第75話回想23
俺は先程の救出部隊の人達と別れて正道である方向に向かうのであった、そう戦車に乗ると言う事は逆説的に言えば「自分自身が袋の鼠に成る可能性が充分に高く成る」と言う事である
だからこそ俺は装甲車を召喚をしたのだ、だが冷静に考えれば「生活必需品を召喚をする能力」と言う能力を傍から見れば本当に万能な転生能力だなあと思う
何しろチョコレートから戦艦までありとあらゆる物が召喚をする事に一応成功をしたのだ
そうだからこそ下手したら「メイドロボット」や「2足歩行型の殺人ロボット兵器」も出て来るかも知れないなあ
そう言う事を淡々と俺は此の能力の便利さと其の危うさを考えていたのだ、何しろ「生活必需品」と言う物は
端的に言えば「其の人の生活には欠かせない物や其の生活を遣って行く為の商売道具」と其れはどの様な生活環境やどの様な職業を生業にしているのかによって生活必需品の概念は変わるのだ
だからこそ此の力が有れば冗談抜きで砂漠地帯や草原地帯でも不自由無く暮らせると言う事が確実である
さて俺は装甲車を盾にして俺はソ連が造った事で有名な武器の一つの「RPG-7」を召喚をしたのだ・・そうあの「RPG-7」だ。
だけど俺の前世の世界では「1950年代」には残念な事に国家の崩壊をしたのだ。そして此の極東のソ連領の支配権を巡り「第二次日中戦争」が起きた位だからな
まあ其の結果が次第に第3次世界大戦と進むんだけれども・・まあ好さんの最初の前世の世界では滅茶苦茶有名な兵器らしいからな
さて此れを俺は山賊の根城が有る方向に撃ち捲った・・そう躊躇も無く只流れ作業をするかの如く撃ち捲ったのだ、今日で一番清々しくそして数日分のストレスが発散できた
さて目の前の景色はボロボロである・・此れだけの量を打ち込めば敵さんも怒鳴り来るように襲って来るだろう、だが一番心配なのはあの根城に居る女性達が死んで居ないかと言う事である
まあ死んで居ない事を祈るしか今の俺が出来る手段であり他の手段は今の所俺には無いがな・・さて敏文さん達は上手く往ったのだろうか?
まあ彼らには彼ら也の行動に信念を持ちながら動いているから俺が敵に捕らわれ様が多分だが妻等を助けたら、其の儘自分の家に戻るので後は御前さん一人で何とかしろと言われそうだな
まあ此の山賊の壊滅作戦自体は此の俺自体居なくても進めていただろうから、そう今後の事を考えて来ると山賊共が大量に来出したのだ
まあそりゃあそうだな大量にミサイルを当てられたらなあ、この様な行為をするならず者の排除をしに来るだろうなあ・・まあならず者にはならず者歓迎をしたのだ
そして俺は山賊共が来る前にマシンガンの「FG42」を召喚をしたのだ・・そう言えば好さんの最初の前世の世界では此のFG42は自動小銃と居て開発をされたらしいけど
実の事言えば俺の前世の世界でのFG42は拡張をすれば機関銃としても使う事が出来ると言うある意味素晴らしい兵器又は銃器なのだ。
だけど当然の如くMG42と言う機関銃には性能的な面で負けるんだがな・・まあ畑違いだから仕方が無いんだけどね
さて山賊を此の機関銃で撃ち抜きますかね・・だけど念の為に先に閃光弾を相手側に投げてから撃ち込むとしますか、だって閃光弾と言う存在や概念を知らない連中に閃光弾が目の前に来たら最悪相手は失明をするからな
そして失明をすれば混乱状態に成る・・そして真面に此方側に歩む事も無いのだ、だからこそ此方からして見れば安易に相手を此の世から解き放つ事が出来るのだ
そして俺は閃光弾を箱事召喚をしたのだ・・そして俺は装甲車に隠れながら山賊共綺麗に一掃をする事に成功をしたのだ
本当に目の前の景色は人間の屍が血を流しながらグッタリと成ったのである・・そして気が付くと空の景色は太陽が見える様に成って来た
だからこそ俺は「もうコンナ時間かあ」と心の中で此処最近して来た事を振り返ったのである・・もし俺と言う存在が山菜取りと言うしなかったら敏文さんと会わなかっただろう
そして山賊共に射殺と言う行為をしなければ・・まあ今考えた事で過ぎた事は仕方が無いか
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