胸熱はあとから津波のようにやって来る
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883342944
📖終わらせるための物語
作者 三谷一葉さま
魔王。英雄。黒騎士。魔女。いろんな物語が詰まっている群像劇にして、一人の少年の長い長い奮闘記。英雄でもない、誰かの死を夢に予知するだけの少年が世界を守る器『魔王』になってしまうとはなんという運命のいたずら。そしてかつての英雄たち魔王たちがなし得なかったことを果たそうとひたすらひたむき。何が何とどう繋がってどう関係しているのか、あかされる頃には加速しすぎて吸引力すごいのです。彼を主人公と見て彼だけの視点であればいくぶん簡単に読めたかもしれないのだけれど、そうではないからこその深みだと私は思うのです。彼だけの物語ではない。悪ではない、悲劇や惨劇があるだけなのだと思う。
思いの外頑張ってくれたレオンハルトくん、お疲れさま!
もっとクーデレてくれてもよかったのに姉さんドライ派でした、ありがとう。
最初はキャラがつかめなくて困ったちゃんかと思ったけど、ちゃんとカッコ良かったよ坊っちゃん。いえ、魔王様。あなたが幸せになる物語を。
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