ただ想いが聞こえる。
よしきより
前・石和 景の思考
前・石和 景の思考
ねえ。私たちはこの一年、いろんな想いに触れてきたよね。
桜の坂道も、屋上から見た夕日も、夜が明けるまで踊り続けていた横顔も、朝日で滲むビル群も、どの場面にも想いが溢れていた。
私はいつも思い出すんだ。思い出して、笑ったり、怒ったり、悲しくなったり、嬉しくなる。だけど、どの瞬間も、どの想いも、言葉にすればシンプルな言葉にしかならなくて、それが、ずっと悔しいんだ。
もっとこの気持ちとか、想いとかを上手に言い表せる言葉があればいいのに。
きっとその言葉はこの世界をもっとキラキラしたものにすると思うんだ。
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