第85話回想24

俺が今いる場所は先程立ち寄ってる村の近くで眠る為の準備としてテントを張って居る所だ・・そう如何やら此の村は「此の地域を治める殿様とその家臣の保養所」として使われている場所らしい


だからこそ俺は部外者だからこそ俺は此の保養所に入る事が出来ないのだ・・まあだからこそ俺はテントの中でテレビゲームをして今遊んでいるんだがな


そうして俺は今日と言う日をテントの中で沢山の布団を羽織って眠る事にしたのだ、だからこそ「此の雪が降る夜」でも俺は暖かい状態で眠る事が出来るのだ


そう決して先程の言葉がフラグだとしても「凍死」と言う現象だけは避ける事が出来るだろう・・だが「テントが壊れると言うフラグ」かも知れないし


考えたくはないが此のテントに誰かが襲撃を掛けて来ると言う事も充分に有り得る事かもしれないしなあ・・だからこそ如何か神様私にフラグを立てたのを消去をしてくれないからなあ


そして俺は眠りに着く事にしたのだ、そう近くに護身用の銃と言っても拳銃と脇差を置いて寝たんだがな


そして俺が深く眠っていると外が如何や騒がしく成って来たのだ、もしかすると火事が起きたのかも知れないな・・其れか熊又は猪が此処等辺近辺に出没を仕出したのかもしれないな


だが何方にしろ周りから悲鳴が聞こえて来る事に変わりが無かったがな・・もしかすると考えたくはないが「山賊の逆襲」と言う事も充分に考えられる


だが一応俺があそこに暮らして居た時に銃の類は全て燃やして居る筈だ、だからこそ外が五月蠅く成ったのかも知れないな


そして俺は外に出た・・勿論の事用心に用心をして脇差と拳銃を装備をしてサーマルゴーグルを装着をした状態で敏文さん達が居る方角に向かったのである


其れで俺は自分が思っていた最悪の想定が現実として目の前で行われようとして居たのだ


そう山賊らしき連中が敏文さん達が泊まっているであろう宿に複数人だが山賊の残党共が歩みを進め様としているのだ


だからこそ俺は後ろから狙撃銃で奇襲をして山賊の残党共の頭を撃ち抜くと言う「奇襲攻撃」をしようと考えたが


だが「山賊の残党では無いのでは?」と言う疑問が有って「実は御殿様が雇っている忍者」と言う可能性も充分に否定が出来ないのだ。


そう実は今敏文さんが泊まっている村は「村の前に門番が居る」そして「高い塀に囲まれている」と言う様な状況なのだ


だからこそ俺は「仮に山賊ならば門番が山賊だと気が付き、そして剣を交えて交戦をするだろう、だが見た感じ先程の事も無かった」


そう確かに先程の疑問は空くまでも仮説に過ぎないのは変わりがない「山賊の残党」と思っていたが「残党にしては人数が少ない」と言う事も単純に「其れ程メンバーが減った」と言う事で片付ける事なんて訳ないのだ


そして見た感じ「殿様の忍者部隊 仮」は何を目的に敏文さん達の元に向かったのだろうか?・・まあ密書を届ける為と言えば其れまでの事なんだろうが


だからこそ俺は念の為に先程の部隊の後を付いて行ったのだ・・何しろ先程の爆発や音は何が原因でこの様な結果に成ったのかを深く聞かなければ俺は不満が残るのだ


さて未だ外は寒くて仕方が無い事に変わりが無い・・そう何しろ空から雪が落ちているからなあ、だからこそ俺は空を見続けたのだ

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