第24話眺めた景色の先
今の俺は此の収容所の最上階に居る・・そして此の収容所には見た感じ地下施設が存在が無い
本当に俺は此の収容所を隅々まで探していたのだ其れでも尚其れらしい入口が見当たらなかったのだ
だからこそ俺は先に此の施設の最上階に向けて銃を構えながら「長生きしたい」と言う気持ちを心の支柱にして慎重に慎重に進んだのだ・・
そうだ俺は前世で英雄否英雄擬きに等しい状態だったが勇者や冒険家の様に向こう見ずで当てずっぽうで無計画で感情の赴くままに行動をしなかった
俺の前世では俺と同じ様の人間が日本列島に「3万人」も居たのだ・・だが全体の5割否6割の人間が其の過ぎたる力により破滅させられたのだ
其れで具体的に俺が倒した敵と言うのは今でも覚えている「移民」と「其れを受け入れる組織」言う存在だ
俺の前世の世界での地球・・そう好さんの前世とは違う時間軸を歩んだ日本では「第3次世界大戦」を「1960年代」に行われる事態に成り日本否大日本帝国でも其れなりの死傷者が出たのだ
其れで「1970年代」に成ると「日本への移民そして難民」をする外国人が多くなっていったのだ・・だが当然の事移民に対する根強い区別感情は存在をしている
まあ先程の第3次世界大戦は「外国」と言うよそ様の乱闘が自分達が住んでいる大日本帝国に否応なしに一方的に望んで居ないのに「大日本帝国への宣戦布告」と言う形で行われたのだ
だからこそ大日本帝国の多くの住民は「他国への敵対心又は警戒心」を強める事に成ったのだ・・まあ人と言うのは他者と言う存在を警戒をする生き物だからな
さて其れで大日本帝国は移民そして難民に対して非常に冷めた顔つきで先程の人間を迎え入れたのである「問題を起こしたらどの様な末路を辿るか分かるよな」と言う雰囲気を出し乍ら
それ程俺の前世での大日本帝国は先程の外人に対して厳しかったのだ・・其れで「移民の受け入れを推進をする議員又は代議士」が居るのならば「事務所への襲撃そして代議士の暗殺」までする「極右のテロリスト」も存在をした
其れで何故第3次世界大戦の戦勝国である大日本帝国が先程の移民を受け入れる体制を出した理由は「欧州枢軸同盟の圧力」が大きな原因である
其れで大日本帝国は仕方が無く其れを受容れたと言う状態だったが時間と移民そして難民の数が増える連れに色々な問題が起きたのだ
まあ其の結果が「過ぎた力を持った一般人が指令を受けて先程の問題を起こしている難民や移民の武装勢力又は反社会勢力の排除」をしだす事を「日本の裏の権力者」は決めたそうだ
俺が先程の話を聞かされたのは死んで神様の所で神様の口から聞かされて知ったと言う事だ・・だからこそ前世の生前で走る事が出来なかった
そして俺は先程の屋上に出て双眼鏡で当たりの景色を見ていたのだ・・そして薄っすらだが「海の向こう大きな山」が見えたのだ
だからこそ此の島以外にも陸地が存在をしている事が確認できたのだ・・だからこそ俺は先程の陸地に向けて漁船を召喚をするか
其れとも此の島の探索をするかで今迷っているのだ
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