戦乙女の佇まい
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517
📖di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~
作者 月ノ瀬 静流さま
彼女を形容しようと思ったら、なんて言葉で伝えられるだろう。そんなことをしばし考えた。凛とした。可憐な。清純。──なんかどれもイマイチだ。もっとこうアレだよ、いうなればマジ天使?(語彙)
ま ば ゆ い 。
魂が穢れなきなんかだよ。なんかってなんだよ。正統派ヒロイン。どうしたらこんなヒロイン可愛くなります?
貴族のお嬢様が、拐われた父と弟を救うべく武力を求めて野蛮かもわからない賊のアジトに単身乗り込みます。や め と け 。賊の皆さんの方がやめとけって思わず心配しちゃうレベル。でもお嬢様はとまらない。すったもんだの末、賊の総帥の愛人という最高に安全な地位をゲット。誰も手出しできないポジショニング。
ところが総帥の末息子、年下の主人公は爽やか系オープンエロス。やらしくないけど直球ラブ。
二人が二人でかかわり合うことで、互いにいい状態でいられるなんて理想的な関係ですけど、まだこれからなにがあるかわかりませんからわかりません。とにかく主人公は彼女にあっていい男になったらしいのです。素敵。もとからいい男くさいけど、きっとずっと大人の階段のぼったんでしょう。
という二人を中心に、取り巻く魅力的な皆々様の群像劇を、めくるめくあれこれ、せつない!とかカッコいい!とか楽しめます。盛りだくさん。
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