第5話そして俺は出会うのだ
俺は此の砂漠地域を越えると言う行為を残念ながらしていないのである・・今俺はジャングルを只ひたすら歩いている状況下に置かれているのだ
何しろ俺は長い間昏睡状態に陥っており・・砂漠を渡ると言うのも「幻覚を見せる植物」により、俺は見事にかかると言うあの様な結果に陥ったのだ
それにしても雨が当っているので如何しても体が冷えて仕舞ったのである・・もし赤家好古さん事好さんが居なければ俺は死んで居た所だろう。
そして好さんの情報では此の世界は気絶中の時に聞かされて居た通りに「日本列島と千島列島と台湾と其の付近の群島しか存在しない世界」だそうだ
だが我々の日本列島の作りとは少し違い「東北地方・・特に福島県の最南端が関西の紀伊半島の最南端」と同じ位の緯度に存在をして
まあ早い話は「東北地方」は「東北大陸」と言う一つの大きな島状態に成っており・・関東地方の西側100キロメートルに浮かんでいると言う状況だった
だからこそ青森県の「大間」は多分だが宮城県と福島県の県境と同じ位の位置に成るだろうと好さんは言った
そして北海道の函館付近が「まあ大体、宮城県と岩手県の県境」と同じ位の位置に存在をしているらしい。
そして赤道が能登半島辺りに存在をしている此の世界は「北海道の渡島半島付近」は「エジプト」と同じ位に成るだろう
さて好さんが俺に対して「御前さんは此れから如何生きると腹で決め込んでいる?・・まあ部外者が他者の人生を一々指図をするのは烏滸がましいから言わないが、
敢えて言うなら自分がして来た行いを確りと受け入れる覚悟を持て、長生きをしたければ過ぎたる力を隠して生きろ・・此れは俺自身の過去の失敗から言えれる事だから、只俺が運が無かったから先程の結末を成ったと言う可能性もあるがな」と自嘲をする様に言ったのだ
其れで俺は「赤家さんの前世・・何を仕出かしたんだ?」と言って見たら赤家さんは一旦渋く険しい顔付をしながら・・何処か黄昏る様な口癖で言った
「まあ、端的に言えば他の転生者に俺の能力を奪われて・・まあ後は衰弱死と言う事だ」と言ったのである。
衰弱死か・・そう考えていると赤家さんは続け様で「そう言えばまあ仕方が無いと言えば仕方が無いしな、だが俺は其の時やっと死ねた・・そう思う様に成っていた
何しろあの時俺は働き詰の毎日だったからなあ」と続け様に言ったのだ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます