第59話回想8

俺は此の世界の戦争への出兵や人間同士の撃ち合い等体験をして色々な事を学ぶ事が出来たのだ


そう本当に色々な事を体験をしたのだ・・同胞との死、上司からの罵倒、敵を殺す・・本当に色々な事が起きた物だ


そして今まで俺は此の体験をしてきて色々な事を学ぶ事が出来たのだ良い事も悪い事も・・そして目を背けたくなる事が色々と有ったのだ


さて俺は赤色の魔方陣の存在場所を必死に成って探しているのだ・・もう此の世界から早い話はおさらばをしたいからと言うのが有る意味本音なんだけどね


そして如何やら此のモスクワの街の何処かに有る筈なんだけどな・・何しろ「赤の魔法陣はモスクワに存在をする」此の一点しかヒントが存在しないからな


本当に何処に有るんだろう?もしかして地下鉄の中に先程の赤い魔方陣が存在するのかも知れない・・否有り得る事かもしれないな


そうして俺はモスクワ駅周辺や地下鉄を隈無く探索をする事にしたのだ、何しろ未だにロシア王国の復活を望むテロリストや欧州枢軸国のロシア地域支配の排除を目論むレジスタンスが身を潜んでいるのかも知れない


だからこそ地下鉄探索は非常に大変だし・・何より緊張感が地上で探索をしていた時より高くしなければ成らないからだ


そう此のモスクワ駅の地下鉄は今の状態は非常に最悪と言わなければ成らない・・理由は「駅全体が停電」と言う状態に陥っているのだ


だからこそ地下に潜ると言う事は逆説的に言えば「死ぬ覚悟」を持ち合わせちないと敵に射撃の的を与える事に成ってしまうのだ


だからこそ俺は慎重に地下鉄の占領に向けて行動を起こしたのだ・・当然俺だって死にたくはないが此れは大ドイツ連邦軍の上司からの直々な命令でもあり、


そして新しい試練を受けたいと言う自分の欲望を叶えると言う目的も有り・・だからこそ俺は今から命がけで任務を受ける為に光が存在をしない地下鉄に潜る事に成ったのだ


俺と俺が所属をしている連隊は集団で地下鉄やモスクワ駅を探索をしているのだ・・何しろ此のモスクワ駅は馬鹿みたいに広いのである


だからこそ自分と言う存在が駅のどの辺に居るかと言う事が分からない状態で探索をしている・・そして広さ的に言えば東京駅よりも3倍以上は広くて下手な小さな町がすっぽりと入る位に広いのである


そして地下街も其れなりに広いのである・・そう梅田駅の地下や新宿駅の地下と同じ位かなり複雑に成っているのだ


だからこそ此方は此の馴染みの無い土地で悪戦苦闘をしているが向うからすれば此の土地の地理に詳しいので此方の方が不利なのは当然の如く必定である


そして俺達の連帯は周りを警戒をしながら徐々に探索をし続けて居るのだ・・そして俺は1階の探索を終える事に成って今は連隊の皆と一緒に小休憩を取っているのである


やはり仕事を終えた後のコーヒーは本当に上手い物だなあ・・それにしても何時に成ったら赤色の魔法陣は見つかるのだろう?



そうして今日と言う日は此のモスクワ駅の中でテントを敷いて寝床に着く事にした・・やはり雨風が凌ぐ事と言う事は本当に有り難い物だ


そうして俺は今日と言う日を終えて・・そして次の日も同じ事を繰り返したのだ・・そして地下3階に赤い魔方陣がやっとこさ見つける事に成功をした。


此れでやっと此のサバゲーを終わらせる事が出来ると言う事だ

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