第4話国取りの初めに

俺は当ての無い旅をしていたのだが・・同胞である赤家さんが「此処から俺等の世界で言う大阪府に当たる場所」までかなりの時間を要するし最悪の場合はその地域まで到着をするのに「一日中歩いて1年以上」は最低でも掛かるだろう」と言っていた


俺自身の能力は「駄菓子から薬から、自家用車まで含んだ生活必需品と非常用品を無制限に召喚をする」、「前世の力を手に入れる」、「漫画を始めとした娯楽商品を召喚をする」と言うのである


ある哲学者が言っていたが「人生は仕組まれた茶番劇に過ぎない・・だからこそ茶番劇に成ると知るならば同じ踊らされる人生ならば踊り狂えばいい」と言っていたなあ


だがこの様な前世の「超人化計画」も「実は元軍事用品の民間販売のテストを兼ねていた」と言われたのならば「其れで俺みたいな障がい者が五体満足状態に非常に近い状態戻れるので」俺は此れを考えた人を恨んではいない


まあ此れから一先ず大坂方面に向かい歩いて行く事にするかなあ・・まあ疲れたらテントを張って野宿をすれば良いしな


其れと赤家さんが「「大坂周辺」否大坂と和歌山の県境付近の緯度は大体「アルゼンチンの北部」と同じ位南に有るから大変に熱いぞ・・と言っても紀伊半島の南部の緯度は「赤道直下のブラジル」と同じ位なんだがな・・否訂正をしよう能登半島辺りが調度赤道に当たるんだよな」と言っていた


だから兵庫県や京都府付近は下手したら砂漠地域に成っているのかも知れないなあ・・まあ言って見なければ分からないかも知れないなあ


其れと「大阪の大阪市付近」には「文明国家」が形成をされていると言う情報も手に入れる事が出来た。


先ずは其処に向けて歩いて行こう・・そうして俺は其処に向かう為に歩き出したのだ。


そして今いる地点が辺りを見渡すと本当に砂漠地帯なので此れから水が如何しても必要に成る事が改めて痛感をした


此の侭歩いて行けば途中で衰弱死をする可能性が有るな・・だから俺は「日除け笠」を召喚をして被るのである


だからこそ紀伊半全体や関東の南側、九州の北側、中部地域、中国地方の瀬戸内海側は砂漠地域なのかも知れないなあ


さてオアシス都市であろう大阪に向かうべく歩くとするか

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