまうと請求するにも費用と手間がかかるし、中古の物だとサポートしてくれない場合もある。最悪もう一度買い直す羽目になってしまう。
その10 学生服では行くな!!
先ほども書いたが、エロゲコーナーに学生服で入る事は禁止されている。そもそも18歳未満禁止のアダルトコーナーなのでね。学生服だと注意され退店を促される場合も。現在では店頭に限らず、Amazon、楽天などのネット通販、公式サイトからのDL版購入など販売方法は数多くある。そちらから購入するのも手だ。
その11 友達とソフトを貸し借りしよう
気に入った作品があれば友達と貸し借りして遊んでみよう。自分とは違う感性を持つ友達の作品が神作……ということもある。また、エロゲ関連でお喋りもできるので友情も深まるぞ。
あなただけの作品をその手につかみとろう!
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